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北星ガールズ

北星ガールズ

10月24日 2日目 カンボジア

元気に朝食を食べ、午前中は、 毎年国際支援に関する講演をしていただいている
現地在住の前原とよみさんのお話しを聞き、 支援との目的は?目標は?
グループで考えました。

午後は車いすの贈呈式。 カンボジアの障がい者支援団体DDSPに車いす12台を贈りました。
パチスレーさんという15歳の少女が、母親と一緒に300Km離れた町から来てくれました。
彼女が乗っていた車いすが壊れてしまい、困っていたところに、
この話があり大変喜んでいるとのことです。

生徒をはじめ、保護者のみなさんには本当にお世話になりました。 その様子をご覧ください。

車いす贈呈式

その後、今回のツアーで最も時間をかけて 学習してきたプログラムである現地NGO視察です。
バナナ・ペーパー、サラ・スース―、ハッピーソープの 3つの団体に分かれて視察しました。
今回ファンドレイジングで 作った資金をどのNGOに支援するのかみんなで決めるための
情報収集に現地入りしました。

バナナ・ペーパーには12名で訪問。
ごみ山で働いていた人たちに就労の機会をということで 28歳の若さでバナナの茎の繊維で
素敵な風合いの紙をつくる 工房を運営している、山勢拓弥さんにお話を聞きました。
カンボジアの暮らしを愛し、常に挑戦し続けている彼の 生きざまに大きな衝撃を受けたと同時に、
信頼できる 国際支援の現場を直に見て多くを学びました。

バナナペーパーにて

Sala Susuには10人が訪問しました。 女性たちの自立を支援する団体で、
ソーシャルスキルトレーニングも行い 教育にも力を入れています。
生徒たちは 働いている女性のお宅を訪れ、村の 暮らしに直接触れることができました。

Sala Susuにて

Happy Soap Project には、32人が訪問。 幼児の感染症を予防するため、
手洗い習慣を浸透させる目的で始めた活動です。
今回はこの活動の中心人物である前原とよみさんから、
手作りのおもちゃ入り石鹸をつくる方法を学び、その後、 生徒たちは実際に製作しました。
楽しそうにつくる生徒の笑顔が印象的でした。
Happy Soap にて

 

夕食はカンボジア料理のビュッフェで、伝統舞踊の アプサラを見ました。

伝統舞踊アプサラ

その後、振り返りミーティングで、今日1日の体験を 一人ひとりが語り、
それぞれの気づきをシェアしました。 疲れがでている生徒もいますが、
概ね元気に1日のプログラムを 終えました。

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