校長・教員ブログ
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すいせん、桜、ゆきやなぎ、もくれん、レンギョウ、チューリップ。
校庭の花々も咲き始め、新緑が何倍にも美しく見える季節になりました。先週あたりからは、校庭のライラックも咲き始めました。例年どおり、ライラックが咲く時期に必ず訪れる寒さ(リラ冷え)を経ての開花です。
ライラックは本校にとって特別な花です。本校の創立者サラ.スミスが120年以上前に、生まれ故郷ニューヨーク州に一時帰国し日本へ戻ってくる際、持ってきたライラックが北海道の多くの人たちに愛好される春の花となったのです。
ライラックの花が咲き、校庭に花の香りがあふれると創立者スミス先生のことを想い出します。
この時期、札幌市で毎年催されるイベントに“ライラックまつり”があります。メイン会場の大通公園でライラックに所縁のある本校の生徒が、歌の演奏や市民の皆さんへのライラックの苗木配布をお手伝いします(今年は16日にありました)。
私たちの学校では校内を花で彩っています。4月から11月の約8ヶ月の間は、そのほとんどすべてを校庭に咲いている花でまかないます。とても贅沢で幸せなことだといつも思います。