校長・教員ブログ
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新年を迎えても、新型コロナウィルスに翻弄される生活が続いています。本当にコロナによって、私たちの日常、常識、当たり前は激変しました。
学校に通うこと、学校で勉強すること、友人と楽しく談笑しながら昼食をとること、球技大会で盛り上がること、修学旅行に行くこと、クリスマス礼拝のラストはみんなでハレルヤを精一杯歌うこと、私たちが日常生活において当たり前に行ってきたことが、次々とできなくなりました。
また、マスクの着用、換気、消毒、食事は前を向いて極力私語をしない、讃美歌は同じ方向を向いて口ずさむ程度、このようなことが日常生活の当たり前に加わりました。
先日、中学のスキー授業が行われ、今年は3回とも参加させてもらいました。最終日も天気がよく、海がきれいに見えました。
「今年スキー授業できたんだなあ」ふっとリフトに乗っているときに思いました。これまで北星で教員になって約20年、当たり前に行われているスキー授業ができたことに感動している自分がいました。
学校に行けること、生徒や先生たちと何気ない会話ができること、これまで当たり前にできていたことがいかに恵まれていたことか、幸せなことだったのかということに気づかされました。
当たり前に感謝するきっかけになったことだけは、コロナの功績なのでしょうか、、、、