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校長・教員ブログ

校長・教員ブログ

誰しも人生で、つらいこと・大変なことにぶち当たることがあります。

そういう時に、ぶれず、曲がらず、折れずに立ち向かい、目標に向かって努力し続けることできる力を、英語では“Resilience”といいます。

生まれつきフィジカルもメンタルも鋼のように強い人もいるかもしれませんが、そんな人だけではありません。私も含めて、みんな、日々学びつつ、誰かに助けてもらいながら、頑張ることができているのだと思います。

 私は、「もう大変だ!」という壁にぶち当たったときのために、自分自身を助け、鼓舞してくれるような言葉・歌・動画などのアイテムをストックしておくようにしています。

今回のブログのタイトルにも書いた『誰かを楽しませなければ、生きている意味がない』という言葉もその一つです。これは、日本を代表するアニメ制作者である宮崎駿さんの言葉です。仕事をするうえで、自分のやり方が正しいか迷うことは多々あります。教師という仕事は、成長の途中にある生徒たちと多くかかわる職業ですから、自分の言動に今ひとつ自信が持てなくなることも少なくありません。そんな時は常々この言葉を思い出し、「自分の言葉は誰かをハッピーにできただろうか」とか、逆に「自分の言動によって誰かが悲しくならなかっただろうか」と自問するようにしています。それが自分の価値基準をより鮮明にしてくれますし、これからやるべきことに向けて背中を押してくれたり、逆に思いとどまらせてくれるものです。

たくさんの言葉のシャワーを浴びることは、人生を豊かにしてくれるものだと言われます。ぜひ、生徒のみなさんも素敵な言葉のシャワーを浴びて、人生をより楽しいものにしてほしいと思います。いい言葉があれば教えてくださいね! Have a nice life!

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