アメリカのイリノイ州、オークパーク・リバー・フォレスト高校に留学中の上牧令依さんから第２回目の留学報告が届きました。

 

こんにちは。シカゴに留学中の上牧令依です。私の学校はちょうど前期期末試験が終わったところで今は冬休み中です。冬休みといっても2週間しかないのですが、シカゴの冬を満喫したいと思います。

 

アメリカの定期テストは日本の定期テストと全く違います。日本では定期テストの80%ほどが通知表に反映しますが、私の学校では多くても25%くらいです。そのせいなのか、アメリカの学生は日本の学生のように定期テストのためにあまり勉強しません。あまり勉強しないことはいいことではありませんが、日々の課題や小テストを評価しているので、アメリカの成績の付け方は、生徒の日々の授業へのモチベーションをあげる点でとても良いと思います。

 

アメリカにはThanks giving というイベントがあります。私のシスターは学校のマーチングバンドに所属しており、私の学校のマーチングバンドがthanks givingにフロリダ州のディズニーランドでパフォーマンスをしたので私も彼女のパフォーマンスを見にディズニーランドにいきました。フロリダにユニバーサルスタジオもあるのでユニバーサルスタジオにもいくことができました。シカゴからフロリダまで車で20時間くらいかかりましたが、途中休憩で車を降りるごとにだんだんと気温が暖かくなっていることが肌で感じられ、アメリカの土地の広さを改めて感じました。アメリカではどの学校も4年に1度ディズニーランドでパフォーマンスをする機会が回ってくるらしく、これはアメリカのハイスクールが4学年に分かれており、すべての生徒が1回は必ずディズニーランドでパフォーマンスをできるようにという配慮だそうです。4年に1度なんてオリンピックみたいですね。

 

こちらの生活に慣れてきたと思ったら前期が終わり、後期からまた新しい教室で新しいクラスメイトと新しい授業が始まります。いつになっても、留学は新しいことでいっぱいです。新しいことをするのは少し緊張しますが、留学したからできる経験です。私の留学を応援してくれているすべての人に感謝をしてこれからも毎日楽しく元気に過ごしていきたいです。