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広島関西スタディツアー 二日目

今日の広島の最高気温はなんと27度。札幌では真夏の暑さに冬服…と、
生徒にとってはなかなか厳しい状況でしたが、研修の中身も濃く、
充実した一日となりました。

午前中は安芸の宮島、厳島神社を訪れました。高潮のため、
入場に制限がかかるかもという情報のもと、予定を繰り上げて宮島へ。
満潮の厳島神社⛩はまさに海の上に浮かぶ社で、神秘的な空間でした。
美しい景観と共に、おやつ&お土産タイムも満喫しました。

午後は平和学習です。三つのグループに分かれて、原爆養護ホームを訪問しました。
ホームでは更に少人数に分かれて入居者の方のお話を聴きました。
とつとつとお話してくださる言葉には、何とも形容しがたい重みを感じます。
お別れの時、バスに乗る私達を見送り、ずっと手を振って下さいました。
その後は、旧本川国民学校平和資料館、平和記念資料館を見学。
平和について、いろいろな角度から、深く考えることができた一日でした。

宮島のガイドさんの説明を聴く

宮島のガイドさんの説明を聴く

厳島神社大鳥居

厳島神社大鳥居

原爆養護ホームにて、お話して下さった方と

原爆養護ホームにて、お話して下さった方と

旧本川国民学校平和資料館で、被爆二世の方のお話を聴く

旧本川国民学校平和資料館で、被爆二世の方のお話を聴く

 

 

 

3日目の報告。

今日の予想最高気温は32℃。
午前中はアンコールワット遺跡見学なので雨でなくて助かりましたが、
暑さとの戦いの一日となりました。。

貸し切りバスで15分ほどで遺跡に到着。
少し歩くと荘厳な遺跡が目の前に広がります。遺跡の湖のほとりで
集合写真を撮った後、マーケットでお買い物。
生徒たち初の“値段交渉”はドキドキでした。現地ガイドさんの説明を受けて
遺跡を見学後、昼食はみんなで中華料理をいただきました。

その後は、孤児院訪問です。去年も伺った「ファームチルドレン」と、
今年初めての訪問になる「スナーダイクマエ」の二手に分かれて、
それぞれの子どもたちと交流をしました。

「ファームチルドレン」は、26人の子どもたちが共同で生活している
孤児院です。訪問グループはまず、施設の案内をしていただきました。
そうしてそれぞれの自己紹介を、英語に自国の言葉を交えて行いました。
 また、アプサラダンスでの歓迎は思いがけないもので、とても嬉しく思いました。
それから全員で、ハンカチ落としのようなゲーム、コミティが事前に用意していた
じゃんけん列車とボール渡しゲームで盛り上がり、さていよいよ自由交流です。
各自工夫し、言葉を駆使し、思いを伝え想いを受け取り一緒に「遊ぶ」ことを通して
理解しあう試みに挑戦しました。あっという間の二時間でした。
明日の午後、もう一度会う約束をしてお別れしました。

「スナダーイクマエ」には、25名で訪問しました。
小学校低学年の子どももいれば18歳の子どものいる孤児院です。
整理整頓の行き届いた孤児院で、教室には(屋外です)ごみ一つ落ちていません。
ここの管理責任者のメアス博子先生から歓迎の言葉をいただいた後、さっそく交流です。
スナーダイのみなさんから一人ひとり日本語で自己紹介をしてもらった後、
コミティ団長からの挨拶、北星パフォーマンスで歌を2曲(カンボジアの曲で「アラピヤ」
と日本の曲で「上を向いて歩こう」)歌いました。スナダーイからは「スナダーイクマエ」を
元気に歌ってくれました。それからは全員で、じゃんけん列車、ボール渡しゲームをした後、
いよいよグループ交流です。シャボン玉を楽しむグループ、折り紙を教えるグループ、
ボール遊びに熱中するグループと様々な交流が繰り広げられ、
あっという間に時間が過ぎてしまいました。
「明日もあるのに、すでに別れが名残惜しい」
…何気なく耳にした生徒の言葉が印象的な交流1日目でした。

夜の振り返りミーティングでは、交流の様子を語る生徒がほとんどでした。
「もっとこうしたかった」「たくさん話しができなかった」
「恥ずかしさで消極的になってしまった」など、それぞれが明日に向けての
意欲を高めているように感じられたミーティングでした。
明日が楽しみです。

10月18日の朝の連絡はこのようなものでした

10月18日の朝の連絡はこのようなものでした

アンコールワットでの集合写真です

アンコールワットでの集合写真です

アンコールワットの屋台などで、お買い物にも挑戦しました

アンコールワットの屋台などで、お買い物にも挑戦しました

第三回廊の急勾配、緊張しながら階段の登り、降りました

第三回廊の急勾配、緊張しながら階段の登り、降りました

歓迎のアプサラダンスです

歓迎のアプサラダンスです

「ファームチルドレン」でのゲーム。まずはハンカチ落としみたいなゲーム。

「ファームチルドレン」でのゲーム。まずはハンカチ落としみたいなゲーム。

「ファームチルドレン」でのボール渡しゲーム。思いのほか白熱しました

「ファームチルドレン」でのボール渡しゲーム。思いのほか白熱しました

「スナダイ」じゃんけん列車で仲良くなりました

「スナダイ」じゃんけん列車で仲良くなりました

「スナダイ」でのボール渡しゲーム

「スナダイ」でのボール渡しゲーム

「スナダイ」チーム全員で

「スナダイ」チーム全員で

広島関西スタディツアー報告 一日目

修学旅行生でごった返していた千歳空港を出発し、羽田空港を経て広島へ。
みんなで乗る飛行機はまた格別なようで、離陸時には歓声も聞こえてきました。
午前中は土砂降りの時間もあったとバスガイドさんは話していましたが、
到着した頃には晴れ上がり、まずはお天気の歓迎を受けました。

広島での最初の訪問先は平和記念公園です。世界遺産に登録された
原爆ドームを実際にこの目で見るのは感慨深いものがありました。
厳粛な雰囲気の中、平和セレモニーを行いました。皆で折った千羽鶴を捧げ、
平和宣言文を読み上げると、これから始まる平和学習に向けて気持ちが引き締まります。

続いての被爆体験講話は、移動の疲れも見せず、皆集中して聴いていました。
講師の嘉屋重さんからのメッセージは私たちの心に深く刻まれることでしょう。

広島

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2016.10.17-2

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2016.10.17-3

 

 

 

 

 

 

2日目報告

朝は8時までに起きてゆっくりホテルで朝食。とてもおいしかったようです。
天候は曇り、風が少しありこの時期としては涼しい方(27-28度)だということでした。ほっとしました。

昼は近くのレストランでクメール料理のビュッフェ。フルーツやデザートも豊富で大好評。

その後、2チームに分かれて、「かものはしプロジェクト」
(女性の就労支援をしている日本のNGOの活動現場)とアキラ地雷博物館を訪問しました。

「かものはし」では、地元の20代の女性たちが60人ほどで井草を使った小物を製作しています。
経済的に苦しく中学校教育を受けてない女性が、NGOの指南を受けながら縫製の技術を学び
社会性を身につけ自立していくプロセスの一部を見ることができました。
お金ではなくスキルを支援するという教育プログラムです。目標をもって生活する若い女性たちの
働く姿に感じるものが多かったようです。
ここで作られた井草の素敵な小物をお土産にたくさん買っていました。楽しみにしていてください。

「かものはし」で働く女性のお宅を訪れました。28歳のスレイパーさんは、病気のお母さんを抱え、
4年前から「かものはし」ミシンを踏んでいます。2年後を目途に自分で仕立て屋を出すのが目標だと
語っていました。お宅の中を見せていだだいた後、いくつか質問をし、暖かい笑顔に見送られお宅を
後にしました。カンボジアの村の暮らしを垣間見ることができ、貴重な時間となりました。

そして、地雷博物館へ。日本人のボランティアガイドの川広肇さんが館内を案内してくださり、
そもそもなぜカンボジアに地雷が埋められたのか、1970年代に内戦が起こった経緯を詳しく
話してくださいました。地雷を一人で4万個除去したというアキラさんの偉業に、
改めて感動したという生徒たちの声が聴かれました。

昨晩からの疲れがまだ残っている生徒も多く、移動のバスの中はかなり寝ていましたが、
ホテルに着くと元気にお向かいのモールへ買い物に。楽しかったようです。元気です。

夕食は、カンボジアの伝統舞踊、アプサラを見ながらのアジアンビュッフェ。
アプサラの独特な指使いにくぎ付けになりました。

振り返りミーティングは4グループに分かれて今日感じたことをそれぞれの言葉で語る時間です。
とりわけ村の家庭を訪問した際にたくさんの気づきがあったようです。
日本より貧しい国なのにまっすぐ目を見て話す村の女性と出会い、「自分の国に自信があるように
見えて見習いたいと思った」「ものがたくさんあると人と関わる回数が減るんじゃないかな」など
様々な振り返りがありました。
また、自分たちの生活環境とあまりにもかけ離れた住空間に足を踏みいれ、大きなカルチャーショック
を受けました。それを仲間と共有し心に納めていく作業でもあったようです。

明日はアンコールワットと、午後はいよいよ孤児院での交流です。コミティを中心に準備してきた
活動が展開されます。楽しみです。

 

クメールビュッフェでランチ

クメールビュッフェでランチ

外国人でも食べやすくアレンジされています

外国人でも食べやすくアレンジされています

「かものはし」でプロジェクトの概要をききました

「かものはし」でプロジェクトの概要をききました

実際に井草の織りを体験

実際に井草の織りを体験

民家訪問 雨季でぬかるんでいる道を通って

民家訪問 雨季でぬかるんでいる道を通って

かものはしで働いている女性の家族と一緒に

かものはしで働いている女性の家族と一緒に

除去された5000個の地雷の展示

除去された5000個の地雷の展示

地雷博物館にて ガイドの川広さんと一緒に

地雷博物館にて ガイドの川広さんと一緒に

アプサラダンスを見ながら夕食をたべました

アプサラダンスを見ながら夕食をたべました

振り返りミーティングのひとこま

振り返りミーティングのひとこま

 

 

 

 

 

 

 

 

千歳で出発式をした後、
フライトは順調に飛び、ソウル・インチョン空港へ。
韓国について、生徒たちとてもうれしそうでした。
40分ほど、それぞれ買い物。ドルや円で
飲み物やスナックを買いました。

ソウルからシェムレアップまで5時間半のフライトです。
機内食を楽しみ、ゲームや映画で時間をつぶし
ながらも、深夜の到着に備えて睡眠もとっていました。

シェムレアップで飛行機を降りた瞬間、
高温多湿(27度)に歓声を上げていました。
車いすも無事到着し てみんなで写真をとりました。
全員元気です。

現地時間23時半(日本時間1:30)に
無事、ホテルに到着して、それぞれの
部屋に入りました。

明日は午前中はゆっくりし、午後から
地雷博物館や「かものはし」民家訪問です。

上から
①千歳空港での出発式
②ソウル到着
③乗り継ぎです
④入国が無事終わり、荷物のピックアップ
⑤シェムリアップ空港で集合写真

2016.10.17-1 2016.10.17-2 2016.10.17-3 2016.10.17-4 2016.10.17-5

英語を身近に感じてもらうために、外国人教員が、その週のTOPICを新聞にしています。

English News 23

English News 22

10月13日(木)~14日(金)

中学2年生がファームステイに行ってきました。

協力いただいている農家さんのお宅で、
農作業のお手伝いをし、宿泊させていただきました。

多くの生徒が自宅では体験できないことから、
様々なこと学んでくれたと思います。

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様々な価値観や文化を実際に体験することが生徒の成長につながります。

中学3年生 カナダ語学研修
10月17日(月)〜28日(金)

高校5年生 スタディツアー
10月16日(日)〜21日(金)カンボジア
10月17日(月)〜22日(土)国内(広島・関西)

現地での様子は、引率教員から連絡が届き次第、
HPにてご紹介します。

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10月11日(火)〜17日(月)は、秋のキリスト教週間です。

「キリスト教週間」は春と秋に行われるキリスト教行事です。
礼拝に特別ゲストをお招きし、聖書の学びを深めます。
また、特別献金活動を行います。

14日(金)講堂礼拝 主題:「つながる、広がる」
講師:石川 宣道(いしかわ・ひろみち)牧師
   室蘭知利別教会牧師
   日本キリスト教団北海教区アイヌ民族情報センター委員
           お話:「静かに聞けますように」

17日(月)「English service」
Guest speaker:Mr. Thomas H. Goetz
          Master of Divinity
          Hokusei Gakuen University School of Social Welfare
                         Sermon Title:「This I Believe」

⭐︎特別献金:「熊本地震の被災者の方々をおぼえて」
  避難所生活の被災者の人たちを支援する「ドリームカフェ」活動のために

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