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英語科の短期留学レポート

英語科の短期留学レポート  2015.10

オーストラリア留学で得たもの 5年F組35番 土屋 穂之佳

             

私は7月17日から8月15日まで1か月間の留学でオーストラリアに行ってきました。この留学は私が北星に入ると決めた時からずっと楽しみにしていたので出発日前日はわくわくして眠れなかったです。アデレード空港に着くとホストファミリーが迎えに来てくれていました。ホストファミリーに会ったときすごく緊張していましたがホストファミリーがとても親切で優しく接してくれたのですぐに緊張が解けたくさん話せました。家に着くとパグとオウムが居てオウムは人の真似をして話したりダンスをしたり少し怖かったです。

週末は私が楽しい1か月になるようにと必ずどこかへ連れて行ってくれました。ご飯はとても美味しく、おかわりもさせてくれました。私のホストファミリーは、日本にとても興味を持ってくれて日本料理として親子丼を作ったときに喜んでくれてとても嬉しかったです。

 

私はCharles Campbell Collegeという高校に通ってきました。私はバディーが付いていなかったため、授業は毎時間自分で教室に行ったり場所が分からなかったりして大変でした。また、バディーが欲しいなと思ったこともありましたがバディーがいなかったからこそ自分から色んな人に話かけて友達を作ろうと積極的に行動できたし、たくさんの友達を作れた時はとても嬉しかったです。英語で話しかけることができてもてもそのあと日常会話を難しかったので、もっと英語力を伸ばしたいと思いました。でも、絶対笑顔で過ごそうと心掛けていたら色んな人が話しかけてくれたり、突然ハイタッチをしてもらえたり、本当に幸せそうだねとまで言ってもらえて笑顔で過ごすことがとても大切なことだと思いました。私は写真、メディアなど日本の高校ではではあまり聞いたことのない授業を選択しました。そのため難しかったですが日本では出来ない授業が受けることが出来て嬉しかったです。体育の授業では英語で分からないことがあっても、ルール内容を理解していたのでリフレッシュできて上手くいったときハイタッチをしてもらえたり楽しかったです。また、Charles Campbell Collegeは、小学生から高校生まで通える学校だったので、小学生に絵本を読むボランティアも出来ました。英語で絵本を読むのが難しかったですが、みんなすごく可愛かったし、いい経験が出来ました。学校帰りは学校の向かいにあるターゲットやサブウェイに寄ってたくさんオーストラリアのお菓子を食べることが出来ました。

 

最初の1週間目まではホームシックになり日本が恋しくなったりもしましたが帰りが近くなるにつれてあっという間に過ぎてホストファミリーともっと話せて友達も増えて、本当に帰るの?寂しいよと言ってもらえた時は、嬉しかったし、寂しかったです。

 

留学で学んだことは自分が行動しないと何も起きないし失敗することもないのでとにかく行動しようということです。また、今回の留学で学んだことを活かして大学生になったらまた留学したいと思いました。そのときまでにはもっと英語力を伸ばしたいと思います。こう思えたのもホストファミリーや学校の友達が留学を楽しませてくれたからです。また、いつも励まして応援してくれた家族や友達、北星の先生方に感謝しています。

留学で学んだことを心に留めて生活していこうと思います。

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笑顔は世界共通  5年F組 髙嶌 心

              

シドニーからアデレードに向かう飛行機の中で私は楽しみという気持ちから不安に変わっていきまし。でもKokoroというかみを持っている優しそうなホストファミリーを見つけた瞬間、私の心の中の不安が消えパァっとあかるくなりました。わたしのホストファミリーはAlla とMichaelの夫婦と、私と同じ日から2カ月間留学するドイツから来た同い年のSophieとわたしを含め4人家族です。出会ったときからマザー達はとても優しく接してくれてこの後の1カ月間の生活が楽しみで仕方ありませんでした。 いつも温かい笑顔の二人といるととても安心しました。AllaとMichaelは沢山の素敵な場所に連れて行ってくれました。今でも目に焼き付いている場所は、最後の週末にアデレードを一望出来る山頂です。そこはうえを見上げると星空も近く、下をみれば眩しいくらいに輝いたアデレードの夜景を見渡すことができわたしは声が出ないくらい感動しました。みんなで過ごした日々がすべて私の宝ものです。

 

 中でもSophieとの思いでは語りきれないほど沢山あります。Sophie はベトナム系ドイツ人で,会った時から気が合いすぐ仲良くなりました。部屋は別々だったのですが、毎日Sophie が私の部屋に来て寝るまで映画を見たり、カラオケしたり、恋バナをしたりと毎日パーティーのようで本当に楽しかったです。Sophieは本当に素敵な子で同い年とは思えないほど考えが大人で、物知りでした。そして私の英語の先生でもありました。発音や話していて間違えていると教えてくれそのおかげで知っている英単語がこの1か月で本当に増えました。Sophie からいろんな刺激を受けました。彼女と出会えたこと、思い出はかならず忘れないともいます。またいつか必ず会いたいです。

 

そして、今回私が一番楽しみにしていたことは現地の学校に通うことです。私の通ったheath filedは自然豊かな学校でオーストラリアでは小さい学校でした。私のバディーはミリアという日本がだいすきな子でした。ミリアは私のつたない英語をいつも優しくきいてくれました。ランチはミリアの友達といろんな国からの留学生10人くらいで過ごしていました。いろんな国の文化や言語を教えあったりお菓子パーティをしたり毎日本当に楽しくて学校にいくのが楽しみでした。わたしが一番好きだったrecreationという体育の授業では、毎週木曜はみんなでランチをもってバスに乗りジムに行ってダンスをしたり筋トレをしたりしました。普段はバスケをしたりクリケットをしたりとみんなで真剣になってやっていました。女子はすくなかったですがみんな優しくてrecretionがたのしみで仕方ありませんでした。この学校に通って周りの人のおかげで日々成長うることが出来ました。

 

今回この留学で心がけていたことは笑顔絶やさないことです。そのおかげで自分自身もいつも晴れやかな気持ちでいることができたし、周りから話しかけてもらえて沢山の友達もでき、改めて笑顔の大切さがわかりました。この1か月で沢山の素敵な人に出会い、いろんな経験をさせてくれた両親、先生に感謝しています。

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17年間の中で一番濃い一ヵ月 5年F組31番 高橋南多

 

『百聞は一見に如かず』という言葉を身をもって感じた一ヶ月でした。私はアデレード近郊にホームステイをし、Seaton high school に通いました。ホストファミリーは定年退職をしたファザーとフィリピン人のマザーで、中国人のルームメイトのパンダとレイチェルの4人5Fた。ホームステイをして一番強く感じたことは先入観にとらわれないことが大事という事です。初め私は中国人と聞いて会う時までとても緊張していましたが、実際に会ってみて二人のお陰で中国人イメージが180度変わりました。二人は毎晩私に「部屋においで」とか「ゲ―ムしよう」など誘ってくれたりお互いの国の事について話したりと、楽しく過ごせました。毎週金曜日には街に連れて行ってくれて一緒に晩御飯を食べました。土日も暇そうにしていたら「一緒に買い物に行かない?」と誘ってくれたり、ビーチに夕焼けを観に連れて行ってくれたりと、ホームシックにならなかったのは二人のお陰です。

 

学校でも環境に恵まれ会う人会う人が歓迎をしてくれました。留学生慣れしている学校だったので先生方も対応に慣れていて、良くしてくださったので過ごしやすかったです。バディーが二人ついてくれたのですが、彼女たちは日本が大好きで日本とオーストラリアの文化の違いを話したりして盛り上がりました。私はSeaton high school でbaseballの授業を取ったので週に2・3回基礎から本格的に野球を久しぶりにしました。そのクラスでできた友達と、とても仲良くなり動物園のフリーチケットをくれて一緒に動物園に行ったり、夕食に招待してくれたり、リセスやお昼に一緒に過ごしてくれたりとても楽しい時間を作ってくれました。

 

アデレードに行ってみて正直なところ、あまり日本と変わらないなと思いました。街並みもそうですが公共交通機関も日本と変わらないくらい便利でしたし、お店の雰囲気なんかも日本と重なるところが沢山あったので、ある意味過ごしやすい街でした。それに、会う人全員と言っていいくらいに皆さんが親切で、重いものを持っていたら手伝ってくれたり、ドアは後ろの人が通り過ぎるまで支えてくれたり、向こうではきっと当たり前なのだろうと思うのですが、気遣いは日本以上だなと思いました。

 

オーストラリアに留学をして一番感じたことは、英語力が高いとか低いとかではなくて自分の考えや気持ちを素直に伝えられるかどうかが大切という事。ある程度あいまいな英語でも相手は聞いて理解しようとしてくれます。だから自分の思ったことを単語でもいいから伝えればその時点でコミュニケーションは取れているのです。

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I Love Australia!!! 5年F組29番 髙橋 風花

 

一ヵ月間の留学を終えて、今思うことは行くことができて本当に良かったなと心から思います。この学校に入学出来てよかったです。

 

この留学で思うことは「一か月で英語なんてうまくならない」という声をよく聞きますが私はそれは自分次第だと思います。私のホストファミリーはマザー、ファザー、シスター、ブラザーと三人のホストメイトがいました。ホストメイトの韓国人のSeonmiには本当にとてもとても感謝しています。彼女は私の到着する2,3日前に来たばかりでとても心強かったです、というのも私は最初の一週間ぐらい自分の英語の出来なさに落ち込んでばかりでした。何言ってんのか早すぎてわからなかったし、先輩から最初はつらいとも聞いていたけど、絶対楽しくならないとその時は思ってたし、はやく帰りたいと思ってました。

 

でもそんな私を楽しくさせてくれたのはseonmiのおかげで、彼女がいたから私は英語が上達できたと思うし、毎日が楽しいものへと変化しました。なぜなら私たちは同じ学校Blackwood High Schoolに通っていたし、家でも学校でも常に私たちは一緒にいました。それに私たちは大体同じくらいの英語力だったのでお互い助け合いながら上達していけたのかなぁとおもいます。放課後もほぼ毎日二人で出かけたりしてました。アイスを食べたり、おかしを買ったり、、、、毎日食べてばっかりでした。笑

 

ブラザーとシスターとの一番の思い出はおはじきで遊んだことです。おはじきは私がおみやげで持って行ったんですが2人はとても気に入ってくれていつも「遊ぼー?」と言ってきてとってもかわいいです。最後の日に温水プールに行ってウォータースライダーに乗ったことも楽しかったです!ほかのホストメイトの中国人のZoeはもう2年間も留学していて英語もペラペラで優しくて、いつも助けてもらっていました。彼女は私の憧れです。昔から私はお姉ちゃんがほしかったから夢のような時間でした。

 

学校では、北女からは私1人でしたが学校には10人ぐらいいたしいろんな国の人がいました。たぶん全校生徒の半分ぐらいは留学生なような気がする、、、でも私はそれがよかったなぁと思います。なぜならたくさんの国の友達ができたし、帰国して現在ほかの国のカルチャーや言語にとても興味を持っています。留学するならオーストラリアはとてもいい場所だと心から思います。自分の世界が広がるし、もちろん英語も上手くなるからです。

 

最後に、この学校に入学出来てよかったと書きましたがそれは留学中、私が出かけたとき必ずのように誰かに会いました。笑 でも、私が病んでたとき友達に言うと、一緒!と共感してくれてとても心強かったです。帰国してからもみんなの留学中の話を聞いていてとて楽しいしみんなと行けてよかったです。一か月という期間でしたがほんとに楽しい時間を過ごせました。楽しいことだけではないけど絶対行って後悔しないと思う!!!これから行く人は楽しんでください!!

You can learn many things. Have fun!! Thank you Australia and I love guys!

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短期留学で学んだこと。 5年F組 髙橋 明日美

 

オーストラリアに一カ月という短い間で私はさまざまなことを学び、たくさんの経験ができました。とても楽しく濃い一ヶ月でした。

初日はホストファミリーと会うまでは、自分の英語力のことや食べ物のことなどたくさんのことが不安でたまりませんでした。

ですが、ホストファミリーはこんな私をやさしく受け入れてくれて、英語も簡単にして話してくれてとてもうれしかったです。

私のホストファミリーはマザーのMartha、ファザーのVahid、11歳のブラザーのDanny、9歳のシスターのAmy、そして4歳のブラザーのRuiというとても賑やかな5人家族でした。

ブラザーやシスターは毎日家中を走り回ったり喧嘩したりと、毎日元気っぷりを私に見せてくれました。

マザーとはたまに一緒に料理をしたり、宿題をみてもらったりしてました。

ファザーはとても私のことを気遣ってくれてとても優しく心がとてもぽかぽかしました。ですが私の帰国前に出張に行ってしまったので、最後まで一緒にいれずとてもさみしかったです。

私の通っていた学校はSeaVeiw H.Sというところで、家から徒歩5分だったので雨が降ってるとき以外は毎日歩いて通ってました。なので、オーストラリアの街並みや動物たちと触れ合えたりと楽しかったです。帰りは必ず近所の猫と戯れて帰っていました。

学校では基本的にLanguage Centerというところにいました。そこにはたくさんの留学生や違う国の人たちがいて毎日が世界旅行をしているみたいでした。

オーストラリアの人や違う国の人ももちろんなのですが、新しく日本の友達ができてとても仲良くなりました。

授業はたくさんの科目をとりました。

一番楽しかったのは、Japaneseでした。

Japaneseのクラスにいる人たちはみんな日本が好きで私たちにいろいろ興味をもってくれて、授業の時私はKatieに袴を着せてあげあげました。とても喜んでもらえたのでもってきてほんとによかったなぁと思いました。

放課後は友達と近くのMarion Mallによく遊びに行ってました。

そこでたくさんお菓子を買ったり、フローズンコークを飲みながら話をしたりとほんとうに充実した放課後を過ごしていました。

この一か月でたくさん英語に触れあえたことは私にとってすごくいい経験になり、留学できたことを親に感謝しています。

そしてもう一度、留学したいと思いました。

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毎日が輝いていた一カ月 5年F組 鈴木柚香

 

私にとってこの一カ月は楽しいだけではなく、とても大きく成長できた一カ月でした。英語科の生徒は留学のために北星に入学してきたと言っても過言ではないくらい、留学は一大イベントだと思います。私は出発する日にこれから自分が一ヶ月で体験することを想像しながらワクワクしていたのを鮮明に覚えています。

 

まずホストファミリーの話をします。家に着いたときマザーからカンガルーのぬいぐるみをもらって嬉しかったです。私のホストファミリーはマザーと30歳のブラザーの二人でした。時々マザーの娘さんと孫3人が遊びに来ていました。マザーの趣味が料理とダンスだったので、マザーの作るご飯は美味しく毎日ディナーとランチのサンドイッチが楽しみでした。朝ごはんは自分で作らないといけなかったので、家にあるものを使って毎日食べていました。週末はCityや自然動物園、ショッピングモール、遊園地、ライブ、映画、海、と私が行ってみたかったところ全部に行くことができました。マザーや増田さんのファミリーと行ったり、一人でバスに乗って行きました。

 

次に学校の話をします。私はWirreanda secondary schoolという学校に北星から一人で行かせてもらうことができました。学校は家からバスで30分のところにあったので、毎日クラスメイトの男の子と通っていました。

 

次に学校について話します。初日はオリエンテーションだけで、登校二日目から授業がありました。バディーは決まっていましたが、その子の友達もみんなバディーのような感じでランチやリセス(中休み)は一緒に過ごして、授業中で分からない事があるとみんな親切に教えてくれました。そして私の学校はExcursionという遠足のようなものが沢山ありました。私は家庭科の授業やChild studyというバディーや友達が受けていない授業をとっていたので、その授業やExcursionを通して新しい友達を作ることができました。私の学校は知り合いじゃなくてもみんな優しくて場所が分からないときに教えてくれたり、歩いてるだけでハイタッチをしてきたり、話しかけてくれる人もいました。ですがやっぱり日本の学校の校則と違うなと思ったのが、授業中にケータイで音楽をかけたりお菓子やランチを食べる人もいますし、汚い言葉を言い過ぎて強制退場させられた人もいました。ゴミ箱がすぐ隣にあるのに、嫌いな食べ物がランチに入っているとすぐ芝生に投げるのが一番衝撃的でした。なので芝生にはハムやリンゴがいっぱい落ちているんです。(笑)このように私はこの学校で日本の高校では体験できないような体験を沢山することができ、優しい友達も沢山作ることができました。

 

私はホストファミリーや友達のおかげで相手に英語を伝えるという力が成長しましたし、何事もとにかく先のことを考えず目の前ことに挑むという力が大きく成長したと胸を張って言えます。ずっと夢だった留学に行かせてくれた両親、アメリカやカナダ、日本から応援してくれた友達にたくさん感謝しています。

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短期留学で学んだこと 5年F組26番 鈴木瑠乃

               

私の中で留学は高校で最大のイベントでした。留学をすることがこの学校に入学した目的だったので、日数が迫ってくるととても緊張しました。留学は4週間、オーストラリアのアデレードの家にホームステイし、現地の学校に通うというものでした。まあ、なんとかやっていけるだろうと思いつつも、英語でコミュニケーションできるのか不安でした。友達はできるのか、授業についていけるか、不安なことを数えたらきりがありません。長い移動を終え、空港で待っていてくれたホストマザーと出会い、さっそく家へと向かいました。ホストマザーは緊張している私に優しく接してくれました。私の場合、ホストマザーと二人きりの生活だったのでわからないことはすぐ訊くようにしました。アデレードは冬で、部屋には暖房がなかったので風邪をひきました。家は暖かいだろうと勝手に思い、パッキングをしたので少し薄着のものしかなかったのです。軽い風邪だったので、自分が持って行った薬で治りました。

 

学校はWilliam Light School という学校に通いました。学校は小学生から高校生までいる学校で、学年の人数は少なかったのですが、そのおかげで私と同じ学年の生徒の名前はだいたい覚えることができました。この学校は色んな人種の生徒がいて、日本人に対し、差別もなく、温かい学校でした。学校生活はいつもバディと一緒に過ごしていました。授業が別々の時は教室まで送ってくれたり、授業でわからないことを教えてもらったり、本当にお世話になりました。友達との会話は私に良い刺激を与えてくれました。彼女たちはすでに進路を決めていて、自分が何になりたいか決まっていました。その会話で自分の中の明白ではない進路もすこしずつ決まっていきました。お昼ごはんを食べる時間はハンドボールやバスケ、バレーをしたりと、楽しかったです。そして授業ですが、先生の言っていることの大半は理解できませんでした。体育の授業は何をすればいいのかわからず、ほかの人がすることを見てまねすることしかできませんでした。しかし周りの友達に聞いたら優しく教えてくれるので、苦ではなかったです。なので、恥ずかしがらずに積極的に話しかけることが大切だとわかりました。留学前は部活があるなら入ってみようかと思っていましたが、学校に部活はなく、授業が終わったら生徒も教師もすぐに帰っていました。放課後は街に行ったり、食べたりして暇をつぶしました。この留学で英語力や積極性など、成長できたと自信を持って言えます。そしてもやもやしていた進路についても立ち向かえる自信がつきました。最後に、こんな素敵な経験ができたのは両親のおかげです。ありがとうございました。

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短期留学を終えて  5年F組 25番 佐藤 若葉

                    

7月半ばから8月半ばにかけての1ヶ月間のアデレードでの生活は、私にとって初めての海外での生活でした。飛行機で移動してアデレードに少しずつ近づくたびに、心の中でやっと留学できるんだなという嬉しい気持ちと、言葉がほぼ英語だけの環境で自分はやっていけるのだろうか、という緊張が大きくなっていきました。

 

私のホスト先は、空港に迎えに来てくれたホストファザーのBarryとマザーのFlor、7歳年上のシスターのApril、1つ年下の中国人の留学生のYupingとMinとペットの犬がいるお家でした。そして週末はBarryの9歳の孫、Willが家に来ていました。家族はみんな優しく、とても親切でした。私が具合を悪くした時もたくさん心配してくださり、今思い返しても、温かい人たちがいるこの家で1か月間を過ごせてよかったなあと思います。ある日はAprilが手巻き寿司と醤油ラーメンを作ってくれた日もあれば、負けず嫌いなWillが家族みんなに腕相撲の勝負を挑んで盛り上がった日もありました。彼が家に来ると家の中は特に賑やかで、私は彼とよく遊んでいました。週末のお休みの日は、Aprilとバスでcityに遊びに行ったり、家族でドライブをして、海やカンガルーやコアラがいる自然公園、展望台、マーケットなどに行きました。いろんな所へ行くたびに私は写真を撮っていたので、カメラを出すと家族に笑われていました。

 

学校はSeaview high schoolという学校で、徒歩で15分くらいの距離を、私は毎朝坂道を下って通学していました。学校には日本からの留学生も他にいて、一緒にお昼を食べたりHistoryの課題を必死でやったり、彼らがいたから学校がとても楽しかったです。授業はブザーみたいなチャイムが鳴って始まります。最初の一週間は、オーストラリアの学校では教科ごとに移動するので学校の中でたくさん迷ってばかりでしたし、現地の人の話す英語のスピードはやっぱり速かったです。なので留学中は、私は話をよく聴くこと、相手の目を見ることを意識して生活していました。先生たちが話す英語は完全には分かりませんでしたが、クラスメイトの話す英語は結構聞き取れるようになっていったと思います。授業の中で私が特に好きだったのはJapaneseです。折り紙で鶴の折り方を教えたり、日本語でしりとりしたり、手紙を書いたりしました。近くに座っていた子たちが「ここの“を”の使い方は合ってる?」「これは日本語でなんて言うの?」と私に質問してくれて、日本の文化や言葉に興味を持ってくれている外国人を近くで見ることができ、とても嬉しかったです。彼らが日本語を勉強しているのを見て、難しいことでも興味をもってやってみることが大切だなあと改めて実感し、私も自分の英語の勉強を頑張りたいと思いました。

 

  学校に通っているからか、8月に入ると時間があっという間に感じました。外国人ばかりいる環境、買い物の時に掛けられる挨拶にも慣れて、日本円の小銭の重さが軽く感じるようになってきた頃には留学生活も残り少なくなっていました。最後の1週間は、1日の最後のチャイムが鳴る度に、もうすぐこっちでの生活も終わるんだ、と寂しい気持ちが段々増えていきました。最後の日は、お昼には毎日行っていたlanguage center でお別れパーティーをしてもらい、ケーキを食べたりクラスメイトとたくさん写真を撮りました。

 

  もし留学前や留学中に戻るとしたら、文法をちゃんとやって、もっとファミリーや友達と喋りたかったな、という大きな後悔もあれば小さな後悔もいくつかあります。ですが、留学して楽しい経験や自分の英語が通じたとき嬉しく感じる経験がたくさんできたことは自分にとって本当によかったなと思っています。1か月お世話になり、迎えてくれたRobert家、学校の先生方、日本人の留学生、友達、そして私が留学に行くことを認めてくれて、行ってらっしゃいと見送ってくれた日本の家族に感謝しています。

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短期留学で学んだこと 5年F組24番 佐藤希耶

 

私はオーストラリアのアデレードに1ヶ月間留学しました。私は中学3年生で一度カナダに12日間ほどホームステイをした経験があったのであまり不安や緊張はなく、とても楽しみにしていました。

 

 空港には、大柄でお年を召した女性が迎えに来てくれていました。その女性のテンションがあまりにも高く私は戸惑ってしまいました。一日目は何事もなく過ごしていたのですが、日が経つにつれテレビが無い、洗濯機が無い、食事は冷凍食品が続き、しまいには、水道代の事で怒鳴られてと、辛い毎日を過ごしました。そして私は先生に相談をし、ホストファミリーを変えてもらいました。ホストファミリーが変わってからはとても充実した楽しい生活でした。私のホストファミリーは、オーストラリア人のファザー、マザーと1歳半のホストシスターの三人家族でした。ファザーもマザーもとても優しくホストシスターはこの家に来て二日目で私の名前を呼ぶ様になり、それからは、毎回私と会ったら「まーや」と呼んでくれ、とても嬉しかったです。ホストファザーは、私が通っている学校の体育の先生だったので、「バドミントンをしたい」とお願いすると私のガールズフィットネスの授業を1日だけ変えてバドミントンをさせてくれました。

 

私は1ヶ月間Brighton secondary schoolに通い、留学生の多いISECクラスを選択していました。しかし、中国人留学生と日本人留学生が多い事に不安を感じ、Maine[ESL]クラスに変更する事にしました。そのおかげで現地の同世代の友達が沢山できました。

 

授業はどれも楽しかったのですが、私が特に好きだったのは、Dramaの授業でオーストラリアのテレビニュースや子供番組をマネ、自分たちでセリフを考え、再現するという授業でした。この授業でコミュニケーションを取るうちに沢山の友達ができ、役になりきってみんなで一つの作品を作り上げる事に参加できてとても嬉しかったです。又、canteenという売店の食べ物がとてもおいしく外でのランチタイムもとても楽しかったです。

 

ホストファミリーには、スタジアムでの現地で有名なチームのフットボール観戦に連れていって貰いました。又、私の誕生日には、北星の友達数人を招いてくれ、祝って貰いました。休日には、アデレードの動物園に連れていってくれ、生まれて初めてコアラやパンダを見ました。他にも沢山の楽しい経験をさせてくれ、私を受け入れてくれたホストファミリーには、感謝の気持ちでいっぱいです。

 

 最初の五日間は不安で辛い思いもしましたが、今となっては良い経験だったと思います。

今後は、今回の留学の経験を生かし自分の夢を叶えられるよう努力していきたいと思います。

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  オーストラリアで学んだこと 5年F組23番 佐藤 舞華

 

私は7月17日から8月16日の1カ月間、オーストラリアで過ごし多くのことを学びました。私は自分の英語に自信がなく、留学前からオーストラリアに到着するまで不安でいっぱいでした。ですが、いざ到着してみると、とても楽しいことばかりでした。

 

札幌を出発した翌日の7月18日に研修先のアデレードに到着しました。空港にはホストファザーがお迎えに来てくれました。私のホストファミリーは中国人の方で仲の良いマザーとファザーと優しい1つ上のシスター、ピアノがとても上手なブラザー、そして同い年の中国からの留学生でした。とても親切で優しいご家庭でした。アデレードに着いて二日目に、ホストファミリーがクリスチャンだったので、教会に連れて行ってもらいました。当たり前だけれど、讃美歌も聖書もすべてが英語で最初は戸惑いました。ですが、ホストマザーが牧師さんに紹介してくれたり、礼拝の後のお食事会みたいなときにいろいろな人とお話をして友達が増えたり、すぐに馴染むことができ、とてもいい思い出を作ることができました。また、教会で出されている色々な料理は教会に通っている方々がお家で作って持ち寄るので様々な料理を食べることができました。私のホストファミリーも料理を作って持って行っていました。教会では様々な料理や文化に触れることができて本当に勉強になりました。ホームステイが始まってから3日後に学校が始まりました。私はUnley High Schoolに通っていました。学校は一緒にホームステイしていた留学生と同じだったので不安もなく楽しい学校生活を送ることができました。ですが、やはり日本の学校とは全く違うので最初は戸惑うことが多かったです。1,2時間目の授業が終わると15分くらいの休憩があったり、ランチは必ず外で食べないといけなかったりと驚くことが多かったです。授業は、理解するのが大変で、先生や同じ授業の友達に簡単に説明してもらいながら受けていました。また、デザインや子供についての授業など、受けたことのないものが多かったけれど、どの授業もとても楽しかったです。学校に行ってみて一番印象が変わったのは、中国についてです。自分の偏見ですが、今までは中国と聞くと少し嫌なイメージがありました。ですが、オーストラリアの学校でいろんな中国人の友達と仲良くなり、話してみると本当に優しくて今までの印象と大きく変わりました。自分で勝手な印象を持つのはいけないことだと本当に思いました。学校に通うことで、自分の考えを改めることができ、友好関係もとても広げることができました。英語は使えるようになったという実感はありませんが、知っている単語でなんとか伝えようと努力したことで、積極的になれたと思います。

 

今回、いろんな文化に触れ、多くの人に関わり、自分を成長させてくれる素敵な体験をすることができて本当に良かったです。この経験をこれからの自分に活かしていきたいです。

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