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北星ガールズ

北星ガールズ

 アナコットカンボジアという、田中千草先生が貧困世帯の子どもたちの支援のために開いているシェルターに伺い、その施設にいる子どもたちや、里親支援をしている子ども達と交流を行いました。

全員

 私たちは、今回、5つのグループに分かれて活動しました。 1つ目は、商品開発チーム。 シェルターでは貧困世帯の就労支援として、田中先生がカンボジアのお母さんたちに裁縫を指導して製品を作って販売しています。 今年のスタディツアーでは、そのお母さん方と協力して、新しい商品を作れないかと考え、生徒たちが毎日の礼拝で使う、聖書と讃美歌のカバーやポシェットの作製を提案し、今日はその試作をしました。 裁縫が得意ではない生徒たちは、苦労しながらも、お母さん方に教わりながら、作製しました。 今のところ聖書讃美歌カバーを商品化し、販売する予定です。

商品開発チーム

 2つ目はメロディオンチーム。事前にメロディオンの修理の仕方を習い、田中先生が指導されている小学校で使われ、壊れてしまったメロディオンを子ども達と一緒に修理しました。 午後からはその子ども達と一緒に合奏の練習をして、最後に全員の前で演奏しました。言葉は通じなくても、音楽を通した交流ができました。

メロディオン 差し替え

 3つ目はカレー作りチーム。日本からバーモンドカレーを持ち寄って、カンボジアの子ども達と地元の市場で買い出しをし、150人分のカレーライスを作りました。 市場では、鶏を4羽と豚肉、カンボジアの果物・ランブータンなどをそれぞれ買って、初めての経験をしました。 アナコットの子ども達の料理の手際の良さに圧倒されながら一緒に野菜を刻みました。とってもおいしいカレーが出来上がってカンボジアの人たちにも喜んでもらえました!

カレー作りチーム

 4つ目は白玉作りチーム。カレー作りチームが買い出しに行っている間に、準備されていた玉ねぎを切って涙を流したり、ココナッツ砂糖の入った白玉団子をカンボジアの子ども達と一緒に作ったりして、みんなで3時のおやつにいただきました。

白玉作りチーム

 5つ目は交流チーム。チームのメンバーがそれぞれの生活を紹介するパワーポイントを作成し、互いの理解を深め、一緒にちぎり絵を作ったり、ハンカチ落としのようなカンボジアの遊びをしたり、本気で遊びました。

交流チーム

 暑い中での交流に、疲れの見られる生徒もいますが、充実した1日となりました。

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