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北星ガールズ

北星ガールズ

 2015.10.21

「ファームチルドレン」
訪問30人くらいの子どもたちが出迎えてくれました。
まずは、孤児院の子どもたちがカンボジアの歌を踊りつきで披露
してくれました。そのあと、生徒たちはよさこいの「よっちょれ」
を披露しました。9月から練習してきた甲斐がありました。
みんなでそろえたはっぴも映えて、こんなに興奮した子どもたちは初めて、
とガイドのホンさんが言っていました。
よさこいを子どもたちに教えながら一緒に踊った時間はみんな本当に
輝いていました。クメール語の歌アラピアも子どもたちをいっしょに歌う
ことができて、一体感を感じたそうです。

 その後、みんなでカンボジアの遊びをしたり、じゃんけん列車を
やって盛り上がったあと、それぞれ折り紙やけん玉で遊んだり、
笹の葉細工を教えてもらったり、それそれは楽しく豊かな交流の
時間を過ごしました。
 お昼はカンボジア料理の「アモック」、お祝いのときに食べる特別
手の込んだ魚のココナッツカレーです。焼うどんもあり、デザートは
バナナとドラゴンフルーツでした。
 午後は、子どもたちに孤児院の各施設を案内してもらい、校長先生
からお話をいただいて、今日はさよなら。明日の午後、また訪問します。

4いっしょに掃除をしました

いっしょに掃除をしました

5おいしかったです!

おいしかったです!

6すっかり仲良くなりました

すっかり仲良くなりました

①よさこいを一緒におどりました

よさこいを一緒におどりました

2カンボジアの遊びで盛り上がりました

カンボジアの遊びで盛り上がりました

3ボール遊び

ボール遊び

 

 

2015.10.22

 今日は朝8:00からホテルで車いすの贈呈式をしました。
札幌から運んできた10台の車いすを、障がいのある子どもたちを支援しているNGOに
手渡すことができました。代表のジェシカさんから、この車いすが届くことによって、
どれほど村々の障がいのある子どもたち、そしてその家族の生活が改善されるのという話
と感謝の言葉をいただきました。
 午前中は、2グループに分かれてそれぞれ高校と中学校を訪問し交流しました。

<高校>
 市内のダムダックアル高校を訪れました。お互いのパフォーマンスを披露したあと、英語
での交流が始まりました。用意してきたミニアルバムを使って、日本や札幌を紹介した後、
インタビューをしました。同世代の高校生との交流はとても和やかで、お互いの連絡先を
交換し合うなど、これからもつながっていけそうな予感がしました。
 午後はファームチルドレンを再訪しました。今日も子どもたちとよく遊び、最後は英語と
日本語の歌を聞かせてもらい、お別れの時がきました。別れがたくて泣いている北星の生徒
たちに、Don’t cry. と優しく声をかけてくれる子どもたち。バスの中から見送ってくれる
子どもたちに手を振りながら、また会いに来たいね、と話していました。

<中学校>
 クロバイエル中学校の訪問では、100名を超える中学生の大歓迎を受け、
将来アプサラダンサーを目指す生徒たちによるダンスが披露され、私たちも「よさこい」を
踊って大きな拍手をいただきました。その後の交流では、たくさんの子どもたちに囲まれて
戸惑いながらも何とか思いを伝えようと頑張りました。
 また、村内ツアーでは炎天下の中、赤土の道路を歩いて近くの生徒のお宅などを訪問しま
した。バッファローや大輪の蓮の花に感動しながら農村の風景を体感しました。
孤児院訪問のもう一方はだるま愛育園です。二日間にわたって30名位の子どもたちと触れ合
いました。3歳位~小学生の子どもが多く、全身を使って交流しました。最後には日本の歌を
一緒に歌い、涙涙のお別れでした。
 
 昨日、今日と2日間にわたる交流活動をしましたが、暑さに負けず、全員が参加し有意義な
時間を過ごすことができました。お土産話を楽しみにしていてください。明日はもう帰国途
につきます。カンボジアに住みたい、卒業旅行で絶対にまたくる!など、生徒たちの声からは
ここでの4日間が大きな経験になったことが伝わってきました。
 夜の振り返りミーティングでは毎日その日の「気づき」を共有しています。
それぞれが感じた事、考えたこと、頑張ったこと、できなかったことを語り、自分と向き合う
姿を見ることができました。帰国してから、また新しい気づきがあるかもしれません。
生徒たちのこれからがますます楽しみになりました。

1 車いす贈呈式

車いす贈呈式

2だるま愛育園の子どもたちと

だるま愛育園の子どもたちと

4高校訪問のあと全員で

高校訪問のあと全員で

 

 

 

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