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北星ガールズ

北星ガールズ

10月27日 5日目

最終日は早起きしてアンコールワット遺跡見学です。
写真とは迫力のちがう本物を目の前にして、興奮状態。
カンボジアの歴史にも耳を傾けました。

でも、本当に暑くて暑くて、その中を1時間ほど歩いたので、
疲労度もかなりのものだったと思います。
帰りのバスの中では、相当な数の生徒が眠っていました。
アンコール1 アンコール2

 

 

アンコール3

 

 

午後は、東南アジア最大の湖、トンレサップ湖へ。
2隻に分かれ、1時間ほどのんびりとしたクルーズを満喫しました。
最終日の解放感もあり、心地よい風と生徒たちの笑い声が響き渡る
楽しい時間となりました。

水上生活をしている人々の暮らしを垣間見ることもでき、
私たちの常識とはかけ離れたライフスタイルに興味がつきませんでした。

湖 1 湖2

 

 

 

その後、最後のミーティングを持ち、みんなで作った資金2000ドルを
どのNGOに支援するかの最終ディスカッションをしました。

3日間に渡る気持ちのこもった討論の末、視察した6つのNGOの中から、
貧困地域で幼児・児童教育に力を尽くしているTreak Community Centre一か所に絞り、
全額支援することに決めました。

結論にいたるプロセスは大変興味深く、生徒たちの大きな力を感じました。
現地での視察と討論を通して、国際支援のあり方を考え実行するという
今回のツアーの大きなミッションをみんな達成しました!すばらしかったです!

あっという間の5日間でしたが、数々の『初めて』を経験し、
みんなで分かち合いました。
そして、たくさん考え、たくさん感じ、たくさん話し合って、大きな学びの旅となりました。
帰りたくなーい、という声があちこちから聞こえますが、とりあえず連れて帰ります。

保護者の皆様、今回のプログラムをご家庭から支えていただいて
大変感謝しております。12月のツアー報告会を楽しみにしていてください。

2019年1027() [九州]

 今日も全員元気いっぱい。

 昨日から民泊にお世話になり、今日の午前中は芋ほり体験や
地元小学生との餅つき、そして海岸での水遊びなど民泊ごとに
様々なプログラムで活動しました。

昼食後、生徒たちに会った途端、昨日からの民泊先の方との
出来事を色々と楽しそうに話してくれました。

午後からの体験プログラムは、磯釣りと船釣りに別れて行いました。

磯釣り班は全員次から次へとアジやカワハギなどを釣り上げていました。
私も少し体験しましたが全く釣れませんでした。
しかし師匠にすこし教えていただいた途端に一瞬でアジやフグなど
3匹釣ることができました。凄い師匠。

船釣り班の帰りを待っているとき、自分の釣った写真を自慢するべく
用意をしていました。船釣り班の生徒たちは漁師かと思うほどの大漁で、
私の釣った魚の写真を見せられる状況ではありませんでした。

今日は生徒たちにとって、五島は最高の思い出になることを確信できました。

木村

 

今日は民泊のため生徒からの報告はお休みです。
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10月26日 4日目

朝食を食べた後、午前中に「フンセンシェムリアップ高校」を訪問しました。
9時10分に高校に着くと、現地の校長先生と代表生徒から歓迎の言葉をもらい、
その後、パワーポイント使って、お互いの高校の紹介を英語で行いました。

本校の紹介の時には、クイズ形式を用いてプレゼンをしたこともあり、
現地の高校生が大いに盛り上がってくれました。
その後、高校のグランドをお借りして何度も練習を重ねてきた
「よさこい」を披露しました。炎天下の中、一生懸命に踊る生徒達に、
現地の高校生が大きな拍手をしてくれました。

11時からは教室を使用して、現地の高校生とペアになり、
英語で自己紹介や、折り紙、福笑いなどを用いた文化交流を行いました。

最後に校長先生から、生徒と教員1人ひとりにクロマーを頂きました。
同年代の生徒と交流することができて、本校の生徒達はとても満足そうでした。  
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昼食後、昨日行った「パックパン小学校」を再び訪問しました。
13時30分から15時までの1時間半、「団結の木」や「手つなぎ鬼」などのゲーム、
「よさこい」の披露などをして、小学生と交流しました。

昨日に一度訪れているということもあり、小学生とは本当に打ち解けた中で、
楽しく交流をすることができました。 
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ホテルに戻ってきた後、17時から振り返りミーティングを行いました。
そのミーティングの中で、カンボジアの高校生と交流した際に、
現地の高校生のほとんどが警察官や医者、IT企業の社長といった
将来の夢をしっかりと持ち、その実現に向けて努力しているという報告がされました。

その報告に本校の生徒達の多くが、深い感銘を受けていました。
その姿勢について、もっと考えを深めるために、
「なぜ日本の高校生は、明確な夢や将来へのビジョンを持っている人が少ないのか」
について、話し合いを行いました。
生徒の中からは、「義務教育が夢をなくす原因である」とか、
「日本が経済的に恵まれすぎているからだ」と言った意見が出ました。
時間の関係から、結論には至りませんでしたが、生徒達は異文化交流を通して、
多くのことを学ぶことができたようです。  

夕食後、キングスロードナイトマーケットで買い物をし、
その後、宿泊先のホテルまで、班ごとにトゥクトゥクで帰ってきました。
明日はアンコールワットに行きます。
明日も生徒達が、多くのことを学ぶ1日になればと願っています。

いよいよ帰国の日となりました。
起床時間は5:30(日本時間は6:30)です。
各部屋ではモーニングコールが鳴っているはずですが…
台湾スタディツアー6日目① 台湾スタディツアー6日目②

この6日間、新たな発見・体験をし、沢山のことを吸収してきました。
今後の生活、歩みの中でこの体験が活かされることを期待します。
保護者の皆様、本校のスタディツアーにご理解、ご協力頂きありがとうございました。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
台湾スタディツアー6日目③ 台湾スタディツアー6日目④ 台湾スタディツアー6日目⑤ 台湾スタディツアー6日目⑥

5日目の午前中は、台中市内にあります「二二八国家記念館」を見学いたしました。
台湾スタディツアー5日目① 台湾スタディツアー5日目③

「二二八…」とは、太平洋戦争終結後(日本政府の台湾統治終了後)の1947年2月28日、中国国民政府(蒋介石政権)に対する台湾全土で発生した抗議事件のことであります。その後中国国民政府は、約2万人(それ以上の犠牲者が出たという説もある)の市民を弾圧し、1987年まで独裁政治を行いました。見学ではガイドの方が日本語で、事件が起こる遠因などを詳しく解説して頂きました。
台湾スタディツアー5日目②

帰国後のレポート作成に向けて、学びを深めることができました。
午後は待ちに待った自主研修の時です。
台湾スタディツアー5日目④ 台湾スタディツアー5日目⑤

各行動班で事前に作成したルートに従って、昼食をとりつつ台北ショッピングを楽しみました。 さらに5日目の夕食は市内の有名なレストランにて、豪華な北京ダックを頂きました。
台湾スタディツアー5日目⑥

いよいよ明日は日本に向けて帰国となります。台北の出発が早いので、前日に荷物のパッキング、早起き出来るかな?
若干心配です。

台湾スタディツアーも後半になりました。
4日目は、ホームステイ体験を終えて33名が再会するところから始まりました。
集合場所は昨日お世話になった東海大学附属高校。集合時間は14時頃。続々とステイ先の御家族たちに送られ、集まってきました。
皆共通していたのは、沢山の荷物(お土産)を抱えていたこと。
別れを惜しむ姿、まだまだ話が尽きず再会を約束する様子など、この短い時間にも関わらず、充実した時を過ごせたのだと感じました。このホームステイを快く受け入れてくださった東海大学附属高校の保護者の皆様、先生方には大変お世話になりました。この場を借りて感謝申し上げます。ありがとうございました。
台湾スタディツアー4日目①

その後私達は、高速鉄道(新幹線)に乗り、台湾最大の都市である台北へと向かいました。
これまで過ごした台中から台北までは約200kmの距離があります。(札幌から帯広といったところでしょうか)しかし、新幹線に乗ると1時間以内で到着いたしました。台北は多くの高層ビルが台中以上に立ち並び、都会の印象を受けました。
台湾スタディツアー4日目②

4日目、大移動を行い向かった先は観光地で有名な「九份」です。そもそも九份は19世紀後半に金鉱が発見され、いわゆるゴールドラッシュでにぎわった街です。しかし閉山後街はさびれていったのですが、この地を舞台にした台湾映画がヒットしたこと、さらに近年、日本のジブリ映画もこの地をモデルにしたことから、現在は台湾有数の観光地となっております。本日訪問したのが土曜日ということもあり、沢山の観光客が訪れていました。(特に多かったのが日本人)
明日は、各行動班で計画を立てた「台北自主研修」の日です。

台湾スタディツアー4日目④ 台湾スタディツアー4日目⑤ 台湾スタディツアー4日目③ 台湾スタディツアー4日目⑥

2019年1026() [九州]

 昨日に続き天候の良い一日でした。
昨晩、体調が良くなかった生徒も、元気いっぱいで朝を迎えることができました。

平和公園では原爆犠牲者慰霊・世界平和祈念市民大行進が開かれていました。

行進は市民の自主的参加によって原爆犠牲者を追悼し、世界に向けて平和を訴えようと
1972年に始まったものだそうです。
子どもたちの演奏を先導に約3千人が平和公園や浦上天主堂周辺などを練り歩き、
爆心地公園で開く集会で市民大行進宣言を読み上げていました。

私たちも時を同じく平和学習を行い祈りを捧げましたが、
参加している地元の小学生をみて戦争や平和への意識の違いに驚かされました。

午後からは高速船に約2時間乗船し五島列島の福江島に行きました。
到着後すぐに、クリスチャンのガイドさんに五島の歴史を紹介していただきながら、
水ノ浦教会を訪問しました。通常では入られない時間帯であったにもかかわらず、
ご厚意で中に入り祈りをささげることもできました。

最後に待ちに待った民泊先の方々との対面です。
対面式の前は、生徒たちは興奮状態でした。ドキドキの対面式を終えて、
挨拶を交わし各家庭へと別れていきました。
民泊先での2日間で最高の思い出を作ってもらえたらと思います。                                       
                                木村

スタディツアー4日目の午前中は
長崎平和公園や爆心地公園、長崎原爆資料館を訪れました。

ガイドさんの案内のもと、長崎平和公園にある原爆の残酷さを
物語る場所を回りました。

今まで色々な場面で原爆について学んできましたが、
実際に原爆が落とされた場所に行ったことにより、
今まで以上に原爆の恐ろしさを感じました。そしてこれから世界中で戦争がなく、
平和な社会をつくるべきだと強く実感しました。

今日から五島での二泊三日の民泊で、現在船に乗って移動中です。
少し緊張していますが、良い思い出になるようたくさん交流し、
事後学習に生かせるようにしたいです。

5年C組 髙田
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10月26日(土)English Day

ゲストと一緒に英語を使いながらゲームをしたり、
午前中の2年生は巻き寿司を作り、午後の1年生はカボチャを彫りました。
生徒たちは緊張しながらも、普段とは違う体験をとても楽しんでいました。

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2019年1025() [九州]

 北海道の春のような陽気。昼の日向は半袖でも暑いくらいでした。
午後に訪問した活水高等学校の生徒はセーターを着ていましたが

26聖人記念館は禁教の歴史を学ぶに最適な場所でした。
生徒たちは約1時間の説明を食い入るようにして聞いていました。
自主研修で立ち寄る大浦天主堂やグラバー園との関係についても
お話ししていただきました。

自主研修の後、夕方からは活水高等学校にお訪問して
平和学習部の活動内容について説明していただきました。
活動の素晴らしさはもちろんのこと、立ち居振る舞いの素晴らしさにも
感激を受けていました。私たちは事前学習で北海道について調べた内容を、
スライドを利用して説明しました。

連日のハードスケジュールにより、生徒たちにも少し疲れが出てきた様子でした。

                                木村

 スタディツアー3日目が終了しました。
慣れない土地でのハードスケジュール続きの3日間で、
疲れが出てくる頃ですが、今日は各々勉強になる1日を過ごせていたと思います。
 まず、全員で日本二十六聖人記念館と聖フィリッポ教会に行ってきました。
館長の方に案内をして頂いたのですが、館長の方のお話がとてもわかりやすく、
展示されているものもとても興味深いものが多くありました。
 その後の長崎市内での自主研修では、私達の班では、名所巡りをしつつ、
お土産を買ったり、名物をたべたり、とても楽しめました。
 夕方からの、活水高等学校との交流では、あまり時間はなかったものの、
お互いの発表で学ぶことが多くかったです。

 また、同世代とあって、とてもよい刺激も受けましたし、
和気あいあいとお話をする時間もあり、良い時間を過ごせていたと思います。
明日の午後には五島列島に入ります。体調を崩さずに島生活を楽しみたいと思います。

5年C組 中井
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10月25日 3日目 カンボジア

午前はパックパン小学校へ訪問し、手つなぎ鬼をしたり、
シャボン玉をしたり、様々な活動を小学生と行いました。
生徒は児童と積極的に楽しく交流することができました。
次の日の午後も同じ小学校を訪問する予定です。
小学校1 小学校2

 

LO-YUYU訪問
午後、カンボジアの伝統陶芸の工房である「LO-YUYU」に、生徒12名と
引率教員1名で視察に行ってきました。「LO-YUYU」の中には、
この工房をつくった石川悠子さんのお墓があり、彼女がカンボジアの伝統陶芸を
復活させるために、どれだけ努力したかについて説明を受けました。

そして、その意思は後継者のソヴァンさんに受け継がれ、現在、30名以上の職員が、
誇りを持って仕事をしていることに大きな感銘を受けました。
ローユーユー1 ローユーユー2

KURAMA-YUYU WEAVING訪問
午後、高品質のクロマーを手織りしている「KURAMA-YUYU WEAVING」に、
生徒25名と引率教員1名で行ってきました。
訪問の中で、実際に生徒が手織り体験をさせていただき、
大変さと作る楽しさに触れることができました。

また、事前に売り上げを安定させるための課題を
代表の高木さんに出されていましたが、その課題の回答について
有意義な議論を交わすことができました。
生徒の知恵が少しでも、会社の運営に役立ってくれればと思います。
KURAMA-YUYU1 KURAMA-YUYU2

 

TREAK COMMUNITY CENTRE
17人とトレック村の教育支援NGOを訪問しました。
ここでは、幼児教育と小・中学生への英語教育を無償で行っていて、
カンボジア人の先生たちのほかに、世界各国からのボランティアが活動しています。

今回17人に期待されたボランティアは日本語のレッスン。
英語だけが世界の言語ではないということをカンボジアの子どもたちにわかってほしい
という校長先生の願いです。日本語をこの学校で教えるのは北星のこのメンバーが初めて!
ということで、子どもたちはとても楽しみにしていたようです。

4チームに分かれて日本語の単語、動物や果物、そして挨拶を教えて、
それを使って、フルーツバスケットや伝言ゲームをやるという、とっても楽しいものでした。
1時間半の持ち時間を、英語で組み立てて日本語を教えるという大変なチャレンジを
大成功させたメンバーに拍手を送りたいです。
子どもたち、日本語の単語をいくつか覚えて、とても興奮していました!
トレック 1 トレック 2

 

夕方は、オールドマーケットで買い物をした後、日本料理店の「たけぞの」で
天ぷら定食を食べました。久しぶりの日本食に生徒は、大変喜び、たくさん食べて、
体力を回復していたようです。
オールドマーケット たけぞの

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