校長・教員ブログ
検索 OPEN/CLOSE
校長・教員ブログ
異常気象かと思うくらい暑かった夏も過ぎ、季節はもうあっという間に秋になってしまいました。最近は朝起きると空もまだ暗く、時には冬の香りもするので「もう一年も終わりに近づいているんだなぁ…」としみじみ感じています。
みなさんの夏の思い出と言えばなんですか?「海」「キャンプ」「オリンピック」など様々あると思いますが、私の夏の思い出は「ゴーヤ」です。ちなみに、タイトルにもあるMomordica Charantiaは、英語でゴーヤのことを意味します。
なぜゴーヤ?沖縄でもないのに?と思った人もいるかもしれませんが、私の実家では毎年夏になるとゴーヤを植えて育てています。
最初は通常の家庭菜園と同じように鉢植えから始まるのですが、一日一日少しずつ時間をかけて大きくなっていき、最終的には自分の身長よりも高いところまで伸びていきます。
近くで成長を見ていると、だんだんと愛着が湧いてきて、今日はどのくらい大きくなっているだろうかと毎日の楽しみになってきます。
ゴーヤは皆さんも知っている通り、栄養たっぷりの野菜です。主に含まれる栄養分としては、高血圧やむくみを予防するカリウム、貧血予防になる葉酸、そしてビタミンC。今挙げただけでもたくさんありますね。
そして、ゴーヤは「苦い野菜」のイメージが強いと思いますが、実は、その原因である「モモルデシン」という物質による苦みによって食欲を増進してくれる働きもあるのです。
そんなこと言われてもやっぱりその苦みが嫌い…という人のために、今回は私のおすすめのゴーヤの食べ方3つを紹介したいと思います。
それは、① ゴーヤの鰹節和え、② ゴーヤのツナマヨ、③ゴーヤチャンプルー
です。
どれもお手軽に作れますし、おかずの一品としてもぴったりなので、ぜひ作ってみてくださいね★
食材にはそれぞれの美味しさがあります。せっかく人として生まれて食事を楽しむことができるのだから、できる限り多くの魅力を発見していきたいと思います。
また、世界中にはまだまだ食べたことのない食材や料理がたくさんあります。
食欲の秋ということで、これからどんな新しい食べ物に出会えるか楽しみです。
そしてまた来年、ゴーヤの成長を間近で見られる季節が今から待ち遠しいです。