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英語科の短期留学レポート

英語科の短期留学レポート

 

5年F組 3番 花田 涼音     ピンチをチャンスに

私はオーストラリアのアデレードという都市で7月から8月までの1ヶ月間留学に行ってきました。書きたいことが沢山ありすぎて何から書き始めたらいいのかわかりませんが、私のこの1ヶ月の留学ライフを簡単に紹介したいと思います。

 

まず、最初にアデレード空港でみんなホストファミリーに会うのですが、そこにはなんと私のネームプレートを持ったホストファミリーがいなかったのです。私はすごく心配性な性格なのですごく焦りました。もしかしたら、急きょ受け入り拒否になったのかと思いましたが、5分後くらいにホストファミリーがやって来てホスト先の車に乗って家に着きました。その日は、ホストファミリーが中国料理屋に連れて来てくれました。ここでの料理はどれもすごく美味しいものばかりでこれは太るぞと確信しました。ディナーの後はホストファザーがドライブに連れてってくれました。夜のアデレードはとても綺麗でこんな素晴らしい都市で1ヶ月間これから暮らせると思うと行く前の不安も消え楽しみばかりが増えてきました。しかし、ここに来て10日後くらいにホスト先と私の間に様々な問題ができてしまったため、急きょホスト先を変更するという決心をしました。

 

新しいホストファミリーは、音楽家のジャッキーとその妻のシンディ、小学生のメロディとディラン、それから中国と香港から来た留学生と私でした。私のホストファミリーは音楽がすごく大好きな音楽一家で、毎日私が学校から帰ってくるときには部屋中がホストブラザーとホストシスターのキレイなピアノの音色で満ち溢れていました。また、毎週日曜日の夜7時30分になると私とホストファミリーが大好きな音楽オーディション番組が始まるのでファミリーと一緒にテレビを見ました。ホストマザーとファザーが作る料理はどれも美味しいものばかりで毎日おかわりをしていました。

 

休日は、現地の友達とショッピングをしにシティに行ったり、同じホスト先の留学生の子と宿題したりたまにはガールズトークなどもしたりして毎週充実した休日を過ごすことができました。

 

私が行った学校先のGlenunga International High Schoolは色んな国からの留学生がとても多く留学生馴れした学校でした。私は学校初日の日に、遅刻してしまったり、ホームグループを間違えられたり、バディが付いていなかったため教室の場所がわからなくて授業に遅れたりとその日は大変な1日でしたが、次の日バディを付けてもらってからは、バディとバディの友達とすぐに仲良くなりリセスタイムやランチタイムにはいつも3人で行動していました。最初の授業では何を言っているかさっぱりわからなかった授業も少しずつ聞き取れるようになり同じ授業を取っている子達とも自分から積極的に話しかけたことでとても仲良くなることができました。

 

この留学で一番の思い出は登校最終日の最後の授業の時に友達からサプライズプレゼントで寄せ書きをもらったことです。その時は涙がでるくらい嬉しくて留学して本当に良かったと思いました。私の留学生活は楽しい毎日でしたが、時にはカルチャーショックを感じたり友達やホスト先とのコミュニケーションの取り方で悩んだ日もありました。しかし自分から積極的に行動することで徐々に悩みも無くなりました。悩んだ日も今思えば良い思い出です。

 

私の留学がかけがえのない思い出となったのはずっと支えてくれた家族や先生方のおかげだと思います。本当に感謝感謝です。今回経験した留学を無駄にはせず、これからの将来に向けての架け橋となるように役立てて行きたいです。最後に...I LOVE ADELAIDE!!

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