英語科の短期留学レポート
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英語科の短期留学レポート
私は7月17日から8月16日の1カ月間、オーストラリアで過ごし多くのことを学びました。私は自分の英語に自信がなく、留学前からオーストラリアに到着するまで不安でいっぱいでした。ですが、いざ到着してみると、とても楽しいことばかりでした。
札幌を出発した翌日の7月18日に研修先のアデレードに到着しました。空港にはホストファザーがお迎えに来てくれました。私のホストファミリーは中国人の方で仲の良いマザーとファザーと優しい1つ上のシスター、ピアノがとても上手なブラザー、そして同い年の中国からの留学生でした。とても親切で優しいご家庭でした。アデレードに着いて二日目に、ホストファミリーがクリスチャンだったので、教会に連れて行ってもらいました。当たり前だけれど、讃美歌も聖書もすべてが英語で最初は戸惑いました。ですが、ホストマザーが牧師さんに紹介してくれたり、礼拝の後のお食事会みたいなときにいろいろな人とお話をして友達が増えたり、すぐに馴染むことができ、とてもいい思い出を作ることができました。また、教会で出されている色々な料理は教会に通っている方々がお家で作って持ち寄るので様々な料理を食べることができました。私のホストファミリーも料理を作って持って行っていました。教会では様々な料理や文化に触れることができて本当に勉強になりました。ホームステイが始まってから3日後に学校が始まりました。私はUnley High Schoolに通っていました。学校は一緒にホームステイしていた留学生と同じだったので不安もなく楽しい学校生活を送ることができました。ですが、やはり日本の学校とは全く違うので最初は戸惑うことが多かったです。1,2時間目の授業が終わると15分くらいの休憩があったり、ランチは必ず外で食べないといけなかったりと驚くことが多かったです。授業は、理解するのが大変で、先生や同じ授業の友達に簡単に説明してもらいながら受けていました。また、デザインや子供についての授業など、受けたことのないものが多かったけれど、どの授業もとても楽しかったです。学校に行ってみて一番印象が変わったのは、中国についてです。自分の偏見ですが、今までは中国と聞くと少し嫌なイメージがありました。ですが、オーストラリアの学校でいろんな中国人の友達と仲良くなり、話してみると本当に優しくて今までの印象と大きく変わりました。自分で勝手な印象を持つのはいけないことだと本当に思いました。学校に通うことで、自分の考えを改めることができ、友好関係もとても広げることができました。英語は使えるようになったという実感はありませんが、知っている単語でなんとか伝えようと努力したことで、積極的になれたと思います。
今回、いろんな文化に触れ、多くの人に関わり、自分を成長させてくれる素敵な体験をすることができて本当に良かったです。この経験をこれからの自分に活かしていきたいです。