検索 OPEN/CLOSE

校長・教員ブログ

校長・教員ブログ

北海道にしてはめずらしく、じめじめとした夏が過ぎ、肌寒い秋が近づいてきました。秋と言えば、スポーツ、芸術、食欲の秋…など色々ありますが、そのなかで「読書の秋」に注目してみました。

 

私は以前、「くまのプーさん  小さなしあわせに気づく言葉」という本に出会いました。

自分の好きなキャラクターということもあり何気なく手に取ったものでしたが、そこにはたくさんの背中を押してくれる言葉が載っていました。

 

そこで、今回は私の好きな言葉をいくつか紹介したいと思います。

ですが、ここでクイズです!まずは英語だけを読み、どういう意味なのか考えてみてください!

①【いつもこころにお日さまを】

  On a nice, warm, sunny day, the grass and the trees are full of happiness. People’s hearts are the same: They should not go without joy, even for one day.

 

②【足りないところはやる気でカバー】

  All people have inadequacies. This is nothing to be ashamed of. What is important is to have enthusiasm. Without it, no progress can be made.

 

③【大切なことは時間をかけて】

  When you are trying to improve yourself, take as much time as you need. When you are about to start something, first make yourself thoroughly prepared. If the end results that you rushed to achieve turn out to be flimsy veneers, you will only have been wasting your time.

 

④【どんなところにも、たのしみはある】

  This world is filled with joy. In splendid mansions, and in tiny, old houses, this is also true. It is only that some do not notice the happiness that is right in front of them.

 

では答えを見てみましょう。

① ぽかぽか晴れた穏やかな日は、草も木もうれしさでいっぱい。人のこころもいっしょだね。一日だってよろこびが欠かせない。

 

② だれでもみんな欠点がある。それは恥ずかしいことじゃない。ほんとうに大切なのは、

やる気をもつこと。やる気がないと進歩もできない。

 

③ 自分を磨くときは、じっくり時間をかけて。なにかを始めるときには、とことん準備を。

急いだ結果がうすっぺらになっちゃったら、すごくもったいないじゃない。

 

④ この世界はたのしみに満ちている。りっぱな家でも、古くて小さな家でも同じ。すぐ近くにあるしあわせに気づかずにいるだけなんだ。

 

私たちはどうしても現状に満足することは少なく、もっともっとと幸せを求めてしまいがちですが、「幸せ」とは一体何なのでしょうか。

この答えは人によって様々あると思いますが、私は毎日1回でも笑顔になれることがあれば、それは当たり前のようで、大きな幸せなのだなとこの本を読んで改めて感じることが出来ました。

忙しない日々の中ではありますが、私たちが見落としがちである「小さなしあわせ」に気づきながら、毎日を過ごしていきたいものですね。

 

参考:くまのプーさん 小さなしあわせに気づく言葉 『菜根譚』が教えてくれる人生で大せつなこと

PAGE TOP