英語科の長期留学レポート
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英語科の長期留学レポート
It’s been about a month since I arrived in Canada, and while there’s much to share about family life here, I’ll keep it brief.
My first host family was an elderly couple with two adorable dogs. We got along well and watched movies together every night. Unfortunately, due to my host mother’s health issues, she was hospitalized, and I had to change host families. In my new home, I quickly became close with my three host sisters. A week after the move, I received the news that my first host mother had passed away. It was my first experience losing someone close, and it took time to process. I attended her funeral to say my final goodbye.
While these unexpected events have made my days busy and emotionally exhausting, my new host family has been incredibly supportive. Their warmth has helped me keep going. Sometimes, I find myself reflecting on deeper questions like, “Why are we born?” or “Why does life end?”—philosophical thoughts I hadn’t considered much before.
My goal during this exchange is to chill. One of my host sisters said her goal is “to live calmly and do what she enjoys,” and I found that beautiful. At 16, I realize I’ve been rushing through life, so I want to learn how to manage my emotions better and live without unnecessary pressure.
カナダに到着してから、約一か月が経ちました。今回のレポートのテーマ「家庭生活」では、文字には収まりきらない程のたくさんのことがありました。ほんの少しだけですが、皆さんに共有したいと思います。最初にお世話になったホストファミリーは、老夫婦の方で、可愛い犬が二匹もお出迎えしてくれました。毎日二人から様々なことを学び、映画好きの私たちは、毎晩一緒に鑑賞しました。コミュニケーションに困ることもなく、いい関係が築けていたと思います。しかし、ホストペアレンツが持病を持っており、ホストマザーが病院に搬送される事態になりました。そのため、急遽ホストチェンジすることになりました。新しいお家では、ホストシスター3人と仲良くなることができました。移動して一週間ほど経ってから、私のお世話になった最初のホストマザーが亡くなったという知らせが届きました。自分の身近な人を失った経験がなかったため、受け入れるのも理解することにも時間がかかりました。彼女のお葬式に参加し、最期のお別れをしてきました。予想もしていなかったことが次々に起こり、本当に忙しい毎日です。心身が疲れ切った日々を過ごしていますが、ホストシスター達やファミリーからたくさんの温かい言葉をもらい、何とか頑張って生きてます。時に、「なぜ人間は生まれたのか」、「なぜ命には終わりがあるのか」、そんなことを考えてみたり、哲学の世界を行ったり来たりしました。
そんな私の留学の目標は、「チル」です。ホストシスターたちと将来の話をしたときに、「ほんわり、自分の好きなこと、したい事をする」と言っていたシスターが、とても素敵だなあと思いました。まだ16歳、もう16歳と思う方もいるかもしれませんが、今までの私は生き急いでいたように感じます。プレッシャーを感じてストレスにならないよう、うまく心のマネジメントをしていきたいです。