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英語科の短期留学レポート

英語科の短期留学レポート

5年F組2番 古川 彩夏    オーストラリア留学

私は約1カ月間オーストラリアのアデレードに短期留学してきました。留学するのは私の夢だったので本当に楽しみでしかたありませんでした。私のホストファミリーはマザーとファザーと11歳のシスターと10歳のブラザーです。アデレード空港で彼らは笑顔で私を迎えてくれました。そのあと空港から直行でグランドペアレンツの家に行き彼らがウェルカムパーティーを開いてくれました。そこでBBQをしたり馬に乗らせてくれたりとても楽しかったです。次の日はAFL(オーストラリアンフットボール)というスポーツの観戦をしました。私のファミリーは大のAFL好きです。ですので私たちは毎週末試合を見に行ってました。家の中はAFLの選手のサインやポスター写真などがいたるとこにあります。なのでその日の朝はマザーとシスターが英語がまだあまり分からない私にウィキペディアや動画を使って私にルールなどを教えてくれました。その後私たちはAFLの少年団の練習試合を見に行きました。このチームにブラザーは所属しておりファザーはコーチをしています。ファザーとブラザーはとてもかっこよかったです。午後にはプロの試合をスタジアムに見に行きました。普段優しいファザーや周りの人がブーイングをしている姿には驚きこれが海外のスポーツ観戦かと実感しました。最後の週にはwinning song も歌えるようになり周りの人と肩を組んでうたいました。私はAFLにはまりました。

 

Norwood Morialta High School ではたくさんの経験をしました。そのなかでも私のバディーのニーナの存在は大きかったです。彼女は不安でいっぱいだった私に常に笑顔ではなしかけてくれました。また彼女は明るくて友達がとても多く私のことをいろんな人に紹介してくれました。そのおかげで私は多くの友達を作ることができました。バディーと一緒に過ごす期間が終わっても相談に乗ってくれたり本当に最高のバディーでした。私は彼女を尊敬しているし彼女に出会えてよかったです。ドラマの授業では演技の練習をしてグループ発表をします。ドラマの授業には中国人が多くお互い母国語が違うなか英語を使ってシチュエーションを考えるのは大変だったし辛いこともありました。だけどこのドラマの授業での経験は英語劇で生かせるとおもいます。体育の授業ではみんなでバスに乗ってシニアキャンパスにバトミントンやサッカー、バレーをしに行きました。私の学校には様々な人種の人がいましたが人種や性別に関係なくみんなでスポーツをできたことが本当にたのしかったです。

 

放課後は学校までお迎えに来てくれるときはショッピングモールでアイスを食べながら話してそのあとに買い物をするのが定番コースでした。そしてバス通の時は近くのパン屋さんかファーストフード店に行ってました。そして夜ご飯にはファザーが作ってくれるおいしいご飯が待ってて夜テレビを見ているときはクレープなどを作ってくれました。そのおかげで1か月では考えられないくらい太ってしまいました。ですが後悔はしていません。本当にオーストラリアのごはんはおいしかったです。

 

私のホストファミリーは日本にとても興味を持っていました。ですので私は夕食にうどんを作りました。お土産にお箸をあげたのですが頑張ってうどんをお箸で食べている姿はかわいかったです。そしてファミリーは日本語を教えてほしいと言ってきてくれたので後半の2週間私は毎日彼らに日本語を教えてあげました。ブラザーは「わがまま」という日本語を気に入ったらしく意味もなくずっと「わがまーま」と連呼してました。またパーティーに行ったときには一人1つ芸をみせなくてはならなくて私はアントニオ猪木さんのモノマネをしました。たぶん誰もアントニオ猪木さんのことは知らないのに爆笑してくれました。そしてなぜか「日本は素晴らしいね」とホストファミリーの親戚の人がいってくれました。日本人として日本に興味を持ってくれたりほめたりしてもらえたのは嬉しかったです。

 

この留学中に過ごした1カ月は一生忘れることのない思い出になりました。素敵なファミリー、親戚のみなさん、友達、先生方に出会えたことに感謝します。一か月はとても短く日本に帰りたくありませんでしたがファミリーが「次はオーストラリアが夏の時においで」といってくれましたし彼らが日本に来た時には日本を案内すると約束しました。ですので次に彼らに会うときまでにもっと英語を勉強して再会したいと思います。

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