校歌

校歌

北の空に輝く大きな星は、すみずみまで明るく照らしている。学問の泉から湧き出る水をすくう手に、いつも星の光が映っている。昔も今も果てしなく続く学問の道は、磨けば磨くほどますます輝く鏡のようだ。共に歩んでくれるあの星は、北の空にあって、永遠に澄んでいることだろう。私の心はその光といつも離れない。

(意訳 山本暁子・柴田勝 1991.04)



永田方正(1844-1911)

江戸生まれ。漢学・英学に優れる。1881年開拓使として来道、師範学校・農学校で教える。1892年から5年間スミス女学校で教えた。1894年、北星女学校と改称した時、生徒有志の作った「校歌」の詞を彼女たちの依頼によって校訂した。日本最初の聖書の和訳(抄訳)者として知られている。