★JICA国際協力中学生・高校生エッセイコンテスト2018
<中学の部> 佳作 砂子 葵
★SDD 全国こども書道コンクール
<北海道・東北ブロック> 最優秀賞 鈴木ちひろ
※2019年2月23日 大阪城ホールでのパフォーマンスに参加します。
※各地区最優秀賞受賞4名が「LIVE SDD 2019」会場の大阪城
ホールにて、「飲酒運転撲滅」という観点からパフォーマンス
を行います。
★毎日新聞社主催 第46回中学生作文コンクール
<札幌地区> 優秀賞 清水梨加 (3C)
入選 大松春花 (3B)
入選 小林南花 (3B)
入選 山崎真彩 (3C)
※優秀賞の清水さんは、1月7日に札幌市内で行われた表彰式に
招待され、表彰されました。
午前中は、しおりのまとめと荷物整理の時間です。みんなお土産を買いすぎたのかスーツケースの重量を気にしていました。
部屋でランチボックスをいただいた後、いよいよ最終行程です。今日はバスで移動。今回は雨の日が多く、今日も小雨模様です。最初はモーツアルトのお墓であると言われている(しばらく所在不明とされていました)聖マルクス墓地です。

墓は廃材を組み合わせてとても質素なものでびっくりします。

そして最後はウイーン中央墓地です。ベートーベンをはじめとしてブラームス、シューベルト、J.シュトラウスなど誰もが知っている音楽家たちの眠る墓所が一区画(といっても広い範囲ですが)に集まっています。「この作曲家は、あのお墓は、」など、ここも岡本さんの説明にみんな聞き入っていました。

見学後、ウイーン空港でみんなで岡本さんに5日間のお礼を述べた後、空路日本へ。
ミュンヘン空港では雪のため長く待たされましたが無事出発。乗り継ぎの関係で新千歳着が遅れてしまいまいました。お出迎えにたくさんの保護者の方々に来ていただいたのに長時間お待たせしてしまうことになり申し訳ありませんでした。
帰着の報告を団長の松本さん(5年生)が代表してしっかり挨拶しました。

たくさんの思い出とスーツケースを携えて全員が帰途についたのは22時30分ぐらいでした。きっとこの経験がこれからの音楽科生として生かされるはずです。
最初から最後まで保護者の皆さまをはじめ、たくさんの方々に見守っていただいことに心より感謝いたします。
夕食後はいよいよオペラ鑑賞です。ウイーン国立劇場でロッシーニの名作「セビリアの理髪師」を鑑賞しました。この日に備えて事前にビデオで学習しましたが、やはり劇場で見るのはひと味もふた味も違いました。座席は最上階のいわゆる天井桟敷でした。角度によっては見えづらい席もありましたが、独特の空気を感じてきました。その感覚はきっとこれからの音楽表現に生きていくことでしょう。

今日最初の研修は「ベートーヴェンの足跡を訪ねる旅」と題して、地下鉄とトラム(路面電車)を乗り継いで、かの有名なハイリゲンシュタットに向かいました。道中またイヤフォンガイドが大活躍。トラム車窓から見える作曲家ゆかりのそれぞれの場所を岡本さんが詳しく説明してくれました。ハイリゲンシュタットに着いてからは、まずベートーヴェンが散歩した小道を小川に沿って歩きました。われわれも楽想が湧いてきました(かもしれません)。

その後、ベートーヴェンが遺書を書いたという家にも行きましたが、ここは月曜日休館なので外観を眺めるだけ。

その後、バスと地下鉄を乗り継ぎオペラ座に戻ります。少々買い物のあと、ウイーン市庁舎の地下にあるレストランで、ウイーン名物「ウインナシュニッツェル(小牛のカツレツ)」をいただきました。肉が柔らかくとっても美味しかったです。

午後からは、徒歩で新王宮へ。そこで古楽器博物館を見学しました。ふだん何気なく演奏しているピアノや楽器もこのような進化の過程を経ているというのを目の当たりにすることができました。その後、王宮庭園にあるモーツアルト像(夏になるとト音記号の花壇で有名)の前で写真を撮りました。
