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校長・教員ブログ

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 2年前の教員ブログで「没個性の魅力」というチアダンスの魅力を紹介しました。

今回は、その「ドラマのつづき」をお知らせいたします。

 

チアダンスは3歳くらいから80代?まで幅広い年代の選手が活動しており、大きな大会には北海道予選大会でも100チーム以上が参加します。その中で、学校団体は部門が分かれており、中学校の部活として大会に参加している学校は北海道には他に無く、中学チアダンス部は基準点をクリアすることが全国大会に出場する条件となります。高校は他にも部活動として取り組んでいる学校があり、ライバル校に勝つことと、さらに中学よりも高い基準点をクリアすることが求められます。

 

中学チアダンス部StarlightInfinity2018年に目標としていた大会で全国大会に出場してから6年。その伝統は引き継がれ、その後代々連続して全国大会への出場権を獲得しています。また、2018年の中学チアダンス部の中心選手が2020年に高校生になり、高校チアダンス部に新チームRaSLyが誕生、全国大会に出場することができるようになりました。

そこから4年目の今年、歴史を築いてきた初代RaSLyメンバーも卒業し、新チームとして挑んだ大会。中心となったのは、StarlightInfinityとして中学の3年間活動し、毎年全国大会への出場権を獲得しながらも感染症の関係で中学では1度も会場で踊ることのできなかったメンバーです。

昨年度念願の全国大会に出場し、全国のレベルの高さを知り、目標を新たに持って、先輩方を超える演技を目指して練習をしつつも、ライバル校のレベルアップを目の当たりにし、思うように揃わない演技に焦りつつ、朝練・昼練と練習を重ね、緊張が高まっていました。

930日㈯、今年度最初の大会で、RaSLy15人は本当に輝いていました。アクシデントもありましたが、見事にリカバーし、フロア全体に選手たちの気迫と熱量が伝わっていました。音響担当として審査員席の横で見ていた私は、全国大会への出場を確信しました。

 中学チアダンス部StarlightInfinityも出場権を獲得し、1126日㈰東京体育館で行われる全国大会にダブル出場します。この6年の間に北星チアダンス部を目指して入学してくれる選手も増えてきました。日々の努力を怠らず、輝きを増している選手たちをこれからも応援していきます。

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