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英語科の長期留学レポート

英語科の長期留学レポート

アメリカのイリノイ州、オークパーク・リバー・フォレスト高校に留学中の上牧令依さんから第3回目の留学報告が届きました。

 

こんにちは、シカゴに留学中の上牧令依です。こちらで後期が始まってすでに二カ月が過ぎました。後期から新しいクラスが始まり、緊張の毎日でしたがアメリカに来たばかりのときの期待や緊張の入り混じった感情を思い出して、とても懐かしく、また留学も残り少しとなってしまったのだなと改めて感じました。

 

私がアメリカで一番苦労していることは、エッセイを書くことです。私は現地の生徒と同じ英語の授業をとっています。その中でエッセイを書くという課題が多く出されるのですが、私は一つのエッセイを書くのに丸一日、もしくは土日のすべてを費やしています。私のエッセイは簡単な単語、文法しか使っていませんが、一つのエッセイを完成させるのにとても時間がかかります。そのひとつ理由として、日本での英語学習の仕方に問題があったと思います。日本での英語の勉強では英語を使って何かを作り上げる機会が圧倒的に少なかったのです。日本では英語の勉強はしますが英語で何かを勉強する機会はあまりありません。今私はその不足を補うために必死で授業に食らいついています。先生にほかの生徒より提出日を伸ばしてもらったこともありますし、エッセイを提出する前は必ずホストファミリーにチェックをしてもらいます。周りの人のサポートにはとても感謝しています。

 

三月から春のスポーツが始まり、日本でやっていたバドミントン部に所属することができました。バドミントンはアメリカではあまり有名なスポーツではなく、世界のトッププレイヤーはおもにアジア出身です。ですが、私のステイしている地域は移民の人が多いためアメリカでも背中にCHINAと書かれているTシャツを着た人や様々な人種の人と一緒にプレーすることができとてもレベルが高いです。私はいつも自分が世界大会に出場しているのではという気分になります。

 

友達と遊び、必死で課題をし、ボランティア活動をするなど、毎日とても忙しい留学生活を送っています。ですがそんな私の留学生活も残るもあとわずか三カ月です。その短い三カ月を私の留学を応援してくれているすべての人に感謝してこれからも毎日楽しく元気に過ごしていきたいです。

 

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