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校長・教員ブログ

校長・教員ブログ

始業礼拝・入学礼拝が4月8日(金)の午前と午後にありました。私たちの学校では入学式のことを入学礼拝、始業式のことを始業礼拝と呼びます。

この季節は“イースター”の季節でもあり、心が弾みます。私たちの知識や経験を超えて、神様が新しい命とそこに至る新しい道と真理があることを教えてくれました。私たちの学校の創始者スミス先生はそのことを固く信じ、私たちの学校を築いたのでした。私たちの学校の歴史であり、誇りです。

「新しい命」「新しい生き方」を神様が教えてくれたこの季節に、入学礼拝あるいは始業礼拝を行える事の素晴らしを、私はいつもとてもうれしく感じています。

旧約聖書に次のような個所があります。「見よ、新しいことをわたしは行う。今や、それは芽生えている。あなたたちはそれを悟らないのか。わたしは荒れ野に道を敷き/砂漠に大河を流れさせる。~旧約聖書イザヤ書43章19節~

2016年度に神様は新しい事を用意している。そして用意された新しいことは皆さんの心の中で芽生え始めていると言っています。

学校の一年が始まりました、期待して歩みましょう。

今年6月、本校創立者サラ.C.スミス先生ゆかりの地をふたつ訪問しました。
ひとつはスミス先生を日本に送り出したニューヨーク州エルマイラにある母教会「エルマイラ第一長老教会」。
もう一つは日本での働きを終え米国に戻り、晩年を過ごされた地カリフォルニア州パサディナと「マウンテンヴュー墓地」です。
130年経った今も私たちの学校のために祈り支えてくれる教会員の方々。広大な墓地にあるスミス先生の質素な墓碑。スミス先生は多くのものを私たちに残し、天に帰られたことを実感する旅になりました。校庭の百周年記念館には、スミス先生が米国から取り寄せたオルガンが今も曲を奏でます。スミス先生も聞いた音色、時空を超えて私たちの心に語りかける音楽。私たちの学校はそのような学校であり続けたいと願います。

 

創立者のお墓がある広大な墓地

20151012校長3

 

 

創立者スミス先生の小さな墓碑

20151012校長4

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