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英語科の短期留学レポート

英語科の短期留学レポート

武山 日向の留学レポート

こんにちは、5Fの武山日向です。私がアデレード短期留学で体験したことについて紹介しようと思います。

 

まず、率直な感想は一か月という期間はとても短かったです。

 

自分が短期留学に決まった時から、自分の英語力で一か月を乗り越えられるかとても不安でした。留学までの準備期間はあっという間で心の準備はそれほどできず、飛行機の中でとても緊張したのを覚えています。私の中で最も大きかったのは、一か月でどれだけ英語力が伸びるのかということでした。これは私の中でプレッシャーとなっていたかもしれません。ですが、オーストラリアで過ごしていくうちに一か月という短い期間を楽しいものにしたいという思いに変わっていきました。それまでは、自分の英語力に絶望して不安になっていたので、楽しむという気持ちを忘れていました。「考えすぎてしまうのはよくない、ポジティブに考えよう」とその日から変わっていきました。

 

私が最初に出会ったのはホストマザーです。空港で会ったときは緊張しすぎて、英語が耳にはいってきませんでした(笑)スピードにもついていけず、yesnoしか言えませんでした。とにかくスマイルを大切にしていました。マザーは家の近くのスーパーに連れて行ってくれました。サンドイッチを食べながら日本のことや、家族のことを話しているうちに英語を聞くこと、話すことに慣れていきました。少しわからない単語もありましたが聞き取ることができていたので自信へとつながりました。ホストファミリーは素敵な部屋を用意してくれました。バスルームもトイレもとてもきれいで快適に過ごすことができました。私の家族はマザー、ファザーと私の三人ですが、娘さんやその子供、息子さんがよく遊びに来るフレンドリーな家族でした。ホストペアレントの孫が私とよく遊んでくれました。とても人懐っこくて私のことをアーリーと呼んでいました(笑)一緒にパズルをしたり、家族みんなで夜ご飯を食べたり、時には一緒にお出かけもしました。私のマザーは週末のプランを立ててくれて、一か月という短い期間ですが楽しい体験がたくさんできました。初めて見たカンガルーは少し怖かったです。三歳の孫も怖がっていたのですが、私のほうがお姉さんなので恥ずかしかったです(笑)私は家で食後にデザートを食べるのが日課になっていました。食べるたびに太ってしまう恐怖が襲ってきましたが、マザーの料理もおいしく食欲は止められませんでした。週末はマザーとファザーと私でよく映画を見ました。私の中でネットフリックスでの映画鑑賞は日課となっており、今思えば良い勉強方法だったと思います。私のマザーは何から何まですべてやってくれて、時に申し訳なく思う時もありました。と同時にgive and take という言葉を思い出しました。何から何までやってもらっているにはオーストラリアの家族だけではありません。日本の家族も同様に私に様々な助けを差しのべてくれています。離れてみて当たり前ではないと実感し、オーストラリアにいるとき日本の母にも感謝の気持ちを伝えました。オーストラリアでの自分はやってもらってばかりで何もできずとてももどかしい気持ちでした。ですが、thank you の言葉は常に伝えようと心掛けていました。感謝してもしきれないくらいです。私のファザーはよく私に声をかけてくれて、お茶目な人でした。マザーは仕事に行っているので学校から帰るときはまだ家にいません。ですが、ファザーが家にいてくれて話すこともできますし寂しくなかったです。

 

私の学校は家から徒歩14分ほどで近くにありました。初めての登校の日ちょっとしたトラブルがありました。マザーは登校前に買い物に行ってくると言って近くのスーパーに向かいました。買い物が終わったら迎えに来てもらい、車で学校に行く予定でした。日本人の特徴として、余裕をもって行動するのが常識なので家を出るべき時間の五分前にも帰ってないマザーに不安になり勝手に家をでてしまいました。ですが、道で奇跡的に会うことができ、無事に学校に行くことができました。その時、オーストラリア人と日本人の時間に対する考え方の違いを教えてもらいました。オーストラリアの学校は生徒が移動するスタイルなので、現地の生徒と話す機会がたくさんありました。ほかの日本人の留学生とも仲良くなり、学校について丁寧に教えてくれました。授業はノートパソコンが中心で、レポートを作成するのに苦戦しました。おかげでWriting力が伸びました。私の中でとても印象的な授業は、実技科目です。英語のレシピで料理をしたり、みんなの前で歌を歌ったり、日本でできない体験をたくさんしました。最後の一週間はオーストラリアの文化を学ぶ期間でした。途中ヨーロッパの生徒にケンカを売られた場面もありましたが(笑)友達との仲も深まり楽しむことができました。放課後に寄り道をしたのも私の中で素敵な思い出です。そこで出会ったホットドッグがおいしすぎて、留学中に5回も食べました。そのおかげででぶでぶです。オーストラリアは冬だったので海の中には入ることはできませんでしたが、足だけ入れて少しだけブライトンビーチを満喫しました。いつか、夏のオーストラリアに行ってファミリーと海に行きたいです。

 

日本に帰ってきてからの私は、授業を通して自分の英語力が上がったことを実感しました。『今の実力で満足するのではなく、もっと上を目指して英語の勉強をしていこう』というやる気にもつながりました。そして、この留学に携わってくれたすべての人に感謝し、この経験を今後に活かしていきます。

 

Hello, everyone! My name is Hiyori Takeyama of 5FJI will introduce about study abroad in Adelaide.

 

I felt one month was too short.

 

Before going to Australia, I was very anxious. But I changed this feeling to a positive feeling. I was filled with the desire to have a fun studying abroad.

 My family was friendly. So we often had dinner together and talked about various topics. I played puzzles with three years old granddaughter and went to the zoo together. My mom has made a lot of plans for me. My dad was a very funny . He always talked to me when I came back from school. My mom did everything from what to what. Sometimes I felt sorry. So I expressed my gratitude every day. And I sent my words of gratitude to my mother in Japan.

 

I could make many friends in Australian school. I went shopping and went to the beach.

 with the friend after school . We used laptop every day. Thanks to that, I improved my writing skills. The practical class was impressive for me. I cooked in English recipes and sang in front of everyone. The last week was outdoor learning. I had a valuable experience. I want to go to Australia someday. I want to meet my host family again.

 

When I returned to Japan, I realized that my English improved through my class. I want to improve my English skill. I thought I shouldn’t be satisfied with the current situation. I am grateful to all those involved in this study abroad. I will make use of this experience. I will do my best.

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