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校長・教員ブログ

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題名は、最近会った友人と話していたことです。その友人は、私の高校時代に他校(ライバルチームのような)のバスケ部のキャプテンだった人で、高校3年生の最後の大会が終わってから仲良くなりました。その友人との付き合いは、進学先も遠く、会わない期間も含めてにはなりますが、かれこれ10数年の仲です。そんな友人と先日話していたことですが、「やりきった!」とはどのような状態なのかということです。

私は小学校4年生からバスケットボールをはじめ、中学、高校、大学、教員チーム…とずっとバスケットボールをしてきました。妊娠を期にバスケットボールから2年ほど離れていましたが、また再開して、今は数か月に1回ではありますが先ほど話した友人と一緒のチームで競技をしています。そこで練習や試合を終えていつも思うことが、バスケが上手くなりたい!ということです。ほかの競技をしている人も含め、毎日必死に練習に取り組んでいるスポーツマン(部活生)からしたら、数か月に1回しか練習してない人間が言うことではないかもしれないのですが…本当にバスケットボールをするたびに上手くなりたいと思うのです。また、試合をする相手は20代そこそこの人が多かったりする中で、まだまだ負けたくない!!という気持ちになってしまうのです。その気持ちを友人に話すと、その友人も「わかる!!!」と共感してくれます。そして、2人で話しているのは、いつになったら「やりきった!!!」と言ってバスケを辞めることができるんだろうねということです。こんなに長い時間バスケを続けてきたのに、そして何回も区切り(引退という状況)を経験してきているのに、どうして辞められないのだろうかと…。

もちろん、バスケットボールという競技自体が好きだということはあると思うのですが、きっといつまでも自分の可能性を信じているんだと思います。(笑)実際、バスケをしに行くと足がもつれたり、早く走れなかったり、シュートが届かなかったり、終われば全身筋肉痛が数日後にやってきたり…みっともない姿でしかないのですが、バスケ(だけでなくスポーツをすること自体が)楽しいので、これからもやりきった!となることはなく、競技を続けるんだろうなと思います。今のところ、大きな怪我もせず、ゆるーくバスケをさせてもらっていますが、これからも上手くなりたいという向上心を常に持ちながら、家庭と仕事と趣味を上手く回して、細々と競技を続けていきたいと思っています。ちなみに、先月所属しているチームのゼッケンを購入したので、その元をとるまでは何が何でもに続けようと思っています。(笑)

最後になりますが、皆さんの思う「やりきった!!!」とはどのような状態ですか?機会があれば、「やりきった」とはどのような状態なのか立ち話でもいいのでぜひ教えてほしいです。お話を聞いて、自分の引き際が分かるかもしれないので…。

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