検索 OPEN/CLOSE

英語科の長期留学レポート

英語科の長期留学レポート

アメリカに留学中の後藤 雲羽さんから第三回目の留学報告が届きました。  

こんにちは!ミシガンの後藤雲羽です。久しぶりのレポートになります。日本を出発してから200日が経ちました。早いもので私の留学もあと三か月もありません。 私の学校は三学期制なので、ちょうど二学期が終わったところです。広く友達ができるので留学生の私にとってはとてもいいシステムです。

さて、この数か月、私はボウリング場にほぼ毎日通う生活を送っていました。最初はボウリングがスポーツなのかさえ疑問でしたが、それでも日本の高校でボウリングチームがあるというのを聞いたことがなかったので興味本位で入部しました。みんな自分のボールを持っていて、私は日本に持って帰れないかもしれないものにすお金を払うのは嫌だったので買わないでコーチが貸してくれるボールともらった靴でやり過ごしていました。ところがある日そんな日々を変える出来事が起こります。というのも、私が以前ボウリング場で「この漢字が読めない。」と言っているのを耳にして、「私日本人だよ!。」と全く知らない女の子に話しかけたのがことの発端でした。その子は他の学校のボウリングチームの子で日本人の友達とLINEでよく話すらしく、そのときも日本語でやり取りしていたようです。それから時々会うと挨拶する程度でしたが、ある日私がボウリング場のボールを使っているのを見て、自分はもう使わないからあげると私にボールをくれました。あまりの出来事に困惑して、アメリカってこういうことが普通に起きるのかと一瞬思いましたが、私のチームメイトもかなり驚いていて、雲羽はあの子知ってるんだよね?不審者だと思った、とみんなザワザワしていました。そんなわけで、新しいボールで練習をしていましたが、私のチームには11人も女子がいて、基本的に大会でプレーできるのは補欠メンバー含め7人なので、選抜のための練習でいいスコアを出さないといけないのですが、私のチームには西ミシガンのトップボウラー2人に加え何年もキャリアがある子達がいるので大概私は選ばれませんでした。それなのにシーズン最後の一番大事な大会の選抜練習で奇跡的にチームで4番目のスコアをたたき出し、全州大会に行くための大会に参加できました。しかもその大会で私たちは優勝、ちょうど昨日までデトロイトで期末テストを休み州大会に参加してきました。私たちのチームはいつものようにプレーすることができなかったけど、留学生の私がそんな経験をできたのはチームメイトのおかげなので本当に感謝しています。次のシーズンはテニスをやることにしました。また新しい経験ができると思うとワクワクします。

そういえばこの間シカゴに行ってきました。私の住んでいるところからシカゴまでは3時間ほどです。ちょうどプレジデントデーだったのでトランプホテルの目の前には人だかりとパトカーがありました。都会ならではの光景を見られてラッキーだったと思います。Willis Tower という有名なタワーでガラスの床と壁で覆われている所に立って写真を撮りました。自撮り棒がとっても役に立ちましたね。美味しいものを食べて新しい友達を作れたいい旅でした。

私の留学が生活も後残り2ヶ月ほどになってしまいました。本当に時間が経つのが早いです。今回のレポートは日本語だけですいません。最後のレポートでは英語もつけたいと思います。では、次回のレポートでお会いしましょう!

IMG_5734 IMG_5829 IMG_7373

PAGE TOP