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校長・教員ブログ

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 一昨日の24日(火)、本校英語科が毎年上演している「英語劇」英語劇パンフ2018が教育文化会館大ホールで行われました。第47回目を迎えた今年の演目は“Les Miserables”でした。これまで本校の英語科生徒は色々な作品を上演しており、最近の英語劇ではミュージカルの上演が多くなっています。英語劇は毎年作品選びから始まり、演出・キャスト・スタッフは勿論、音楽・台本、衣装・大道具など、すべてを生徒が分担して作品作りを行います。

 今年の演目が“Les Miserables”に決まったことを聞いた時、私は少々不安を感じました。この作品は、登場人物の多様なキャラクター、作品が持っているメッセージ性がこれまでのものと比較してかなり大作だと思ったからです。しかし、上演を終えて私の思いは杞憂に終わりました。生徒たちは本当に良く演じ、歌い踊り、生徒たちが持つ可能性を舞台で表現してくれました。その生徒達を誇りに思うと同時に、彼女たちが人生で最も大切な時間を本校で過ごしてくれていることを神さまに感謝しました。

 生徒達が与えてくれたエネルギーで温かくなった思いを胸に家路につきました。街灯に照らされた早咲きの桜がきれいでした。

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