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英語科の短期留学レポート

英語科の短期留学レポート  2017.08

私の学校訪問も今日でいよいよ最後になりました。今日で23校全ての学校訪問が終わります。

 
1校目は、宇野舞花さんと佐々木汐音さんが通うNorwood Morialta High Schoolに行きました。宇野さんのホストファミリーは街に連れて行ってくれたり、近所に野性のコアラを見に連れて行ってくれたり、お米を食べさせてくれたり、とても良くしてくれているようです。佐々木さんのホストファミリーには中国人とフィリピン人の留学生がいて、年の近い中国人の留学生が彼女を助けてくれているそうです。先月の27日は佐々木さんの誕生日で、ホストファミリーはケーキを作ってこの日を一緒に祝ってくれたそうです。時間割については特に問題ありませんでしたが、2人は制服が借りられないと思っていたようですが、借りられるということだったので、そのように手配しました。
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2校目は、川原理得さんが通うMitcham Girls High Schoolを訪問しました。ホストファミリーはホストマザーが1人で、服を作る仕事をしていて街に出かける機会が多いので、よく一緒に街に連れて行ってくれるそうです。学校の送り迎えもしてくれているそうで、とても優しいマザーです。授業は、取りたかったDramaの授業が一杯で取れなかったそうですが、何とか頼んで入れてもらえるようにしました。川原さんはとても喜んでいたので、良かったです。
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3校目は、須藤紗帆さんと前川萌さんが通うUnley High Schoolに行きました。須藤さんのホストファミリーは、81歳のファーザーと60歳のマザーの、年の離れた夫婦で、食事はいつも、料理が趣味のファーザーが作ってくれるということで、これまでラザニアやラムのロース、コテージパイなどを作ってくれたそうです。食事のあとは必ず、チーズケーキとアイスを食べながらお話しするのが日課だそうです。前川さんのホストファミリーも、76歳のファーザーと54歳のマザーの年の離れた夫婦だそうで、夕食はいつも前川さんがマザーのお手伝いをして一緒に作っているそうです。食事のあとは、お父さんお母さんと前川さん3人で、テレビを見ながらおしゃべりしていると言うことで、とても和やかなファミリーです。授業に関しては、2人とも選択科目を含めて全く同じ科目を履修していたので、それぞれ履修したい科目を時間割に組み込んでもらえるようにお願いしました。
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4校目は、木口琴葉さんと山田杏樹さんが通うModbury High Schoolを訪問しました。木口さんのホストファミリーはホストマザーが1人で、とても優しくて、ご飯も美味しいのですが、節約家で暖房やシャワーの使い方に厳しいそうです。木口さんは日本料理を数多く作ったそうですが、テリヤキは評判が良かったものの、わらび餅やいも餅は駄目だったそうです。山田さんのホストファミリーは優しい老夫婦で、イタリア人の留学生がいるそうですが、彼女は筋トレが好きで、山田さんも巻き込まれて一緒にやっているそうです。山田さんのお家はセントラルヒーティングがあり、山田さんの部屋も暖かくて、想像していたよりもずっと快適だと喜んでいました。時間割に彼女たちの意志が反映されていなかったので、木口さんはArt、Design、German、山田さんはHome Economicsが取れるようにお願いしました。この学校では、お土産に去年のYearbookをもらいましたが、そこに去年通っていた井川さんと柴田さんが画像入りできちんと紹介されていて、とても嬉しかったです。
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全ての学校訪問が終わったあと、南オーストラリア州教育省から連絡があり、残り1人のホストチェンジが決まったということで、とても嬉しかったです。これで安心して日本に帰ることが出来ます。
 
訪問した多くの学校で、親元を離れて留学に来ることに対して、とても勇気がいることだと感心していました。楽しいことばかりではありませんが、目の前の困難をひとつずつ乗り越えて、大きく成長して帰ってくることを期待しています。

今日は午前中1件の学校を訪問したあとで、南オーストラリア州教育省の方々とミーティングを行いました。

 
今日は遠藤百華さんと長澤杏香さんが通うGokden Grove High Schoolに行きました。2人ともとても元気そうで安心しました。遠藤さんのホストファミリーは、遠藤さんが初めての留学生で、料理好きなホストファーザーが美味しい料理を作ってくれたり、色々なところに連れて行ってくれたりして、とても良くしてくれているようでした。長澤さんのホストファミリーは敬虔なクリスチャンの家庭で、日曜日は教会に行って、そこでキリスト教を学ぶクラスにも入れてくれたそうです。学校では、先生も生徒もとても親切にしてくれているようで、授業も、EALとJapanese以外は全て別々のクラスに配属してくれていました。ただ遠藤さんの履修しているPEは、キャンプの仕方を学んでいるようで、実践的な運動をするクラスに可能ならば変えてもらうように頼みました。
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南オーストラリア州教育省の方々とのミーティングでは、ホストチェンジを希望している3人の生徒の状況について話し合いました。私の方からは、それぞれの家庭の状況を出来るだけ細かく説明し、1日も早く状況を改善してもらえるようにお願いしました。教育省の方々も良く理解してくれて、生徒たちの留学生活が実り多く、思い出深い楽しいものとなるように、全力を尽くして下さるとのことでした。私は明後日、アデレードをあとにしますが、帰国後もその後の進捗状況を逐一知らせてもらえるようにお願いしました。
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