HOKUSEI GIRLS’

北星ガールズ

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カナダ8日目です。
今日は、老人ホームを訪問しました。

老人の方に目線を合わせ笑顔でお話しすることが出来ました。
入居者の方々からも「可愛い生徒たち」「また来てほしい」
「帰ってしまうのは寂しい」など温かな言葉をもらい涙ぐむ
おばあちゃんもいました。
 優しい穏やかな気持ちに触れ、素敵な時間を過ごすことが出来ました。
生徒たちも達成感を持って帰宅できました。
 老人ホームでは、空手、歌の披露をしました。急きょ、ピアノの発表を
した生徒たちがいて音楽は万国共通に人の心を動かすのだと確信しました。

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 国内スタディーツアー③

 スタディーツアー後半は、自主研修を通したキャリア学習と
歴史学習です。
 旅行4日目、まずはUSJでのキャリア学習です。生徒たちは
事前学習にて、USJで働く人たちの職種や役割、必要とされる
能力について学びました。そこから、実際にUSJに行くことで、
アトラクションで遊ぶだけでなく、自分たちが楽しく快適に過ご
すためのどのような工夫がなされているのか、観察・考察をし、
今後の進路に結び付けていくというものです。

 当日のUSJは平日にも関わらず多くの人たちで混雑していました。
修学旅行生はもちろん、外国からの観光客、そしてハロウィン時期
とあって仮装をしている人たちも大勢いました。その中で生徒たちが
どのような発見をしてきたのか、報告が楽しみです。

 旅行5日目は京都での自主研修です。生徒たちは事前に、八つ橋や
和菓子作り体験、博物館や記念館などそれぞれの班で訪問先を決め、
予約をし、インタビュー計画を立てました。訪問の時間を軸に移動や
見学ルートを決めるため、当日になって予定変更をせざるを得ない場面
もあったようですが、臨機応変に対応し、どの班も遅刻することなく
旅館へ戻ってきました。

 旅行5日目とあり、疲れも溜まってきた頃と思いますが、笑顔で
「楽しかった~」と声を弾ませ、インタビューの感想を話したり、
手作りの和菓子や八つ橋を見せてくれたりした生徒も多くいました。

 旅行最終日は奈良公園見学です。飛行機の関係で早朝からの移動
だったため、バスの中は随分静かになっていましたが、見学地へつく
といつもの元気で歩いていました。”鹿せんべい”を購入し、
「鹿とたわむれたい!」と意気込んでいた生徒たちでしたが、
奈良公園の鹿の勢いに押されっぱなしでした。東大寺大仏殿に入ると、
大仏の大きさに圧倒され、ガイドさんの話に集中している生徒も多くいました。

 旅行最後の2日間、古都を訪問することで北海道にはない歴史の流れを
十分に肌で感じることができたのでないかと思います。
 
 6日間の大変長い旅でしたが、生徒たちは最後まで大きな怪我や病気を
することなく、無事に過ごすことができました。天候にも恵まれ充実した
日々となったことと思います。

 今後は事後学習として、12月の旅行報告会へ向けての準備が始まります。
報告会では、カンボジアスタディツアー報告、英語科の留学報告、
音楽科のウィーン修学旅行報告も同時に行います。それぞれが自分たちの
学びを確認するだけでなく、お互いに何を学んでいるかを知る機会となる
ことを期待したいと思います。

自主研修①

自主研修①

USJ

USJ

自主研修②

自主研修②

東大寺

東大寺

奈良公園の鹿

奈良公園の鹿

解散式

解散式

 

 

 

中学3年生がカナダ研修へと行っています。

研修の様子を少しだけご紹介します。

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10月23日(金)

Watotoコンサートが行われました。

5年前にも、北星で公演をしてもらいましたが、
縁あって今回のジャパンツアーの際に、
再び北星でのコンサートが実現しました。

生徒はコンサートのあまりの迫力に感激していた様子でした。
そして、エイズの問題・孤児・貧困などを、
考える機会となりました。
ワトトクワイアチルドレンの現実を知った生徒たちの中には、
涙を流す様子もありました。

ワトトについて、またコンサートの札幌での公演については、
次のFacebookのページを参照してください。
https://www.facebook.com/Watoto-Japan-638150522949745/

ワトトのみなさん、関係者の方々、
素晴らしい公演をありがとうございました。

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2015.10.22

最後の報告です。
カンボジア最終日の今日は東南アジア最大の湖トンレサップ湖のクルーズです。
水上に家を作り暮らす人々の暮らしぶりを垣間見ながら晴天の元、
4艘に分かれて1時間の湖上の旅を楽しみました。
 湖上には教会も学校も交番もあり、周辺には1万2千人の人たちが主に漁業で
生計を立てて暮らしています。生徒たちは、3日間のハードなスケジュールを終え、
ほっと一息つきながら、ゆっくりとした時間を過ごすことができました。

 午後は7月の事前学習でゲストとして招いた、芦別出身 の田中千草先生が
勤務するワットポー小学校を訪問しました。田中先生との出会いは
生徒たちにはとても大きく、今回のカンボジアスタディツアーのテーマ
「カンボジアの子どもたちから学ぼう」という主旨も彼女の言葉にヒントをもらい
考えたものです。校門では、先生たちが歓迎のスカーフ(クロマー)を北星の生徒
全員の首にかけて出迎えてくださいました。会場に着くと、4~6年生が50名ほど、
長期休暇中にもかかわらず登校してくれ、ピアニカとリコーダーで私たちのために
演奏会を開いてくれました。

 演奏と歌はすばらしく、「涙そうそう」を聞きながら涙をながす生徒がたくさん
いました。その素晴らしい演奏に応えて、私たちは全員でよさこいを踊りました。
とても喜んでもらえたようです。最後は、着ていたはっぴを子どもたちにプレゼント
して、にぎやかに終わりました。

 これから、空港に向かいます。暑くて、タイトなスケジュールの中、
生徒たちは本当に1つ1つの活動に集中して、たくさんの刺激を受け、
多くのことを考えたようです。明日の朝、元気に千歳に到着したいと思います。

1   4隻に分かれて乗りました

4隻に分かれて乗りました

2風がきもちよく

風がきもちよく

3 湖上の教会

湖上の教会

4ワットポー小学校での交流

ワットポー小学校での交流

 

スタディーツアーの前半は平和学習です。

 旅行2日目、午前中に訪れたのは平和公園にある「平和の子」像です。
そこで、平和セレモニーを礼拝形式で行いました。讃美歌とお祈りの後、
平和宣言文を読み上げ、千羽鶴を奉納しました。

 平和宣言文は旅行団団長が考えたもので、戦後70年の節目の年に相応しい
内容でした。また、千羽鶴は今回国内旅行に参加した生徒たちだけでなく、
カンボジア参加の生徒、英語科、音楽科、5学年全員の生徒たちが心を込めて
折ったものです。

 資料館では被爆体験講和を聴き、その後資料館を見学しました。生徒たちは
メモを取りながら、話に耳を傾けたり、展示物を見たりと、事前学習で学んで
きたことをより深く理解していた様子でした。

 午後は広島県に3か所ある広島原爆養護ホームをグループ毎に訪問し、
被爆者の方々と交流しました。校歌と讃美歌を歌い、学校紹介をした後、被爆体験談
を聞く時間を設けていただきました。それぞれ、6~8名の小グループに分け、
被爆者の方を囲んでお話をききました。被爆当時4歳だった自分お子さんの写真を
肌身離さず持ち続けている方、小学生で被爆し、火傷を負ったお母さんが亡くなるまでの
数日間の出来事など、辛い想いを一言一言ふり絞るように語る姿から、涙しながら話を
聞く生徒たちもいました。生徒たちもそれぞれに被爆者の方々の思いを受け止めたのでは
ないかと思います。

 その日の最後は、本川小学校平和資料館見学です。この平和資料館は、広島で初めて
建設された鉄筋3階建ての小学校で、爆心地に最も近い学校として大きな被害を受けた
場所です。現在は、原爆の被害を受けた状態をそのまま残し、被爆の 「証」として
保存されています。被爆の被害をありのままに伝える建物を目の当たりにし、あらためて
平和の尊さを考える1日となりました。
 
 広島3日目は、大久野島での平和学習です。大久野島は、戦時中国際的に禁止されていた
毒ガス兵器を製造しており、地図から消された島でした。現在は野性のウサギと温泉で
有名なリゾートと地として有名です。ガイドさんの丁寧な説明とDVD鑑賞、資料館鑑賞、
遺跡巡りを通し、日本が戦時下において毒ガス兵器を作っていた事実だけでなく、
毒ガス兵器の人体への影響、被害にあった人たちについて学びました。最後にガイドさんが、
「絶対に戦争をしてはいけない。そのためにも、歴史をしっかりと学んでほしい。」との
言葉が印象に残りました。
 大変内容の濃い2泊3日の広島の旅を終え、明日はいよいよUSJでのキャリア学習、
自主研修です。新幹線で大阪に入ると、生徒の気持ちも高揚している様子がよく伝わって
きました。スタディーツアー、後半は楽しみながらしっかりと学んで欲しいと願っています。

ホーム①

ホーム①

ホーム②

ホーム②

平和セレモニー (2)

平和セレモニー

平和講演

平和講演

本川小学校①

本川小学校①

本川小学校②

本川小学校②

大久野島

大久野島

うさぎ

うさぎ

 

 

 

国内スタディツアーからも報告が届いています。
以下、現地教員からのレポートです。

 7:30という早い時間の集合でしたが、全員そろい予定通り出発式を行うこと
ができました。今朝は、朝5時前後に起きて家を出発という生徒も多く、保護者の方々
にもお見送りしていただき、ありがとうございました。

 今日は、羽田で乗り継いで広島に入り、そのまま宮島へ渡りました。気温は25度。
北海道から行くと少々暑く感じる気候でしたが、夕方になると秋の涼しさも感じます。

 明日は平和セレモニー、平和公園、原爆養護ホーム訪問、旧本川国民学校見学とさらに
ハードな1日になります。生徒たちは多少興奮もあり元気にしていますが、明日に備えて
今日は早く寝て欲しいと思っています。

 今週一週間、こちらの天気予報は晴れマークばかりですので、雨の心配をすることなく
有意義な旅行になりそうです。土曜日には充実した顔で帰着しているのではないか、
と今から楽しみにしています。

出発式

出発式

宮島

宮島

フェリーで宮島へ

フェリーで宮島へ

 

 

 

 

 2015.10.21

「ファームチルドレン」
訪問30人くらいの子どもたちが出迎えてくれました。
まずは、孤児院の子どもたちがカンボジアの歌を踊りつきで披露
してくれました。そのあと、生徒たちはよさこいの「よっちょれ」
を披露しました。9月から練習してきた甲斐がありました。
みんなでそろえたはっぴも映えて、こんなに興奮した子どもたちは初めて、
とガイドのホンさんが言っていました。
よさこいを子どもたちに教えながら一緒に踊った時間はみんな本当に
輝いていました。クメール語の歌アラピアも子どもたちをいっしょに歌う
ことができて、一体感を感じたそうです。

 その後、みんなでカンボジアの遊びをしたり、じゃんけん列車を
やって盛り上がったあと、それぞれ折り紙やけん玉で遊んだり、
笹の葉細工を教えてもらったり、それそれは楽しく豊かな交流の
時間を過ごしました。
 お昼はカンボジア料理の「アモック」、お祝いのときに食べる特別
手の込んだ魚のココナッツカレーです。焼うどんもあり、デザートは
バナナとドラゴンフルーツでした。
 午後は、子どもたちに孤児院の各施設を案内してもらい、校長先生
からお話をいただいて、今日はさよなら。明日の午後、また訪問します。

4いっしょに掃除をしました

いっしょに掃除をしました

5おいしかったです!

おいしかったです!

6すっかり仲良くなりました

すっかり仲良くなりました

①よさこいを一緒におどりました

よさこいを一緒におどりました

2カンボジアの遊びで盛り上がりました

カンボジアの遊びで盛り上がりました

3ボール遊び

ボール遊び

 

 

2015.10.22

 今日は朝8:00からホテルで車いすの贈呈式をしました。
札幌から運んできた10台の車いすを、障がいのある子どもたちを支援しているNGOに
手渡すことができました。代表のジェシカさんから、この車いすが届くことによって、
どれほど村々の障がいのある子どもたち、そしてその家族の生活が改善されるのという話
と感謝の言葉をいただきました。
 午前中は、2グループに分かれてそれぞれ高校と中学校を訪問し交流しました。

<高校>
 市内のダムダックアル高校を訪れました。お互いのパフォーマンスを披露したあと、英語
での交流が始まりました。用意してきたミニアルバムを使って、日本や札幌を紹介した後、
インタビューをしました。同世代の高校生との交流はとても和やかで、お互いの連絡先を
交換し合うなど、これからもつながっていけそうな予感がしました。
 午後はファームチルドレンを再訪しました。今日も子どもたちとよく遊び、最後は英語と
日本語の歌を聞かせてもらい、お別れの時がきました。別れがたくて泣いている北星の生徒
たちに、Don’t cry. と優しく声をかけてくれる子どもたち。バスの中から見送ってくれる
子どもたちに手を振りながら、また会いに来たいね、と話していました。

<中学校>
 クロバイエル中学校の訪問では、100名を超える中学生の大歓迎を受け、
将来アプサラダンサーを目指す生徒たちによるダンスが披露され、私たちも「よさこい」を
踊って大きな拍手をいただきました。その後の交流では、たくさんの子どもたちに囲まれて
戸惑いながらも何とか思いを伝えようと頑張りました。
 また、村内ツアーでは炎天下の中、赤土の道路を歩いて近くの生徒のお宅などを訪問しま
した。バッファローや大輪の蓮の花に感動しながら農村の風景を体感しました。
孤児院訪問のもう一方はだるま愛育園です。二日間にわたって30名位の子どもたちと触れ合
いました。3歳位~小学生の子どもが多く、全身を使って交流しました。最後には日本の歌を
一緒に歌い、涙涙のお別れでした。
 
 昨日、今日と2日間にわたる交流活動をしましたが、暑さに負けず、全員が参加し有意義な
時間を過ごすことができました。お土産話を楽しみにしていてください。明日はもう帰国途
につきます。カンボジアに住みたい、卒業旅行で絶対にまたくる!など、生徒たちの声からは
ここでの4日間が大きな経験になったことが伝わってきました。
 夜の振り返りミーティングでは毎日その日の「気づき」を共有しています。
それぞれが感じた事、考えたこと、頑張ったこと、できなかったことを語り、自分と向き合う
姿を見ることができました。帰国してから、また新しい気づきがあるかもしれません。
生徒たちのこれからがますます楽しみになりました。

1 車いす贈呈式

車いす贈呈式

2だるま愛育園の子どもたちと

だるま愛育園の子どもたちと

4高校訪問のあと全員で

高校訪問のあと全員で

 

 

 

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