「褒められること」 体育教員 政氏 祐理
私は息子が生まれてから、歳を重ねるにつれて褒められる機会は減るものだということに気付きました。
私は息子が生まれてからというもの、親バカではありますが息子の全ての行動を褒めていると言っても過言ではありません。
それに比べて、私は最近誰かに褒められたかな…(けして卑屈になっているわけではありません。)と思ったのです。
ちなみに普段私が息子にかけている言葉は以下のようなものです。
起きることができてえらい!
おはようと言えてえらい!
お着替えができるのえらい!
バナナの皮を上手にむけてすごい!
保育園に行けるのえらい!
お名前言えるのがすごい!
靴下自分で脱げるのえらい!
YouTube見るのやめれたのえらい!
お風呂に入れてえらい!
語彙力のかけらもありませんが、息子がすること全てが本当にえらい、すごい、素晴らしいと感じてしまうのです。笑
当たり前のことしかしてないのに、小さい子供ができたら全てがすごい!と思えてしまうのは生きてきた年数、経験値などから感じることななのかな?と個人的には思います。
このことから思ったのは、中学生、高校生のみなさんは当たり前以上のこと(勉強や部活、人間関係、お手伝い等)を毎日頑張ってるって本当にすごい、えらいということです。大袈裟かもしれないけれど、そういう風に「自分って毎日すごい頑張ってる、えらい」と思えるようになると色々なことが前向きに考えられるようになると思います。
政氏 祐理
最後に、このブログを書いていて、ふと思い出した相手がいます。それは、バスケ仲間(前回ブログで登場した友人)のことです。その友人は、練習や試合後にLINEをくれます。私が良かったプレーを伝えてくれて、とにかく褒めてくれます。人は、何歳になっても褒められると嬉しくなったり、幸せな気持ちになったりするのだなぁと実感します。褒められて嬉しくない人なんていないんだなと。
年を重ねると褒められることが減りますが、そうやって褒めてくれる人のことを大切にしたいのと同時に、私も皆さんの良いところを沢山見つけて、褒めていけたらいいなと思っています。
みなさんもぜひ、人のいいところに目を向けて、沢山褒めあってほしいなと思います。