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英語科の長期留学レポート

英語科の長期留学レポート

アメリカに留学中の 吉田 果永さん から第四回目の留学報告が届きました。

 

留学報告④

こんにちは、オハイオ州に留学中のかえです。もう最後のレポートです。先輩たちのレポートを読んで憧れて、自分の1回目のレポートをみて うわあ自分のレポートだ!と喜んでいたのが、もう最後になるなんて早すぎますね。

さて、この前2泊3日でワールドコミュニティワークショップというものに行ってきました。行く前にそのスケジュールをみた時、去年の今頃あった留学オリエンテーションを思い出し 上手く説明できないのですが、ああ大変そう…と思いました。ですがその研修のテーマはニュージーランドについてで、運良くすごく興味がある分野だったので行くことを決めました。 研修は小さな大学の敷地内で全部行われ、初日の夜はとてもきっちりした雰囲気の中でNZの料理を食べました。私はNZに行ったことがあって、料理は全部その時を思い出すものばかりでした。ですが雰囲気がお上品すぎて、日本の国旗を見つけたとき国旗が恋しくなったくらい緊張していました(笑) 研修には私が所属しているプログラムではない他の留学生や現地の高校生もいました。1日目の夜はたき火でマシュマロを焼いたり、卓球やカラオケなどしました。2日目はNZのカルチャーやヒストリー、音楽についてその大学の先生方に教えてもらいました。夜は、ホームカミングのようなダンスパーティーでした。3日目は昨日学んだことをプレゼンテーションして、話を聞いて終わりました。留学前の研修を想像してたので、全然堅苦しくなくとても楽しめました。そこで出会った人も大切な友達となりました。行ってよかったです。

 

最後にこれから留学する人たち、留学を考えてる人たちに私の経験を伝えたいです。まず、「言葉が無くてもどうにかなる、伝わる」と思っている人、なりません。確かに気持ちやジェスチャーは伝える時にとても大切ですが、まず言葉で言わないとどうにもなりません。だから”助けてくれるまで待とう” とか、”この位言わなくても分かってくれるだろう” とかはダメです。ほんの少し思ったことでも遠慮なくどんどん口に出してください。あと、自分の「普通」は大体通用しません。国も人柄も生活も全く違うからです。そこで「日本なら有り得ない」「普通ならこうでしょ」など全部マイナスで考えてしまうとキリがありません。「こういうものか」と受け入れた方が何倍も楽しくなります。でも我慢のしすぎはダメです。嫌だ辛いと思ったらちゃんと伝えて下さい。何も言わずに機嫌を悪くしてもファミリーや友達はあなたを助けることができません。伝えることは失礼ではないので遠慮せず言いましょう。とにかく、完璧な英語じゃなくていいから、きちんと言葉で伝えてください!これが言いたかったことです。

あと2週間と少し、帰りたくない気持ちの方が強いです。残された時間思いっきり楽しみます。私を支えてくれた全ての人に感謝したいです。ありがとうございました。

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