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英語科の短期留学レポート

英語科の短期留学レポート

児玉 華怜 の留学レポート

 

What I learned

 

This summer, we went to Adelaide to study abroad for a month. This study abroad was my first time to visit foreign country. So I am very nervous, but I could spend able time in Australia. Before I arrived in Adelaide, I cried many times because of worried about my study abroad for a month. However, after I arrived in Adelaide and met my host family, I was very relieved. Then my study abroad started.

 

First, I’ll talk about my school life in Adelaide.

I go to the Reynella East College in Adelaide. This is just in my case, I could choose all of class which I studied. For example, I choose Food and Culture. This class has cooking once a week. Dulling that cooking, I could talk a lot with my classmate and we could help each other. In addition to it, I had a lot of ISEC class. ISEC class means for international students class. So ISEC teacher tried to use easy English word for us. Also, my school had an international room. This room used for international student, so there were many students came from many other countries. There were from Korea, Germany, China, Indonesia, Vietnam, and so on. So I could talk with many students from all over the world. Also, there were a few Japanese students in that room. So I could make Japanese friends too.   

 

Second, I will talk about my host family.

My host family was old parents. My host father is age of 78, and my host mother is age of 71. However, they were very kind to me. My host mother taught me how to get the bus, and how to go to school using by bus. It was takes about 20 min to go to school. It was shorter than my commute in Japan. And, if I wanted to go somewhere, my host parents picked up me every time. Also, they took me a church every Sunday. However, I was confused a lot of things. Because, there were completely different from Japan. For example, I couldn’t drank tap water, there were not keep one’s house clean, and many things. However, I could use to be life in there. Also, my host mother came from Philippine, so she has a little bit different intonation as normal English. So I felt hard to listening her English. But I could use to be her English too. One week before when I came back Japan, my host father had been sick about his heart and respiratory organ. So at that time, he had to get into the hospital. After he entered the hospital, the daughter of my host father took care of me, because my host mother stayed at hospital all day. And my one of Japanese friend stay in my house at once. After that, her host family had worried about me, and then, for the remaining two days until I came back  to Japan, I stayed her house. Last day of my study abroad, the daughter of my host father took her and me to the park, which has koalas. I could spend an able time.  At that time, finally I could hold a koala! It was very cute and softy. This is the happiest memory of my study abroad. 

 

Through this study abroad, I learned many things. If I still stay in japan, I can’t notice that how I was living a blessed life in Japan. After my study abroad, I came to realize again how much gratitude my parents deserved. Also, I had noticed that value of my parents and friends. Actually, my study abroad is not only happy time. I had a lot of hard experiences. However, when I felt hard, my parents and friends supported me. I’m full of gratitude for my parents and friend. This study abroad became the greatest experience in my life! Thank you for reading.

 

 

私は今年の夏休みの約1か月間、オーストラリアのアデレードというところに留学してきました。この1か月留学が私にとって初めての海外だったので、出発前は楽しみより不安でいっぱいでした。自分の英語力に胸を張れるほどの自信はなかったし、日本語が通じない環境で1か月も暮らしていけるのかと不安で、行きの移動の間に何度も泣きました。私たちは3回飛行機を乗り換えたので移動に1日かかり、そしてその長時間の移動の間にもたくさんの不安が押し寄せてきました。ですが、いざアデレードに着いてホストファミリーに会うとそんな不安は一瞬にして消え去り、これからの1か月が楽しみになりました。初めの1週間は、見えるもの聞こえるもの感じるものが何もかも新鮮で、とてもワクワクしていました。これから私の留学生活についてお話します。 

 

初めに、アデレードに到着してから2日後に始まった私のスクールライフについてお話します。私はペアの中川みちかさんと一緒にReynella East Collegeという、インターナショナルの生徒がたくさんいる学校に派遣されました。登校初日、ガチガチに緊張している私に中川さんの他にも現地の生徒や北海道以外から来ていた日本人留学生が私たちに声をかけてくれました。そうして始まった私の学校生活は本当にあっという間でした。日本とは何もかも違う学校で、私はたくさんの思い出を作ることが出来ました。また私たちの学校は、自分たちの授業はすべて自分で選択できたので自分の興味のある授業に取り組むことが出来、とても充実していました。その中でも私が選択したフードアンドカルチャーというクラスでは週に1度クッキングがあり、その授業を通して現地の人と協力しながらクッキングするのは本当に楽しかったです。私の学校にはインターナショナルルームという留学生のための教室があり、そこには中国、韓国、インドネシア、ドイツ、ベトナムなど様々な国の留学生がいたので 私は様々な国の人たちと話すことができました。また、日本人も数多くいたので、そこで出会った日本人の子と仲良くなることもできました。そして、海外の学校は日本と違ってとても自由です。日本の様に机に向かってノートをとる授業もありましたが、ただ話を聞いているだけではなく、何か調べ物をしたり簡単なレポートを書いたりと、ラップトップを使う授業がほとんどで全然退屈しませんでした。

 

次に、私のホストファミリーとアデレードでの生活についてお話します。私のホストファミリーは78歳のファザーと71歳のマザーでした。子どもがいない老人の夫婦だったので少し心配でしたが、とても私に親切にしてくれました。彼らはクリスチャンだったので毎週日曜日の午前中は教会に行き、お祈りをしました。日本の教会と似ていなかったのでとても新鮮でした。また、私がどこか友達と遊びに行きたいと伝えると必ず車で送り迎えをしてくれて、一緒にスーパーに行くと「このお菓子美味しいから食べてみたら?」と言ってくれてお菓子を買ってくれたりもしました。ですが私が帰国する1週間前、ファザーが呼吸器官と心臓のトラブルで入院してしまいました。ホストマザーが1日中病院でホストファザーに付き添っていたので、その間はホストファザーの娘さんが私の身の周りのことをしてくれました。彼女の家族と一緒にディナーを食べたり、彼女が色々なお店に連れて行ってくれたりもしました。ファザーの娘さん家族は私にとても興味を持ってくれて、色々な会話を楽しむことができました。ですが、仕方なく夜は一人になる時があったので、私がオーストラリアにきてから仲良くなった同じ日本人留学生の佑月さんが私のステイ先に泊まりにきてくれました。それから彼女のホストマザーが私のことを心配してくれて、日本に帰るまでの残り2日間は彼女の家で過ごすことができました。留学生活最終日はファザーの娘さんが私と佑月さんをパークに連れて行ってくれました。そこでは念願だったコアラを抱くことができ、最後の最後まで楽しい思い出を作ることができました。たった1か月しかいないただの留学生なのに、周りの人みんなが私のことを心配してくれて気遣ってくれて、人々の温かさを感じることができました。

最後にオーストラリアでの生活です。オーストラリアでは水がとても貴重なので、洗濯は週に1回、シャワーもそんなに長く入ることが出来なかったです。なかでも私が一番驚いたものは、日本では1本100円ほどで買える水が、オーストラリアでは300円以上したことです。初めてこのような生活をして、どれほど日本が恵まれているのか身をもって考えることができました。

 

初めての海外、初めての留学生活の中で、自分の思い通りにことが進まなかったり環境が慣れなかったりなど辛い思いをしたときに、話を聞いてくれた家族と友達がいたから私の留学生活は楽しく終われることができたのだと思います。ここには書いていませんが、この1か月間は結構辛いことの連続でした(笑)ですが、そのお陰で毎日あたり前のように身の回りのことをしてくれている母のありがたみと、普段日本で自分が当たり前のように生活しているものも当たり前ではないのだということも身をもって感じることができました。これはほんの一部に過ぎませんが、私のステイ先にはWi-Fiがなかったので携帯が使えなかったのもなかなか日本では考え難いことでした。日本での何不自由のない生活から不自由の多い生活へと変わり、それなりに辛いことも多かったですが、たった1か月でも学べることは多かったのかと思います。高校生のうちに留学を経験できるなんてもちろん当たり前のことではないし、周りの人に支えられてこんな素敵な経験ができたと思っています。この留学で異国の文化に触れることが出来て、たくさんのことを学べたのと同じくらい、改めて日々私を支えてくれている周りの人たちの支えがこんなにも温かいものもので、自分にとってかけがえのないものだということを考えることができました。そしてこの留学で経験した、楽しいこと辛いこと幸せだったこと嫌なこと何もかも全てが私の大切な思い出です。長くなりましたが、ここまで読んで頂きありがとうございました。 

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