北星ガールズ
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北星ガールズ
4日目報告
スタディーツアー4日目も…晴れ、30℃を超える1日となりました。
今日のスケジュールは、高校訪問、孤児院訪問の2回目、
夜は夕食後ナイトマーケットへお買い物という流れです。
本日1つ目の訪問先は、バスに揺られ約10分、「サムダックアル高校」です。
全校生徒は約6,000人規模という、ものすごく大きな学校です。
カンボジアではこの時期は秋休みで、本来登校日ではないのですが、
私たちの訪問に合わせて、校長先生はじめ、
50名程の有志の生徒さんたちが快く迎え入れてくれました。
まず、それぞれ準備してきた歌でお互いを歓迎し、和やかな雰囲気になったところで、
2教室に分散し、それぞれ班ごとになったところで、交流がスタートしました。
班全員で折り紙を折ったり、2人ペアで英語インタビューを行ったり、
様々な形でコミュニケーションに取り組みました。あるグループでは、
夢や将来、社会問題について自分の意見を求められる場面もありましたが、
最後まで諦めることなく、お互いを称えながら正面から向き合うことができました。
その後、校舎の外に出て校内案内、出し物披露と交流を深め、午前中のプログラム終了。
昼はトロピカルというレストランで、飲茶をいただきました。
2つ目の訪問先は、昨日訪問させていただいた、孤児院訪問の続きです。
この訪問もさらに二手に分かれました。その一つ「Farm Children」での様子は、
到着するや否や、カンボジアの民族衣装に着替えさせられ、踊りのレッスンを受けました。
もちろん、子ども達の民族楽器での演奏付きです。
その後は、服を着替え、昨日ペアを組んでいた子ども達と遊びによる交流がスタートしました。
お絵かきをしたり、ブランコなどの遊具で遊んだり、小さな子供から、
高校生に至るまで男女問わず、一生懸命になって遊びました。
その後、北星チーム対Farm チームに分かれて綱引きを行いました。
2回試合を行いましたがFarmの子ども達は強かった…。やはり、楽しい時間はすぐに終わって
しまうようで、お別れの時は涙、涙…の時となりました。Farmの子ども達は日本語の曲(キセキ)
を覚え、多くの涙を誘いました。
「スナーダイクマエ」のプログラムは、まずは孤児院のメンバーの発表から
始まりました。自分の将来の目標についての日本語のスピーチ、日本語の歌三曲、
そしてカンボジアの伝統舞踊の披露など。それからこちらの用意したプログラム
「北海子ども盆踊り」は多少のハプニングもありつつ、大きな輪になって一緒に踊ることができました。
そのあと自由交流の時間を持ちました。昨日の経験をもとに「今日はどんなふうに交流しよう」、
とそれぞれの思いでのチャレンジ、だるまさんが転んだをしたり、バレーボール、折り紙で一緒に
遊ぶなど、思い思いに交流していました。お別れのセレモニーで責任者のメアスさんから頂いた
メッセージに心を揺さぶられる生徒も多く、とても意義深い孤児院訪問 となりました。
本日の夕食はニューバイヨンというレストランにてクメール料理のセットをいただきました。
夕食後は、突然の雨の中、ナイトマーケットを訪れ、アンコールワットでの買い物以来の
「値札のない買い物」を楽しんでいました。その後、人生初のトゥクトゥクに乗ってホテルに
向かいました。
本日の振り返りミーティングは4グループに分かれて、シェアし合う最後の時です。
今日もやはり、高校・孤児院での様子を語る生徒が多かったです。最後の交流だった
ということもあり、昨日の反省を踏まえて、精一杯交流ができたという声も多かったように
感じました。明日は、カンボジア滞在最終日。クルーズ体験やオールドマーケット散策、
車イスの贈呈などスケジュールが盛り沢山です。楽しみです。