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英語科の長期留学レポート

英語科の長期留学レポート

アメリカのアイオワ州、バレー高校に留学中の板本遥南さんから第1回目の留学報告が届きました。

 

こんにちは、アイオワ州にステイ中のハルです!札幌と私の今いる街は気候が似ているのでとても過ごしやすいです。ちなみに初雪はまだです。では、最初のレポートということで”決意表明”も兼ねて。

 

私の今のホストファザーは牧師で、マザーはピアノの先生です。ピアノが好きで教会に通っていた私にとっては、他にないくらい完璧なファミリー♡ 同い年のシスターとは好きな物や好きな事が一緒で、行動や思考も似ていて、今では”家族=姉妹”にしか言えないようなことも言える間柄に。

 

私達の1日は、お祈り(ミニ礼拝)から始まりお祈りで幕を閉じます。最初は日本語でお祈りしていましたが、最近は英語でするようになりました!成長!私を家族の一員として迎え入れ、接してくれるファミリー。学校に行く時や寝る前の”I love you”…何気なく交わすその言葉に込められた思いを毎日感じられる、そんな日々を過ごせていることが本当に幸せだと思います。

 

ホストシスターが行くということで、私も一緒に2泊3日の教会のキャンプに参加しました。一番大切なルールは”携帯持ち込み禁止”ということ。そのおかげで、自分とこの3ヶ月間を見つめ直すことができました。ミッションインポッシブルというゲームで思いっきり転び泥だらけになった私。そこに駆けつけてくれた友達が次にとった行動はお姫様抱っこ(笑)まさか同い年の女の子にしてもらう日がくるとは(笑) その後もシスターにおんぶしてもらったりと色々な人にお世話になりました。体重が増えてきていたので潰さないかドキドキしていましたが、サイズ感がカバーしてくれたみたいです(笑) みんな何度も声をかけてくれて、すごく元気が出ました。初めて会った私に”普通”に接してくれることが本当に嬉しかったです。ギターと歌声が響き渡り、上を見上げれば今まで見た中で1番綺麗な満点の星空。数え切れない程の星が輝いていて…あのキャンプファイヤーは一生忘れることができません。シスターや友達との距離も縮まりました。素敵な仲間と最高の思い出ができました!!

 

私にとってこの3ヶ月間は一言では表せない、とても濃いものでした。”今の”で察した人もいると思いますが、私はホストチェンジを経験しました。正確には3件にお世話になったのですが…。色々ありましたが、今も全てのファミリーと繋がっています。

 

今は笑っていられますが、ここまでくるのに何度涙を流したかはわかりません。その度に、日本にいる家族や友達が自分にとってどれだけ大きな存在かを身にしみて感じました。今ここにいられる意味を改めて考えさせられました。

 

私はもう逃げません。

どんなことがあっても。

 

1日は長いけど1ヶ月はあっという間で…残りの時間を少しも無駄にしたくないと思います。感謝の気持ちを忘れず、私は私の道を歩んでいきます!

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