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校長・教員ブログ

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昨日は卒業礼拝でした。私は本校に着任して現在4年目ですが、昨日卒業した専門英語科6年生は、私にとって着任後初めて送り出す卒業生であり、同時に本校で初めて担任をしてきた生徒たちでした。お別れは本当に寂しいものでしたが、それ以上に、これから待っているよりエキサイティングな経験に向けて、彼女たちひとりひとりを応援したいです。

  思えばコロナとともにあった3年間でした。様々な期待をして入学したものの、入学後1週間で休校となり、その後数度のリモート授業を経験した生徒たちでしたが、できないことを嘆くよりも、できることを模索して実践しようとする姿は教師をも動かし、教職員一同、前向きに頑張ることができたと思います。

  強歩会、従前の学校祭、スキー学習、そして全員留学。できなかったことを上げればきりがありません。しかし、東京研修旅行、ハイブリッド型英語劇、スポーツフェスティバル、半年留学…。実施できたプログラムを思うと、コロナ感染拡大とのにらみ合いの中で少なくないリスクを乗り越えての成功は、感動も大きなものでした。何よりも日々の何気ない会話が、どれだけかけがえのないものであったかと、今はしみじみと思います。昨日の卒業礼拝ではその思い出一つ一つが蘇ってきて、どれだけ泣いたかわかりません。本当に、本当に、素敵な時間でした。卒業生の皆さんには感謝しかありません。ありがとう! 卒業生の皆さんの将来が素晴らしいものであることをお祈りしています!

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