写真で見る関東支部同窓会報告
北星学園女子中高 関東支部同窓会(85年目)が5月30日、東京千代田区アルカディア市ヶ谷で行われました。参加者は女学校から53期まで、幅広いご参加で132名でした。
スミス先生たちのお写真を飾るフラワーアレンジも同窓生が準備します。今の北星の様子がわかるようにと展示も工夫しました。北星にゆかりのある品々の販売も準備されました。
礼拝では横井小百合さん(20期)の司式、大澤紀子さん(21期)の奏楽で行われました。
この1年に亡くなった方々を偲んで、讃美歌をうたう会の皆さまが優しく力のこもった声で川村先生のピアノ伴奏指導のもと、キリエ・エレイソンを歌いました。礼拝後に行われた献金は関東支部の同窓生が始めたスモエ奨学金に全額寄付しました。
大山綱夫理事長からは少子化に対応する学園の生徒確保の努力についてのお話をお聞きしました。次に小師文子教頭先生が最近の中高の様子を教師と保護者の立場でお話くださいました。
昼食は渡部美恵さん(5期生)の食前の祈りで始まりました。今年は洋食中心 お弁当。おしゃべりに、お食事に、と楽しんでいらっしゃいました。昼休みには現在の北星や札幌の街の様子のスライドショーが上映され北大植物園にあるスミス先生がアメリカから持ち運んだライラックの原木が大きく育っている写真も見ました。上映中のBGMは大澤紀子さんのショパンの演奏でした。
午後はまず招待の先生である五十嵐昴先生のお話。先生は歴代の校長先生と参加者全員とのつながりを楽しく思い出させてくださいました。
最後の講演は酒井玲子学園長です。沢山の先生たち、同窓生たちの祈りや努力で今の北星があるという事実を改めて知りました。困難を感じている生徒にモンク先生が「トライ ワンスモア」と力強く励ましたとのお話に自分も励まされたと感想を述べてくれた同窓生もいました。
最後は恒例となったハレルヤコーラスです。宮澤智香子さん(30期生)の伴奏で、五十嵐先生の指揮のもと、女性3部合唱が始まりました。先生はうまく聞こえるコツを伝授され、途中は怪しいところもありましたが、なんとか最後の1小節をピタッと決めることができました。
来年は6月4日(木)の予定です。懐かしい出会い! 新しい発見!! さあ、また同窓会でお会いしましょう!
—元関東支部 支部長 野副めぐみ(21期)/写真提供 岸本靖子(16期)—