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英語科の長期留学レポート

英語科の長期留学レポート

カナダに留学中の 本木 ふらのさん から第四回目の留学報告が届きました。

皆さんこんにちは。カナダのマニトバ州に留学中の本木ふらのです。カナダは5月に入ってやっと春らしくなりました。こんなに春が待ち遠しかったことはないくらい長い冬でした。早いものでこれが私の最後の留学レポートとなります。帰国まであと一ヶ月少しあるのですが、今は帰国まで自分ができることは何かと、予定がたくさんあって忙しい日々を送っています。さて、今回は最近あったことと、この留学全てを通して学んだことについてお話ししたいと思います。

3月の末から4月の始めまで春休みがあり、私はファミリーと2つ左隣の州のアルバータ州にあるカルガリーとエドモントンというところに行きました。車で12時間もかけてカルガリーに行き、とても有名なロッキー山脈を見に行きました。ゴンドラを使い頂上まで行って、見た景色は本当に圧巻でした。北海道にも大きくて有名な山はたくさんありますが、その大きさを遥かに超えた大きさと偉大さに感動の連続でした。次の日はエドモントンに移動して、初めてカナダで電車に乗ったり、みんなで町を散策したりととても楽しい一時を過ごしました。4日間はあっという間に過ぎ、とても濃い充実した春休みを過ごしました。たくさんの経験をさせてくれたり、長い時間をかけて私を連れて行ってくれたファミリーには感謝の気持ちしかありません。

最近の出来事で一番印象に残っているのは、「Meals&Wheels」というボランティアをファミリーとしたことです。これは、私が住んでいるRussellという町の中で何かしらの理由でご飯を作るのが難しいご年配の方々に、病院が用意した夕食を届けにいくというサービスです。私のファミリーはこのボランティアを年に3回、毎年やっています。私は助手席に乗り、マザーから受け取った食事を一軒一軒、家に運ぶという仕事をしました。毎回約15軒あるので大変でしたが、学ぶことがとても多かったです。その週に3回行くのですが、やはり始めは緊張しました。挨拶をして、その日の調子を聞いて、良い一日を過ごして下さいね!という言葉を掛けて去るのですが、何度言っても聞こえないと言われたり、私がしようとしていることと相手のして欲しいことが違ったりすることもありました。しかし、2回目以降はほとんどの人が私の顔を覚えててくれて、挨拶だけでなく、玄関でママ友みたいに15分以上立ち話ししたり、留学していると話すと、気を付けて日本に帰ってねと声を掛けて下さる方もいました。いろんな方々と英語を使ってコミュニケーションを取るのがとても楽しくて、このボランティアをするのが毎回楽しみでした。たとえ、何を話していいか分からなくなっても、その日の天気の話し、最近の自分の話しなど何でもいいとボランティアを通して学びました。また、相手の話を掘り下げて会話をしていくというのは本当に大事だなと思いました。このボランティアを実際に自分が体験しなかったら、気づくことができていなかったと思います。私は留学前、自分の、物事をはっきり言わないという性格を変えたいと思っていました。日本では自分の考えを後回しにすることが多かったのですが、カナダでは自分からグイグイいかないと知らないうちに置いて行かれてしまいます。カナダに来た頃は文法の間違いや発音を気にして、ただただ人の話を聞くだけで自分から話すことができませんでした。これを気づかせてくれたのが、今話したボランティアもそうですが、前回のレポートでお話しした、自分の英語の日記でした。毎日毎日、反省ばかりで内容も大して変わらない日記が続いているのを見て、これじゃだめだと気づくことができました。また、たくさんの人と話したときとそうでもない日の一日の終わり方が全く違うということも気づきました。夜、寝る前にベッドに入ってから一日の出来事を思い出したり、友達やファミリーとこんなこと話したなと思い返していたのですが、来たばかりの頃は、楽しかった光景は浮かんだのですが、聞く方にまわってばかりで今日何について英語で話したっけ?という日が正直ありました。自分の中の何かが変わってから、ファミリーや友達、近所の方々ととても話しやすくなった気がします。ぜひ、これから留学する後輩のみんなには英語の日記を始めて欲しいです!何事も自分が気づいて自分が変わらなければ、何も変わることはありません。何度も壁にぶちあたって、立ち直ればそれでいいんです!始めから失敗しない人はいません!

正直、ここを離れるのは涙が出るほどとても寂しいですが残りの与えられた時間を上手く使い、ファミリーや友達との時間を大切にしたいです。何よりも私を家族の一員として向かい入れ、たくさん愛してくれたファミリーに感謝の気持ちでいっぱいです。彼らに出会えた私はとても幸せ者です。カナダに留学してファミリーと友達と、一緒の時を過ごせて本当に良かったです。私の留学は一言では表すことのできない、一生忘れない、思い出がたくさん詰まった、最高の宝です。私の家族、友達、先生、たくさんの人に感謝です。長くなってしまいましたが、私のレポートを見てくださって、ありがとうございました。ではまた!

Hi guys! It’s Furano. How are you guys doing? Spring has arrived in Canada finally. I got tired of waiting to come spring because winter was so long. As you know, this is my last journal. I’m getting busy recently. This time, I’m going to talk about what was going on and what I did learned through my study abroad in Canada.

I went to Calagary and Edomonton, Alberta in spring break with my host family. It took 12 hours by car to go there! I went and watched the Rockey mountain. I went to the top of a montain with a gondola. The top of the montain commands a beautiful view of the mountain range. That was awesome! I was so impressed! Next day, we moved Edmonton, I got on a train first time in Canada, and I took a walk in Edmonton with everyone. Four days was over all too soon. Thanks to my host family, I led a full spring break.

An impressive feat was “Meals&Wheels” which is a volunteer. This is a delivery service for elderly people in Russell who can’t make supper because of some reason. My host family work as a volunteer every year. I delivered their supper to them. It was hard because I had to deliver about 15 houses every time, but I learned a lot of things from this volunteer. At first I was nervous. I greet them, ask their condition, and say “Have a good day” every single person. Some person said “I can’ t hear you” many times, others said “I don’t want you to do that”. However, most people remembered my face after twice. After that, I stood talking to a lady in the front door, a man said to me “Have a safe flight back home”, and I talked to them a lot of things. I was so happy. I enjoyed talking in English to a lot of people, so I was looking forward to doing this volunteer every time. If I am confused what I talk about, it’s okay about whether, my story, and so on. I learned it’s important dig deep into other’s conversation. If I hadn’t experienced this volunteer, I couldn’t learn about that. Before I came to Canada, I didn’t talk too much so I wanted to change my personality. I always put off my opinion in Japan. At first, I couldn’t speak in English because I was afraid of some mistakes. My English diary which I talked last my journal made me realize that I wrote similar contents every day. It’s not good, right? Moreover, I realized there is a difference between when I speak English a lot and I don’t speak English too much. Because I always look back what was going on in my bed. I have talked to a lot of people since something changed in my mind. I really recommend writing English journal every day. If you don’t anything, nothing will change at all. People grow through challenges. Never give up!

To be honest, I’m so sad to leave here. I want to value my time with my host family and my friends. First of all, I’m full of feelings of gratefulness for host family. They warmly invited me as a member of family, and they always gave me a big love. I am so happy to meet them. I’m so glad I could come to Canada and learned English. I can’t possibly express my life in Canada in just one word. I can’t thank you enough. Anyway, thank you for reading my journal. See you soon!

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