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英語科の長期留学レポート

英語科の長期留学レポート

ミシガン州ホーランド高校に留学中の谷川さくらさんから第1回目のレポートが届きました。

 こんにちは、ミシガンのホーランドに留学中の谷川さくらです。留学してもうすぐで二ヶ月になりますが、あまりにも濃い二ヶ月間だったので何から書いていいのかわからないです。思ったことを正直に書きたいと思います。まずは研修のお話から。研修先はオハイオで、10日間過ごしました。お手伝いとして日本に留学経験のある現役大学生のアメリカ人の女の子が来てくれていました。彼女が来た初日に勇気を出して声をかけてみたところ、その後からずっと一緒に過ごすことができて、心の底からあの時声をかけて良かったと思いました。今でも、悩み事があった時などお互いに相談に乗ってもらったりしています。いいお友達をもちました。10日間の研修を終えて、本拠地ミシガンにたどり着いてすぐにオハイオシックになりました。ホストファミリーの違いにこの先大丈夫だろうかととても不安になりました。今は全く大丈夫ですが。彼らに今、ダンススタジオにも通わせてもらっていて、たまに私がダンスのインストラクターになって教えたりもしています。英語でダンスを教えるのもとてもいい経験です。アメリカでもダンスができるのはとても嬉しいです。

 学校が始まったのはミシガンに着いて三日後で、私の学校は留学生が好きな学校だから心配しないでとホストマザーに言われ続けていたのですが、なんと私含めて9人も留学生がいました。ドイツ、インド、中国、フィンランド、スペインなどなど。留学生の他にも母国語が英語ではない移民の生徒がたくさんいて、本当にびっくりしました。私は、コーラス、科学、フランス語、U.S.ヒストリー、英語、数学を取っています。なかなかハードなスケジュールだなと自分でも思いますが。他の留学生と助け合いながら授業に参加できるし、先生方も優しくて、フランス語のクラスでは、少し日本語を教えたり、自分の学校の写真をプロジェクターに写して紹介したり、日本語を喋ったり、書いたりするとcool!と言ってくれます。日本人だからと言って差別は全くないです、むしろとてもかっこいいみたいです。宿題やテストはたいへんですが、なんとか一つ一つ乗り越えています。学校初日も他の留学生がいたおかげで友達には今のところ全く困っていません。すごくいい環境だなと思います。とても落ち込んだことは、彼らはとても流暢に英語を話せることです。彼らよりも話せないし聞き取れないし、なんでこんなに自分はできないの?って何回も疑問に思いました。でもその時に、比べるべき相手は自分自身であって、他の留学生ではないなって思いました。でも、私にとても刺激を与えてくれるし、もっと頑張ろうって思わせてくれる留学生達に感謝しています。英語が話せなくて伝わらなかった時が怖いから話したくないって思っちゃダメだ、自分は英語が喋れないという現実を受け止めて、恥を捨てていっぱい話すようにしました。と言ってもまだまだですが。文法も単語も間違いだらけだろうし、聞き取れなくて何回も聞き返す日々で、いつになったら話せるようになるのだろうって不安になる日々もありますが、落ち込む暇があるなら、ホームシックになる暇があるなら、何か行動して変える努力をすべきだと思い、前向きに過ごしています。勿体無い後悔の残る留学生活はしたくないので、今できる限りの事をガムシャラにするしかないなって思います。授業が始まって二週目くらいに、コーラスの授業で、役員決めがあり、私はtreasureという職業に立候補して、みんなの前でアドリブで演説しました、正直私の演説は、決して素晴らしいとは言えないボロボロ具合でしたが、みんなの投票で無事就任することができました。なんでもtryすることって本当に大事で、怖くて何もできないままだときっと後悔するはずだとおもって、全ての機会にyesと言って、なんでも参加したりしています。友達はたくさんできました。学校を歩いていたら話しかけてくれたり、名前を呼んでくれたり、アウトフィットを褒めてくれたり、授業中にわからないことある?ときいてくれたり。友達が本当に好きです。そして、毎日電話したり、放課後暇なときに遊びに行ったり、スピリットウィークで双子コーデしたりするベストフレンドもできました。でも、私の友達も留学生で、アメリカ人の友達ともっと交流しなきゃなって思っています。アメリカ人は本当に話すスピードが早くて、難しい単語を使うのでまだまだ聞き取るのが大変です。

この間ホームカミングパーティーがありました、留学に来て一番楽しかったです。話すと本当に長くなるので事細かくは書くことができないですが、私のダンスを披露できるチャンスだったのでたくさん踊って来ました。自分を知ってもらえるいい機会でした。アメリカの学校の良いところは、男女問わず本当に仲が良いところ。みんな違うところ、いろんな人種がいて、いろんな文化をシェアし合えること。みんな大体二ヶ国語は話せちゃうのが本当にすごいなと思います。私のベストフレンドも6ヶ国語話せちゃうのでほんとに尊敬します。毎日が新しい発見で刺激的で、楽しいです。自分の中の世界が、すごく広がった気がします。ここにいると、毎日自分が成長している気分になります。日本にいたときよりも自分らしくいれる気がします。でも決してアメリカの方が好き、アメリカ最高と言いたいわけではなく、アメリカに来て、日本の良さもとてもよくわかりますし、日本って本当に私にとっては素晴らしく住み心地のいい国だと思います。アメリカに来て、あなたの笑顔が大好き、あなたの笑顔は周りを幸せにするって沢山の人から言われます。笑顔でいると自然と人が寄って来ます、笑顔は世界共通ですね。今の英語力は本当にまだまだダメダメなので、もっと努力します。こんなにたくさん書きましたがこれでも私の二ヶ月間で感じたことの三分の一程度しか説明できていません。私は北星のみんなのレポートをまだ誰一人として読んでいないのですが、みんなそれぞれ全く違う経験をしているのかなと思うとなんだか面白いです。1日たりとも無駄にせず、強く私らしく、初心の心を忘れずにこれからも頑張りたいと思います。

 Hello, I’m Sakura Tanikawa staying in Holland Michigan. I have been here for about two months since I came to America. I’m so surprised that two months has already passed. time passed really fast…I don’t know what I should start to write from, anyway I’m going to start to write this report honestly. First of all, I had to stay in Ohio for ten days to join the training camp with other Japanese exchange student. to be honest, that was actually not “studying abroad” but just “trip”, because there were many Japanese people, and we could talk to each other in Japanese. during this training term, one American girl came to this camp and behaved with us. The first day she came, I spoke to her. I was really afraid of speaking to her, but I was able to do everything with her after that thanks to my courage, therefore, I could speak English more than any other exchange students. sometimes we text with each other to talk about own daily life. I’m so glad to have such a reliable friend. When I’m disappointed with my English skills by comparing with other exchange student in my high school I told about that to her. She said “Don’t worry about that. Everyone has different skill levels in language. Just ask lots of questions, and don’t be shy about saying you don’t understand,” her word helped me a lot. After that, I haven’t care about it. I realized that all I have to do is to compare current me with previous self. After this camp, my studying abroad had started in earnest. As soon as I meet new host mother, I wanted to go back to Ohio. It was so hard to get used to new environment. now, I am totally fine. They take me to dance studio every Thursday. sometimes I teach my dancing to students. It is really good opportunity, but actually English is not necessary when I teach dancing lol. anyway, I can practice dancing in America, but my weight doesn’t know stopping to increase… My school had already started when I arrive in Michigan. My host mother told me that my school loves exchange students, so I was not worried anything. In fact, my school has nine exchange students including me. I haven’t struggled about friends so far. However, they can speak fluently English much more than me. I was really disappointed about that as I told before, but I tried to speak to somebody with my not perfect English as I could, and keep smiling anytime. Fortunately, I made a lot of friends. people speak to me friendly in spite of I’m a stranger. I have best friends who call almost every day, go cycling, have lunch every day. I had a home coming party just a while ago, it became unforgettable memory in my life. It was really fun more than I expected. I danced with my friends in the middle of circle. It was good opportunity to show my dancing and make everyone know myself. After that, I became a bit popular. I’m trying to do my best every day. My purpose of this studying abroad is not being homesick but acting something. Even if I face a really hard difficulty, I decided to keep making effort to overcome it. I’m still not sure if my English improved more than before, but I’m studying so hard every day. I hope its effort would be good result. I won’t lose.

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