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英語科の長期留学レポート

英語科の長期留学レポート

アメリカに留学中の紺野 真由さんから第1回目の留学報告が届きました。

 

こんにちは、真由です。みなさん元気ですか?私は元気にやっています。

 

まずは、10日間ミネソタ州ベミジで行われた研修についてお話しますね。私が行ったべミジというところはとても自然豊かで、優しい人たちで溢れていました。総勢で17人で行われたこの研修では、ほんとにいろいろな経験をしました。一番の思い出は、ボートに引っ張られて乗るチューブに乗ったことです。一つのチューブに3人で乗って、私は端っこに乗りました。最高に面白くて最初のほうは笑っていられたものの、運転手さんが意地悪して、ガッタガタに揺らすもんですから、当然のこと私は湖の中にほうりだされました。チューブの取っ手に落ちないように必死につかんでできた痣も今となっては大切な思い出です。私がお世話になったファミリーも、すごく私に優しくしてくれるマザーに、子供たちが大好きなファザー、同い年で誕生日も一日違いで美人で優しいダンスが好きなシスター、お調子者の11歳のブラザー、シャイでおとなしい8歳のシスター、そして二匹の犬。という愛にあふれた家庭でお世話になりました。毎日のようにいろいろなところへ私を連れてってくれました。お皿に自分の好きなようにペイント出来るお店、映画館、シスターとは同じダンスという趣味から、彼女の友達たちと一緒にスタジオでダンスしました。彼女たちもほんとに優しくて、あとから2歳下と聞いたときは驚きました。(笑)ファミリーに日本食の味噌汁、からあげ、寿司、ラーメンを作ってあげたり、折り紙を教えたり、舞妓さんの写真を見せたり、内村航平のすごさを伝えたり、ダンス部の動画を見せたり、フェイスパックあげたり、扇子のかっこいい開き方教えたり、ほんとにたくさんの思い出がべミジにはあります。空港でマザーが私に見せた涙は一生忘れないと思うし、この研修で出会えた仲間も一生私の宝物です。いつか絶対にまたべミジに帰ってきたいな!!そのくらいこの場所が大好きです。

 

さぁて、話しすぎました。(笑)本題に入りましょう。私はいま、カリフォルニア州のバカビルというところで過ごしています。毎回この都市の名前を言うとバカにされます。必ず(笑)そして私が通っている高校の名前もバカビルハイスクールというのですが、こっちの人はみんなバカハイと略すんです。ほんとこっちからしたらやめてほしいんですけど、とてもいい学校ですよ。なんといっても全校生徒が3000人もいるんですから。とても大きい学校なので、毎時間早歩きで移動しています。北星のあの優雅な10分間が恋しいです(笑)授業は、先輩方が簡単って言っていた数学!何も簡単ではありません!(笑)この授業がなおみ先生だったら、岡村先生だったら、と何度考えたことか。先生方の授業を受けれているみんながとても羨ましいです。その一方で、私が一番好きな科目は、体育です(笑)私が選んだのは、body works というもので、かなりハードで女の子オンリーの授業なのですが、ダンベルを持ってトレーニングしたりします。毎日が体力作りみたいでハードだけどとても楽しいです。私はそのクラスでできた友達とランチを食べています。中国人の友達、スペイン語ができる友達、そして日本人の私、といろんな話ができて楽しいです。こっちにとっての友達って、もう一回だけでも話したら友達みたいな感じで、日本よりやっぱりちょっとフランクな感じがします。私はみんなにマユ~!って呼ばれるのがとてもうれしいのですが、彼らの名前がなかなか覚えられず困っています。(笑)先生方もみんな優しくしてくれて、勉強しなくちゃなと感じています(笑)とにかくはやく部活に入りたいです!

 

ファミリーは、とても賑やかな家庭です。(笑)ファザーにマザーに同い年のシスター、うるさくてハグが大好きで毎日Love you Mayuと欠かさず行ってくる3兄弟と過ごしています。なんだか毎日慌ただしくて、マザーの怒り声が聞こえたと思ったら笑い声に変わったり、と。この家にはルールがたくさんあります。シスターと交代でバスルームの掃除とキッチンの掃除、食器洗い、掃き掃除、などいままで自分であまりやってこなかったことが急に自分にのしかかってきて、慣れるまで大変です、、。さらに私は携帯とパソコンを9時になったら没収されます。さらにそれだけではなく、成績でAかB以外を取っても、没収されます。これはシスターも同じルールです。いままでYoutubeなどをみてから寝るっていう日課が崩れるのは自分にとってかなりの壁でした。でもそのおかげで夜はぐっすり眠れるし、いままで使いすぎてたことに実感できました。厳しすぎるルールだと感じています。でも、これは自分の何かに繋がるものだと思って、携帯から離れて周りの現実世界に目を向けて10ヶ月過ごしてみようと思います。自分のいままでの日常が一番落ち着くし、居心地はいいけど、そこからいったん離れて一回考え直すということも大切なんだなと考えさせられました。ほんとにお母さんに感謝です。この気持ちを忘れずに残り9か月精一杯頑張っていきたいと思います。

それではまた次のレポートで!

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