「『明日から自分の好きなことに時間を使っていい』と言われたら、何をしますか?」
北星女子の先生とお酒を飲みながら話したのは今年の5月でした。私はひたすらダラダラしたり、ぼーっと過ごすのが好きです。もちろん出かけることも、誰かと会うことも好きですが一人で過ごす時間も結構好きです。「1日中家にいるかなぁ。やりたいことなんてすぐに出てこないな…」と以前の私だったら答えていたと思います。しかし、この時は「和歌山のアドベンチャーワールドに行ってアデリーペンギンを見てみたい!」と答えました。私の発言に2人の先生方は「やりたいことが具体的に出てくるってすごいですね」と言ってくれました。確かになんでこんなに具体的にやりたいことが浮かんできたたんだろう…と考えて、思い出しました。2年くらい前に「Wish List」を作ってみたことを。
Wish Listを作ったきっかけは偶然流れてきたインスタグラムの投稿でした。その投稿を見たときに「へー。『やりたいこと』なんて100個も思いつくものなのかな?やってみるか。」と特に実行できるかどうかも考えずに思いつくままに書いてみました。初めの20個くらいはスラスラと浮かんできました。「アデリーペンギンを見てみたい」「米粉のカヌレを作ってみたい」「両親を旅行に連れていきたい」などやりたいことを書き連ねていくなかで、「部屋の中をきれいにしたい」「5キロ痩せたい」「マッサージを自分でする」…のように「やりたいこと」のなかに「やらなければならないこと」が段々と混ざってきました。「Wish List」が「Todoリスト」にいつの間にか代わってまったことを反省しつつ、改めて考え直しました。すると、これから実行することはなかなか難しいけれど「やりたかったこと」があったのを思い出しました。高校生の時の私は国語の教員になるか、英語の教員になるか悩んでいました。当時の担任の先生には「英語の先生になるなら、留学することも考えた方がいいな。」とアドバイスをもらいました。しかし、新しい環境に飛び込んでいくことが怖かった私は当然ながら留学をする勇気なんてなく、小学生の頃から好きだった国語を選びました。
大学を卒業して社会人になり、いまの私は新しい環境に飛び込んでいくことに少しずつ抵抗がなくなってきています。「もしも、あの時に『留学』という選択肢を選んで英語の教員の道を選んでいたらどうなっていたのだろう。」と考えることもあります。科目として英語を選ばなかったことを後悔はしていませんが、英語をもっと勉強してみたかったという思いは今もあります。留学は難しくとも、語学としてしっかり学べる時間がいつか取れるかもしれません(今の私にはその余裕がありませんが…)。まずは「やりたかったこと」に変わらないうちに、近々大好きなアデリーペンギンを見に行きたいと思っています。みなさんもWish Listを作ってみてはいかがでしょうか?