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校長・教員ブログ

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本校でも休校が続き、私たち教職員も在宅勤務の日が増えている。

毎日、9:00までに生徒にメッセージと問題集の解説動画を35本程度送る。9:00からは解説動画を撮りためる作業を夕方まで行う。19:00からは筋トレで20:00までには11本と決めている大好きなコカ・コーラを飲み、風呂に入る。20:0020:30は毎日家族3人でUNO。こんな生活を例外なく続けている。

 

先日、小学3年生の息子がドロー4を出したところ、私、妻とドロー4返し。結局、息子が12枚を引くこととなり泣き出しそうになった。ルールにうるさい両親は、「ルールはルール。守れないならもうやらない…」。渋々カードを引きUNOは結局20:30まで続いた。

 

ちょっと待てよ???UNOのルールって本当はどうなっているの??

誰でも知っている有名なカードゲームなのに、他のカードゲームと違ってルールで揉める。これってUNOあるあるですよね。

 

うちのUNOは年代物で、もちろん説明書は無い。

ネットで調べてみたら驚愕の事実が!

 

UNO公式Twitterでドロー4を重ねて出すドロー4返しは禁止されているではないか。

また自分の経験則で子供に対応してしまった。

大人って理不尽ですね。

 

他にも間違えて運用していたルールの数々。

 

そこで今晩、ドロー4返しなどのローカルルールをなしにして家族でUNOをした。慣れ親しんだローカルルールが忘れられずに、家族そろって「なんか面白くないね…」。失礼ですね。すみません。

 

UNOはローカルルールの存在を理解していて、それに寛容なのである。

現在、オンラインUNOを推奨している公式Twitterでは、なんと「ローカルルールの確認も忘れずに♪」と書いてあるではないか。

 

さらに、最近のUNOには、好きなルールをなんでも書き込める「白いワイルドカード」なんてものもあるらしい…。

 

凄い会社ですね。

 

その寛容さこそ、アメリカの理髪店の店主が考案したカードゲームが50年近くも人気でい続ける秘訣なのかもしれませんね。

 

自分たちの考え(ルール)を押し付けるのではなく、プレイヤー自身が楽しむことが第一。

学校でも実践していかなければならない永遠のテーマです。

 

これからもUNOを利用して、自分たちで考えた新しいゲームを楽しみたいと思います。

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