2019.08.23
教員ブログ
~夏休みで~
20190823
~夏休みで~
夏休みが始まる時に、私は「ひと呼吸ついて立ち止まる」ことについて
ブログに書きました。私たちは「やりたい事」「やらなければならない事」が
毎日ある中で、“目に入らない風景”“耳に入らないことば”“受取れない人の優しさ”を
立ち止まることで感じることができるかもしれないと思ったからでした。
八月の第二週、私は琵琶湖の畔にある同志社琵琶湖リトリートセンターで
過ごしました。キリスト教学校で働く先生たちが全国から集まりました。
礼拝・講演・交流などがプログラムにありますが、その主な目的はリトリートにありました。
キリスト教でのリトリートとは「忙しい毎日の生活から離れて静まり自分の
心を見つめ神様と向き合う時」というような意味があります。
課題も答えも求められることなく、賛美歌の余韻の残る中でそれぞれが時間を
過ごしました。琵琶湖の畔の自然豊かな環境で全国から参加した先生たちが、
ゆったりした時間の中で静まり一人過ごすことの素晴らしさを体験できました。
今週、街路樹のナナカマドの実が少しずつ色づいているのを見つけました。
暑かった夏の終わりの気配を感づる季節になりました。