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校長・教員ブログ

校長・教員ブログ  2018.04

 一昨日の24日(火)、本校英語科が毎年上演している「英語劇」英語劇パンフ2018が教育文化会館大ホールで行われました。第47回目を迎えた今年の演目は“Les Miserables”でした。これまで本校の英語科生徒は色々な作品を上演しており、最近の英語劇ではミュージカルの上演が多くなっています。英語劇は毎年作品選びから始まり、演出・キャスト・スタッフは勿論、音楽・台本、衣装・大道具など、すべてを生徒が分担して作品作りを行います。

 今年の演目が“Les Miserables”に決まったことを聞いた時、私は少々不安を感じました。この作品は、登場人物の多様なキャラクター、作品が持っているメッセージ性がこれまでのものと比較してかなり大作だと思ったからです。しかし、上演を終えて私の思いは杞憂に終わりました。生徒たちは本当に良く演じ、歌い踊り、生徒たちが持つ可能性を舞台で表現してくれました。その生徒達を誇りに思うと同時に、彼女たちが人生で最も大切な時間を本校で過ごしてくれていることを神さまに感謝しました。

 生徒達が与えてくれたエネルギーで温かくなった思いを胸に家路につきました。街灯に照らされた早咲きの桜がきれいでした。

 私たちの学校では、先週4年生(高校1年生)のRookies Camp一泊二日で定山渓でがありました。他校では新入生宿泊研修と言っているかもしれません。新入生のみなさんが早く学校生活に慣れて、本校に入学した目的を確認して、その達成に向けてスタートするためのものです。そして今週は、中学一年生が大学の施設「キラリ」を使って「緑の教室」(宿泊研修)が一泊二日で行われています。

 私は、春・イースターの季節が大好きです。新しい命が芽吹く季節です。校庭にももうそこまで春がやってきていました。

春の足音_1 春の足音_3 春の足音_2

 私たちの学校では4月7日(土)午前中に始業礼拝、午後に入学礼拝を行いました。在校生は勿論、今年度入学した生徒たちが神さまの祝福の中でそれぞれの個性が豊かに成長することを祈りました。

 4月9日(月)から、2018年度の北星学園女子での学校生活が始まりました。私たちの学校は今年度から運営方法を大きく変えました。一般的な学校が行っている学年中心の学校体制から、科・コース(Step1・Highコース・Coreコース・専門英語科・専門音楽科)を中心とする体制にしました。詳しい話は次回以降にしますので楽しみにしていてください。英語科スタート集会

 本格的な授業を前に、昨日は各科・コースでスタート集会(オリエンテーション)がありました。全学年の生徒が、それぞれ所属する科・コースごとに集まり、目標や1年間の流れの説明、所属する教員たちの紹介を受けました。新入生は少し緊張していましたが、緊張感の中に期待感も垣間見られる時間になりました。

(写真は英語科スタート集会の様子:エバンスホール)

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