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英語科の短期留学レポート

英語科の短期留学レポート

 

5年 F組 4番 長谷川 桃子   素晴らしい出会いと経験

 

私にとって今回留学した1カ月は一生忘れない素晴らしいものになりました。

 

私はオーストラリアのアデレードという都市でその1カ月を過ごしました。初めての海外ということもあり、行く前は楽しみよりも不安のほうが大きかったです。しかし、その不安はホストファミリーのおかげですぐに消えました。私のホストファミリーは、マザーとファザーの2人だけでした。どちらも私の祖父母と同い年くらいだったからか、孫のようにとてもかわいがってくれて本当に何から何までしてくれました。なので、ホームシックになったのは最初の1~2日だけでそれ以降はまったくなりませんでした。放課後は、ファミリーとおしゃべりしたりテレビを見たり、毎週木曜日はホストファミリーの孫たちの家に行ったりしていました。最初の3日間は、「オーストラリアの食事は口に合わないな。」と思うくらい全然食べられなかったのですが、4日目くらいからはオーストラリアの味に慣れたのかとても美味しく感じるようになって、たくさん食べられるようになりました。

 

アデレードは、自然がいっぱいでとてもきれいで毎日の登下校ですら見える景色や空に感動して、写真を撮っていました。とくに、朝焼けがきれいで本当に感動しました。

 

学校は、Adelaide High Schoolという都市の中心にある高校に通いました。学校初日は学校についての説明や校内見学だけで、授業は2日目から始まりました。最初の1週間は、わからないことだらけで不安でいっぱいでしたが、先生も生徒の人たちもみんな親切な人ばかりでたくさん助けてもらいました。わたしは体育のバスケの授業をとっていたのですが、はじめは同じチームの人がこわく感じたし何をしたらいいのかもわからなくて唯一の苦痛な授業で、違う授業に変えようかとも思いました。しかし、ここで折れてはダメだと思いがむしゃらに頑張りました。すると、チームのみんなとコミュニケーションがとれてきて、アドバイスしてくれたりいいプレーができたらハイタッチしたり、すごく楽しくなりました。それからは、体育が一番好きな授業になりました。すぐにあきらめて、違う授業に変えていたらこの経験ができていなかったので、頑張ってよかったと本当に思います。

 

最終日には、友達たちがメッセージを寄せ書きしたオーストラリアの旗をプレゼントしてくれました。涙が出るほど嬉しかったし、ほんとうにAdelaide High Schoolに来れてよかったと心から思いました。その旗は、一生の宝物です。

 

わたしは留学している間、日記を毎日書いていてそれを封筒にいれて毎週末にお母さんへの報告として日本に送っていました。帰国してからそれを読み返して、ほんとうに充実した素晴らしい日々を送っていたと改めて思いました。帰国してから毎日、アデレードに戻りたいと思うほどアデレードが大好きです。環境や出会う人に本当に恵まれていたと思います。本当に素晴らしい出会いと経験に感謝です。

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