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校長・教員ブログ

校長・教員ブログ  2024.04

  最近再確認できたことですが、インスピレーションというものは伝染するのです。私にとってはこれはとてもラッキーなことです。校長になったばかりの私にとっては毎日なれない事ばかりで時間を過ごしていますから、周りの人からインスピレーションを受けることによって助けられていることがあります。自然の美しさからインスピレーションをもらうこともあって、雪をかぶっている山や夕日で桃色になっている空やずっと眠っていた枝の先っぽに出てきている若緑によって気持ちが和らぐ事もよくあります。でも、私にとって最も刺激を受けるのは人間です。その中でも、一番心に響くのは一緒に過ごしている人たちから受けるインスピレーションです。

今週、私の心を高揚させてくれたのは周りにいる生徒や教員の言葉でした。月曜日に新入生のプログラムで学校の歴史について講演をすることになりました。北星女子が大切にしている価値観の一つとして「つながり」がありますから、生徒が学校の歴史と個人的繋がりを感じることができる活動をしようと思いました。北星を形作った宣教師の先生方について、それぞれの先生が何をしたかだけではなく、それぞれの行動から伝わってくる先生方の性格についても話しました。その話の中で、新入生には自分と一番近いつながりを感じる先生はどれでしょうかという質問について考えてもらいました。その関連性は今の自分と似ているということでも、その先生のようになりたいということでもいいと説明しました。生徒の書いたことを読んで、スミス先生とモンク先生とエバンス先生のことを新たな目で見ることができました。

特に印象的な生徒の回答としてはこんなのがありました:

     スミス先生誰かのために努力をして結果を出していたのが凄いと思った。私もこんな風に誰かのためになることをしてみたい。

     スミス先生目的地がどんな場所か分からなくても、自分がやりたいことに全力になれて、それを実現させているのが尊敬できる。

     モンク先生のようになりたい。誰もが嫌がることでも大切なことだからと自分で積極的に行動するという。周りを思いやる、支える姿勢が素敵だと思った。また、世の中を知るためなど、自分の目的に向かって努力できる人になりたいと思った。

     モンク先生のような人間になりたいと感じた。一度何かに挑戦して失敗したら、何度も再挑戦してみることの重要さを再認識させられた。

     エバンス先生の活発なところが自分と似ているかなと思いました。厳しさよりも愛情の方を大事にしていきたい。他人のために愛のある行動をとれるようになりたい。生徒のこういう声を聴いて、それぞれが学校の歴史とのつながりを見つけて、そこから自分の未来に向けて頑張る力を得たことに、教員として感動しました。

これを読んで、私もいろいろ頑張りたくなりました。皆さんにとっては、どれが一番感動的でしょうか。

今年度から一つ新しい取り組みを始めました。先生方が忙しい中でさらに仕事が増えるようなお願いをすることは気になりましたが、校長として一番大切な役割の一つは教職員一人ひとりの活躍を支援することだと考えると、一人ひとりが頑張りたいところが分からなければ、その役割を果たすことができないと考えました。そこで先生方の今年度の個人目標を書いてもらうことにしました。上がってきた個人目標を読むと、それぞれの立場から学校の課題が見えてくるだけではなくて、それぞれの先生から、今年度、生徒のため、学校のためにできる大切なことを教えてもらっている気がします。一人一人が学校の改善についていろいろと考えてくれて、各々が一生懸命に取り組みたいところの説明を読んでいると、私まで感動して、もっと学校のため、先生方のため、生徒のために頑張りたくなるのです。

北星の先生方は今年こんなことに取り組もうとしています。

     自律した生活習慣を身に付け、自治の精神が根付いた集団作りを行う。

     女子単学の環境を生かし、自己を受け入れ挑戦できる土壌を構築する。

     生徒主体の授業をできる限り取り入れる。教員が話す時間を1授業あたり10分を目標にしたい。

     日々の声掛け(授業では1時間につき最低10人にあてる

     生徒たちみんなが楽しく、生き生きと前向きに学校生活を送ることが出来るように努力する。

     思考/判断/表現力を高める授業の研究、個別最適な学びの研究、ICT活用の研究

このように、一人ひとりの教員の、自分が鍛えたいところ、生徒のために工夫したいところを見ると私自身も難しいこと(大変なこと)に取り組む意欲がわいてきます。日本語でブログを書くように精一杯頑張らなければという気にもなり、久しぶりにSNSに取り組むことを決心しました。生徒や教員からの言葉に触れることによって、元気をもらうだけではなく、自分自身、教員(教育)として働くことができる機会を与えられていることが光栄なことだということに気が付きました。学校で働いていると毎日周りの人からインスピレーションをもらう出会いの可能性があります。その日その日の日常的な交流から刺激や元気をもらうことができます。そのために周りに目を向けて、しっかりと色々な人の声を聴き、心を込めて質問をし、その答えを心にとめておかなければならないと感じます。

毎日交流してくれる生徒たち、先生たち学校関係者の皆さまに改めて感謝したいと思います。皆さんは私が毎日仕事に来る理由になっています。皆さんからもらうインスピレーションの火花のおかげで、毎日少しずつ、皆さんが必要としているこの場所、皆さんが毎日元気よく楽しく通うことができる今の時代に合った学校の校長になれるように精一杯頑張りたくなります。力を合わせて、輝く未来に向けて一緒に頑張りましょう!

Inspiration is contagious

Inspiration is contagious – which is good for me, because I need all the inspiration I can get! I am in a new position, one that builds on the work I have been doing for years as an educator. While I do get inspiration from natural beauty – snow-capped mountains, pink sunsets, budding trees – for me, people are always the source of my inspiration. More specifically, I am inspired by people I know.

Recently I have had two chances to be inspired by those around me, and since I work in a school, the sources of my inspiration have been students and teachers. Earlier this week I was scheduled to speak to the student body for an hour about the history of our school. I was to give the second of three hour- long presentations. I have been a classroom teacher for 35 years, and I love the energy I get back from students, so I wanted to find a way to give the presentation that would energize both me and the students. I decided to tell stories about the three teachers who played a key role in our school’s past and challenge students to connect personally with one of the three teachers, to find someone they felt was similar to them or someone they wanted to become like.

I was inspired by the students’ responses:

     I thought it was amazing that Sarah Smith worked so hard to achieve things that would benefit others. I would also like to do something useful for others like this.

     I admire Miss Smith. Even though she didn’t know what her destination was, she put her all into everything she did so she could realize her goals.

     I want to be like Alice Monk. She took the initiative to engage in tasks that no one else wanted to do because she understood how important they were. I was impressed by how considerate and supportive she was of people around her. Like Miss Monk, I want to become someone who can strive towards my own goals, such as learning about the world.

     I want to be like Miss Monk. I was reminded of the importance of trying again and again even if I fail the first few times.

     I thought Elizabeth Evans’s active personality was similar to mine. She valued love more than strictness. Like her, I want to be able to act lovingly for others. From these responses, I could see that students were really trying to make a personal connection to our school’s past – to look to our shared past to find inspiration for their own futures.

I have also asked teachers to take on a new initiative this year – to set a personal goal for the year. I am hesitant to ask teachers to do something extra at a time when they are already so busy. At the same time, I believe that the most important thing I can do as principal is to support teachers in the things that matter most to them. By reading teachers’ goals, I get insight into what matters to them. And because I know how busy they are, I am all the more inspired by this insight into how each teacher saw themselves as an invaluable cog that keeps our school running through their unique contributions.

Here are a few of the responses that inspired me:

     Help students develop independence and build a class grounded in student autonomy.

     Take advantage of the all-girls’ environment to create an atmosphere where students can accept themselves and take on challenges.

     Incorporate student-centered classes as much as possible. I would like to aim to talk for only about 10 minutes per class. I also want to call on students more in class (so they have more chances to participate in the learning).

     Strive to ensure that all students experience school as fun, lively, and positive

     Research classes that improve thinking/judgment/expression skills; research optimal individual learning, and effective uses of technology in the classroom

When I see these examples of people challenging themselves, pushing themselves to do more, it inspires me to try things that are hard – things like publishing a blog in Japanese and diving back into social media to share my everyday inspiration with others. It also helps me to realize how lucky I am. Working in a school, I am surrounded every day by people who can be a source of inspiration to me, if only I take the time to look around, to listen, to ask questions, and to care about the answers.

In closing, I want to offer sincere gratitude to the teachers and students I work with every day. You are the reason I come to work each day, and your sparks of insight push me to become a better version of myself day by day as I strive to become the principal who will make you want to come to school every day. So, thank you! I couldn’t do it without you!!!

最近、私は茶髪より白髪が多い。なぜ髪は白くなるのか?

私たちの髪の毛は、毛根にある色素細胞で作られるメラニンによって着色されています。メラニンは私たちの肌にも色をつけています。メラニンはメラノサイトと呼ばれる細胞で生成され、メラニンの量や種類が異なると、髪や肌、目の色が変わります。太陽の下にいて褐色になるのは、体が紫外線から身を守るためにメラニンを多く分泌しているのだ。

メラニンには主に3つの種類があり、それぞれ微妙に色が異なる。これらはすべて体内に存在するが、皮膚や髪にすべて存在するわけではない。ユーメラニンは暗褐色です。髪がこげ茶色なら、ユーメラニンがたくさん含まれていることになる。フェオメラニンは黄赤色。あなたの髪が赤ければ、フェオメラニンが多く含まれていることになります。ニューロメラニンは非常に濃い茶色。脳だけに存在し、神経伝達物質を保護する働きがある。パーキンソン病の治療薬になるかもしれないということで、研究が進められている。

髪の毛はタンパク質の一種であるケラチンでできている。私たちの爪と同じ材料で、同じように成長する。私たちが目にすることができる髪の毛は、皮膚から突き出ている部分だけである。残りの毛髪は皮膚の表皮層の奥深くに隠れている。皮膚から突き出ている毛は死んだ細胞でできているが、毛の下の部分はまだ生きている。毛の根元は毛球と呼ばれる部分にある。これには血液が供給され、神経が通っている。だから髪を抜くと痛いのだ。毛球の中で毛母細胞が成長し始め、それが増殖するにつれて、その上の細胞をさらに押し上げる。また、毛球には筋肉がつながっており、筋肉を収縮させると髪を立たせることができる。寒いと毛が立ち、鳥肌が立つのはこのためだ。

髪を着色する色素は、メラノサイトで作られるメラニンに由来する。メラノサイトは毛球の上、毛が皮膚の上層に達する位置より下にある膨らみにある。メラノサイトはメラニンを生成し、毛球の下部まで移動し、そこで新しいケラチン細胞と結合して成長し、毛髪となる。メラニンの種類と量が違えば、髪の色も違ってくる。ユーメラニンの量が違えば、黒髪からブロンドまで、フェオメラニンの量が違えば、ユーメラニンと混ざったさまざまな色合いの赤毛ができる。髪の色は遺伝子によって決まるので、どうすることもできない。しかし、太陽の光によってメラトニンが脱色されるため、季節によって髪の色が変わることはある。

では、なぜ年をとると髪が白くなるのか?基本的には、メラトニンを作るメラノサイトが死んでしまうからだ。髪はもともと白い。爪もケラチンでできているが、髪に色をつけるのはメラニンである。私たちの体内の細胞はすべて死滅し、新しい細胞が生まれてくる。しかし、時間の経過とともに一部の細胞は死滅し、新しい細胞は生まれない。これが毛根のメラノサイトで起こる。メラノサイトが徐々に死滅すると、メラニンの生成量が減り、白髪が透けて見えるようになるため、髪の色がわずかに明るくなる。メラノサイトが死滅すればするほど、髪は白髪に近づいていく。まだ若干の色は残っているが、多くはない。メラノサイトが完全に死滅し、髪を着色するメラニンがなくなると、髪は完全に白くなり、着色されていない髪の色となる。

人によって白くなる時期は異なり、人種によっても白くなる時期は異なる。加齢に伴う自然な現象だが、加齢だけが原因ではない。ビタミンB12が不足すると、メラノサイトがメラニンを生成しなくなることがあり、また、いくつかの病気でもメラニンが生成されなくなることがある。ストレスが必ずしも人を白髪にするとは限らないが、喫煙はその可能性がある。喫煙者は非喫煙者に比べ、30歳までに白髪になる可能性が2.5倍高い。タバコの煙は白髪を黄色くすることもある。

白髪を抜けば問題が解決するか、問題が悪化するかのどちらかだと考える人がいるが、そのどちらでもない。問題は毛根のメラニン不足にあり、白髪を抜いても、その場所に別の白髪が生えてくるだけなのだ。そして、これが今日私が学んだことである。

Recently, I have more white hair than brown hair. Why does hair turn white? 

Our hair is colored by melanin that is produced by the pigment cells in each hair follicle. Melanin is what colors our skin as well. Melanin is produced in cells called melanocytes and different quantities or types of melanin can alter the color of your hair, skin, or eyes. When you are out in the sun and you go brown, it is your body releasing more melanin to protect you from the UV rays.

There are three main types of melanin, and each one is a slightly different color. They are all found in the body but not all in the skin or the hair. Eumelanin is a dark brown color. If your hair is dark brown, then it has lots of eumelanin in it. Pheomelanin is yellow-red. If your hair is red, then you have a lot of pheomelanin in it. Neuromelanin is very dark brown. It is only found in the brain, and it works to protect neurotransmitters, although people are not sure why. Research is being done with it because it could be a treatment for Parkinson’s disease.

Hair is made of keratin, which is a type of protein. It is the same material that our nails are made of and grows in a similar way. The part of the hair that we can see is only the bit that pokes out through our skin. The rest of the hair is hidden deep in the epidermis layer of the skin. The hair poking out through the skin is made of dead cells, but the lower part of the hair is still alive. The very root of the hair rests in something called the hair bulb. This has a blood supply and nerve endings. That is why it hurts to pull your hair out. The hair cells begin to grow in the hair bulb and as they multiply, they push the cells above them further up, which is how the hair grows. There is also a muscle connected to the hair bulb, which can make the hair stand up when it is contracted. This is what makes our hairs stand up when we are cold and why we get goosebumps.

The pigment that colors our hair comes from the melanin which is made by the melanocytes. The melanocytes are located in a bulge that is above the hair bulb, but below where the hair reaches the upper layer of skin. The melanocytes produce melanin and it travels down to the bottom of the hair bulb where it is combined with the new keratin cells that are growing and becoming hair. Different types and different quantities of melanin make the hair different colors. Different quantities of eumelanin can make hair from black to blond, and different quantities of pheomelanin mixed with eumelanin can make different shades of red. The color of our hair is determined by our genes and there is nothing we can do about that. However, hair color might change with the seasons because sunlight can bleach the melatonin.

So, why does our hair go white when we get older? Basically, because the melanocytes that make the melatonin die. Hair is naturally white, as are your nails, which are also made of keratin, and it is the melanin which gives hair its color. All of the cells in our bodies die and new ones are born. However, over time, some cells die, and no new ones are created. This happens with the melanocytes in the hair follicles. As they slowly die, they produce less melanin, which means the color of the hair gets ever so slightly lighter because more of the white is showing through. The more melanocytes die, the closer the hair becomes to grey. There is still some color, but not a lot. When the melanocytes have completely died and there is no melanin coloring the hair, it is completely white, which is its color without coloring.

Different people go white at different times and different races of people also go white at different times. It is a natural part of the aging process, but it doesn’t only happen because of aging. A lack of vitamin B12 can stop the melanocytes from producing melanin, as can some diseases. Stress doesn’t necessarily make people go grey, but smoking can. Smokers are 2 and a half times more likely to have white hair before they are 30 than nonsmokers. The smoke from the cigarettes can also make the white hair go yellow.

Some people think that pulling out a grey hair will either fix the problem or will make the problem worse, but it will do neither. The problem lies with the lack of melanin in the root of the hair and if the hair is plucked out another grey one will simply grow in its place. And this is what I learned today.

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