3年生 家庭科「天使大学大学院生による性教育の授業」が行われました
家庭科 「天使大学大学院生による性教育の授業」
12/12(水)~14(金)
3年生家庭科の授業の一環として「天使大学大学院生による性教育の授業」
を実施しました。
思春期のこころとからだの変化や性の問題、デートDVや避妊の話など、
事前のアンケートを参考に「これから大人になっていくみんなに知って
おいてほしいこと」というタイトルでの授業でした。
クイズやドラマ仕立ての劇、分かりやすいスライド教材など、
生徒が興味を持って聞けるような工夫を感じる内容でした。
最後には「いのち」についての動画と助産師を目指す学生ならではの
お話しがありました。
私たち一人ひとりが今こうしてここに存在するまでの「生命の神秘」。
そのようにしてできたかけがえのない「自分」を大切にして自分の未来を
しっかりと選択してほしいというメッセージ。
ひとつのいのちが生まれるまでの奇跡的な道のりへの感動、
大変な出産を乗り越えて自分をこの世に送り出してくれたお母さんへの感謝。
とても心に響いた様子で、涙を流す生徒も多くいました。
~生徒の感想~
「中絶や避妊は“起こってから”ではなく“防ぐこと”が大事なんだと思った。
「相手に流された」ではなく、自分から断ったり、判断することで、
自分だけではなく相手や周りの人のことも傷つけずに守ることができるんだなと考えた。」
「お母さんが私を産むために一生懸命だったこと、育てようとする思いやりを
感じて感動した。両親に感謝でいっぱいになった。」
「今後の体の変化や心の変化は自然で大切なものなんだと思って受け入れて
いきたいと思った。子どもを産むか産まないかの選択もあるけれど、
私のところまで何百年、何千年とつながってきたいのちのバトンをつないで
いくことも大切だと思った」
自分を含めて、すべての命の尊さを大切にできる女性になってほしいと願っています。
天使大学大学院の皆さま、本当にありがとうございました。