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校長・教員ブログ

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 コロナ禍で旅行に制限がかかってから1年ほど経ちました。旅行が趣味な私にとって、ちょっと辛い期間が続いています。私は旅行といっても、目的地だけではなくて「空港」や「機内」も大好きな空間です。空港に集まる人たちのウキウキした雰囲気、飛行機内でぼーっとする時間、座っているだけで異なる土地・地域に移動できるなんて(あたりまえ?)本当にワクワクしますよね。

ところで、みなさんは、飛行機に乗る時は窓側と廊下側、どちらを選びますか?私は最近、通路側を選びます。それは、乗り降りがしやすいこと、トイレに行きたくなった時や飲みものを受け取る時など、通路側にいると気楽にできることが多いからです。でもあえて、窓側に座ることがあります。それは、飛行高度が高くない航路の時。函館や釧路、青森などへのフライトは、必ず窓側にします。飛行高度が高くない分、地形をしっかり見ることができるからです。。

地理の授業で「扇状地」や「盆地」を教えますが、目視することが一番なんだろうと思います。座席ポケットに入ってる冊子の後ろの日本地図のページと目の前にある山を見比べているとあっという間に時間が過ぎていきます。また、海岸線が汚れて見える地域や、山間部の開発されているゴルフ場をみて複雑な気持ちになったりしながら、地上を凝視し続けています。()

丘珠空港を出発すると、石狩平野の蛇行する河川が目に入ります。そして、長い歴史や人間の開発によって残された三日月湖を見ることができます。函館へ向かう時は、洞爺湖や噴火湾の海岸線、釧路のフライトの時は、日高山脈を越えたとたんに広がる畑作地域に目を奪われます。夜間のフライトは、札幌市内の計画的な都市整備がライトアップされるので、おすすめです。これを書きながら、早く旅行に行きたいなぁ…とつくづく思います。GWが始まります。今年は家の周りの散歩で、足元にあるものを発見してみようかな。

いつか、近距離フライトもお試ししてみてくださいね。最近は、すごく先の日程のフライトは、かなり格安で手配することができます。その時はぜひ、窓側で!

*写真は紹介した地域ではないものも、あります。スミマセン…。

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