2015-2016長期留学生からレポートが届きました(151)
アメリカのインディアナ州、キャッスル高校に留学中の山脇幹子さんから第5回目の留学報告が届きました。
こんにちは!もとこです。ついに私の帰国も明日となりました。アメリカに出発する時と同じように全く実感がわきません。来るときは国際線のCAさんが外国人ばかりで英語案内を聞いた時にようやくアメリカに行くんだと実感したのを今でも覚えています。あれから約1年も経ったんだと考えると長いようで短かったように思えます。日本人がきちきちしてるからアメリカ人がだらしなく見えることもあったし、何万回も帰りたいと思ったこともあったけど、なんでここに来ちゃったんだろうと後悔したことは一度もありませんでした。留学前は友達からアメリカの悪い噂話ばかり聞いていたのであまりいい期待はしてなかったのですが、はっきりと言えることはアメリカは素敵だということです。日本には勝てませんが(笑)
この一年はたくさんの人に支えられていろんなことを経験することができました。もちろん辛い経験もたくさんしたけど、それは人として私を成長させてくれました。ファミリーやコーディネーターと喧嘩ばかりして周りに信用できる大人がいなくなったときは毎晩のように泣いて英語が嫌いになった時期もありました。その時に家族の大切さや母親の凄さに気づかされました。昔からやりたいことをたくさんやらさせてくれて、高校も私立だし留学もさせてくれて、しかも大学も行きたいところに行きなさいと私の夢を全力で応援してくれる家族に感謝しかないです。
いざ帰国となると、アメリカの文化がすでに恋しくなっています。スーツケースに物を詰めているだけでこの一年の記憶が蘇ってきて涙が止まらないです。この一年私を支えてくれた全ての人にしっかりと感謝を伝えて日本へ帰ろうと思います。そしていつか自分が家庭を持った時、私が留学生をホストする側になりたいです。
それでは、また日本で!さよなら!