英語科の短期留学レポート
検索 OPEN/CLOSE
英語科の短期留学レポート
この一カ月を通して学んだことは、少しの勇気を持つことです。私は、Salisbury East High School に通いました。生徒に対する縛りがあまりなく自由な学校だったのでとても過ごしやすかったです。でも、初めて海外の学校に通うということや、自分の言いたいことがうまく伝わらなかったらどうしようという不安はありました。実際に現地の人たちと同じクラスに混ざって授業を受け、初めはたとえわからないことがあっても質問する勇気も、どう質問していいかもわかりませんでした。でも、自分からなにか言わなければ始まらないし、自分の気持ちも伝わりません。そう思って少しの勇気を持って話しかけたり、質問すると、先生方も生徒もみんな快く笑顔で接してくれました。ほんの少し勇気を持って話しかけたことで、友達も増え、授業も楽しく受けることができるようになりました。また、留学生担当の先生が最終週に、Victor Harborに行くプログラムを用意してくれて、同じ学校の他の留学生と一緒に行ったので、話す機会があまりなかった人たちと交流することができました。
私のホストファミリーは、マザー、ファザー、12歳と7歳のブラザー、5歳のシスター、グランドマザー、犬一匹と、スイスの一つ上の留学生がいました。5歳のシスターとは平日は、学校から帰ってきてディナーまでと、寝るまでの間、休日はほとんど一日中遊んでいました。留学中にブラザー二人とも誕生日があり、バースデーパーティーをやったり日本のおもちゃをプレゼントすると、とても喜んでくれました。週末は留学生と動物園に行ったり、買い物に行ったりと、とても充実していました。家の近くには公園やスーパー、小学校、中学校、高校、大学まであり、家から車で10分程度で学校に通えたのがよかったです。二人のブラザーとはサッカーをしたりゲームをしたりと毎日とても楽しく充実した日々を過ごせました。マザーは、定期的に困ったことはないかときいてくれたので、相談しやすかったし、気を遣いすぎずに楽に過ごせました。
もちろん、日本とは違う文化に戸惑うこともありましたが、それ以上に楽しかったこと、嬉しかったことのほうが多く、得たものがたくさんありました。
今回の留学は私にとってとても意味のある、そして貴重な経験となりました。
オーストラリアで得てきたものをこれからの学校生活に生かしていきたいと思います。
私にとって今回留学した1カ月は一生忘れない素晴らしいものになりました。
私はオーストラリアのアデレードという都市でその1カ月を過ごしました。初めての海外ということもあり、行く前は楽しみよりも不安のほうが大きかったです。しかし、その不安はホストファミリーのおかげですぐに消えました。私のホストファミリーは、マザーとファザーの2人だけでした。どちらも私の祖父母と同い年くらいだったからか、孫のようにとてもかわいがってくれて本当に何から何までしてくれました。なので、ホームシックになったのは最初の1~2日だけでそれ以降はまったくなりませんでした。放課後は、ファミリーとおしゃべりしたりテレビを見たり、毎週木曜日はホストファミリーの孫たちの家に行ったりしていました。最初の3日間は、「オーストラリアの食事は口に合わないな。」と思うくらい全然食べられなかったのですが、4日目くらいからはオーストラリアの味に慣れたのかとても美味しく感じるようになって、たくさん食べられるようになりました。
アデレードは、自然がいっぱいでとてもきれいで毎日の登下校ですら見える景色や空に感動して、写真を撮っていました。とくに、朝焼けがきれいで本当に感動しました。
学校は、Adelaide High Schoolという都市の中心にある高校に通いました。学校初日は学校についての説明や校内見学だけで、授業は2日目から始まりました。最初の1週間は、わからないことだらけで不安でいっぱいでしたが、先生も生徒の人たちもみんな親切な人ばかりでたくさん助けてもらいました。わたしは体育のバスケの授業をとっていたのですが、はじめは同じチームの人がこわく感じたし何をしたらいいのかもわからなくて唯一の苦痛な授業で、違う授業に変えようかとも思いました。しかし、ここで折れてはダメだと思いがむしゃらに頑張りました。すると、チームのみんなとコミュニケーションがとれてきて、アドバイスしてくれたりいいプレーができたらハイタッチしたり、すごく楽しくなりました。それからは、体育が一番好きな授業になりました。すぐにあきらめて、違う授業に変えていたらこの経験ができていなかったので、頑張ってよかったと本当に思います。
最終日には、友達たちがメッセージを寄せ書きしたオーストラリアの旗をプレゼントしてくれました。涙が出るほど嬉しかったし、ほんとうにAdelaide High Schoolに来れてよかったと心から思いました。その旗は、一生の宝物です。
わたしは留学している間、日記を毎日書いていてそれを封筒にいれて毎週末にお母さんへの報告として日本に送っていました。帰国してからそれを読み返して、ほんとうに充実した素晴らしい日々を送っていたと改めて思いました。帰国してから毎日、アデレードに戻りたいと思うほどアデレードが大好きです。環境や出会う人に本当に恵まれていたと思います。本当に素晴らしい出会いと経験に感謝です。
私はオーストラリアのアデレードという都市で7月から8月までの1ヶ月間留学に行ってきました。書きたいことが沢山ありすぎて何から書き始めたらいいのかわかりませんが、私のこの1ヶ月の留学ライフを簡単に紹介したいと思います。
まず、最初にアデレード空港でみんなホストファミリーに会うのですが、そこにはなんと私のネームプレートを持ったホストファミリーがいなかったのです。私はすごく心配性な性格なのですごく焦りました。もしかしたら、急きょ受け入り拒否になったのかと思いましたが、5分後くらいにホストファミリーがやって来てホスト先の車に乗って家に着きました。その日は、ホストファミリーが中国料理屋に連れて来てくれました。ここでの料理はどれもすごく美味しいものばかりでこれは太るぞと確信しました。ディナーの後はホストファザーがドライブに連れてってくれました。夜のアデレードはとても綺麗でこんな素晴らしい都市で1ヶ月間これから暮らせると思うと行く前の不安も消え楽しみばかりが増えてきました。しかし、ここに来て10日後くらいにホスト先と私の間に様々な問題ができてしまったため、急きょホスト先を変更するという決心をしました。
新しいホストファミリーは、音楽家のジャッキーとその妻のシンディ、小学生のメロディとディラン、それから中国と香港から来た留学生と私でした。私のホストファミリーは音楽がすごく大好きな音楽一家で、毎日私が学校から帰ってくるときには部屋中がホストブラザーとホストシスターのキレイなピアノの音色で満ち溢れていました。また、毎週日曜日の夜7時30分になると私とホストファミリーが大好きな音楽オーディション番組が始まるのでファミリーと一緒にテレビを見ました。ホストマザーとファザーが作る料理はどれも美味しいものばかりで毎日おかわりをしていました。
休日は、現地の友達とショッピングをしにシティに行ったり、同じホスト先の留学生の子と宿題したりたまにはガールズトークなどもしたりして毎週充実した休日を過ごすことができました。
私が行った学校先のGlenunga International High Schoolは色んな国からの留学生がとても多く留学生馴れした学校でした。私は学校初日の日に、遅刻してしまったり、ホームグループを間違えられたり、バディが付いていなかったため教室の場所がわからなくて授業に遅れたりとその日は大変な1日でしたが、次の日バディを付けてもらってからは、バディとバディの友達とすぐに仲良くなりリセスタイムやランチタイムにはいつも3人で行動していました。最初の授業では何を言っているかさっぱりわからなかった授業も少しずつ聞き取れるようになり同じ授業を取っている子達とも自分から積極的に話しかけたことでとても仲良くなることができました。
この留学で一番の思い出は登校最終日の最後の授業の時に友達からサプライズプレゼントで寄せ書きをもらったことです。その時は涙がでるくらい嬉しくて留学して本当に良かったと思いました。私の留学生活は楽しい毎日でしたが、時にはカルチャーショックを感じたり友達やホスト先とのコミュニケーションの取り方で悩んだ日もありました。しかし自分から積極的に行動することで徐々に悩みも無くなりました。悩んだ日も今思えば良い思い出です。
私の留学がかけがえのない思い出となったのはずっと支えてくれた家族や先生方のおかげだと思います。本当に感謝感謝です。今回経験した留学を無駄にはせず、これからの将来に向けての架け橋となるように役立てて行きたいです。最後に...I LOVE ADELAIDE!!
私は約1カ月間オーストラリアのアデレードに短期留学してきました。留学するのは私の夢だったので本当に楽しみでしかたありませんでした。私のホストファミリーはマザーとファザーと11歳のシスターと10歳のブラザーです。アデレード空港で彼らは笑顔で私を迎えてくれました。そのあと空港から直行でグランドペアレンツの家に行き彼らがウェルカムパーティーを開いてくれました。そこでBBQをしたり馬に乗らせてくれたりとても楽しかったです。次の日はAFL(オーストラリアンフットボール)というスポーツの観戦をしました。私のファミリーは大のAFL好きです。ですので私たちは毎週末試合を見に行ってました。家の中はAFLの選手のサインやポスター写真などがいたるとこにあります。なのでその日の朝はマザーとシスターが英語がまだあまり分からない私にウィキペディアや動画を使って私にルールなどを教えてくれました。その後私たちはAFLの少年団の練習試合を見に行きました。このチームにブラザーは所属しておりファザーはコーチをしています。ファザーとブラザーはとてもかっこよかったです。午後にはプロの試合をスタジアムに見に行きました。普段優しいファザーや周りの人がブーイングをしている姿には驚きこれが海外のスポーツ観戦かと実感しました。最後の週にはwinning song も歌えるようになり周りの人と肩を組んでうたいました。私はAFLにはまりました。
Norwood Morialta High School ではたくさんの経験をしました。そのなかでも私のバディーのニーナの存在は大きかったです。彼女は不安でいっぱいだった私に常に笑顔ではなしかけてくれました。また彼女は明るくて友達がとても多く私のことをいろんな人に紹介してくれました。そのおかげで私は多くの友達を作ることができました。バディーと一緒に過ごす期間が終わっても相談に乗ってくれたり本当に最高のバディーでした。私は彼女を尊敬しているし彼女に出会えてよかったです。ドラマの授業では演技の練習をしてグループ発表をします。ドラマの授業には中国人が多くお互い母国語が違うなか英語を使ってシチュエーションを考えるのは大変だったし辛いこともありました。だけどこのドラマの授業での経験は英語劇で生かせるとおもいます。体育の授業ではみんなでバスに乗ってシニアキャンパスにバトミントンやサッカー、バレーをしに行きました。私の学校には様々な人種の人がいましたが人種や性別に関係なくみんなでスポーツをできたことが本当にたのしかったです。
放課後は学校までお迎えに来てくれるときはショッピングモールでアイスを食べながら話してそのあとに買い物をするのが定番コースでした。そしてバス通の時は近くのパン屋さんかファーストフード店に行ってました。そして夜ご飯にはファザーが作ってくれるおいしいご飯が待ってて夜テレビを見ているときはクレープなどを作ってくれました。そのおかげで1か月では考えられないくらい太ってしまいました。ですが後悔はしていません。本当にオーストラリアのごはんはおいしかったです。
私のホストファミリーは日本にとても興味を持っていました。ですので私は夕食にうどんを作りました。お土産にお箸をあげたのですが頑張ってうどんをお箸で食べている姿はかわいかったです。そしてファミリーは日本語を教えてほしいと言ってきてくれたので後半の2週間私は毎日彼らに日本語を教えてあげました。ブラザーは「わがまま」という日本語を気に入ったらしく意味もなくずっと「わがまーま」と連呼してました。またパーティーに行ったときには一人1つ芸をみせなくてはならなくて私はアントニオ猪木さんのモノマネをしました。たぶん誰もアントニオ猪木さんのことは知らないのに爆笑してくれました。そしてなぜか「日本は素晴らしいね」とホストファミリーの親戚の人がいってくれました。日本人として日本に興味を持ってくれたりほめたりしてもらえたのは嬉しかったです。
この留学中に過ごした1カ月は一生忘れることのない思い出になりました。素敵なファミリー、親戚のみなさん、友達、先生方に出会えたことに感謝します。一か月はとても短く日本に帰りたくありませんでしたがファミリーが「次はオーストラリアが夏の時においで」といってくれましたし彼らが日本に来た時には日本を案内すると約束しました。ですので次に彼らに会うときまでにもっと英語を勉強して再会したいと思います。
私は7月17日から8月15日まで約1ヵ月間アデレードに留学してきました。不安でいっぱいの私をアデレード空港で迎えてくれたのは63歳のイギリス出身のホストマザーと14歳のホストシスターでした。2人に会ったとき初めて”自分は1ヶ月間ここで生活する”ということを実感しました。学校が始まるまでの3日間の間マザーは海やショッピングセンターなど色々な所に連れて行ってくれてアデレードを紹介してくれました。
学校も始まり私はUnley High Schoolという学校に通いました。私にはバディが居なかったので初めの何日間かは迷ってばかりでしたが、現地の子に聞くとみんなニコニコと気持ちよく教えてくれて、とっても良い学校だなと感じました。私はクッキングの授業が特に好きでした。クッキングではラザニアやクレープなどを2人1組で作りました。英語で書かれたレシピは読むのが難しく、時間がかかってしまうことが多かったけど周りの子が助けてくれてなんとか作ることができました。
週末はマザーとシスターと3人で出かけることがほとんどでした。アデレードにあるショッピングセンターは行き尽くしたのではないかと思うくらいたくさんのショッピングセンターに連れて行ってくれたり、スケートやトランポリンをしに行ったり、マザーの知り合いをたくさん集めてBBQをしたりたくさんの思い出ができました。たくさんたくさんおいしい料理も食べてとても幸せでした。
そんな楽しいことばかりだった私の留学はとてもすぎるのが早く感じました。帰る日の前日、マザーとマザーの知り合いが私のお別れパーティーを開いてくれて、最後にいつもマザーの車で流れていた曲のCDをプレゼントしてくれました。みんなが”きっとあなたの事が恋しくなると思う”と言ってくれた時は感動して本当に心から帰りたくないと思いました。
この1ヶ月間でたくさんのことを学びました。初めは日本とは違いすぎるオーストラリアに驚き、本当に1ケ月間もやっていけるのかと不安で仕方ありませんでした。でもマザーとシスター、そして周りの人は本当に優しくて何もわからない私に一から丁寧に教えてくれました。
帰る日空港でマザーが”私はあなたのオーストラリアのママだから、いつでも帰ってきていいからね”と私に言ってくれたのが頭から離れません。本当に良いホストマザーに出会えたと思っています。この留学で伝えたいことをきちんと言葉に大切さを実感しました。
今回の経験は必ず将来役に立つことばかりだったと感じます。またいつか絶対オーストラリアに行って、1ヶ月間たくさん学ばせてくれた大好きなホストファミリーに会いに行きたいです。
7月19日、大きな荷物と大きな期待を抱え、アデレード空港に到着しました。留学が始まる前、オーストラリアで生活することが楽しみで楽しみで仕方がなく、不安なんて何一つありませんでした。アデレード空港では、フィリピン人のホストマザーが温かく迎えてくれました。
私が一か月過ごした家には、ホストマザーのVangieと6歳の弟のJovanieと中国人留学生のYinが居ました。家族はみんないつも私に親切で した。ホストマザーは私が落ち込んでいた時は、親身になって悩みを聞いてくれて、泣きながら相談したこともありました。Jovanieは本当の弟のよう で、一緒に遊んだりREADINGやSPELLINGの勉強を手伝ったりしました。Jovanieは空手を習っていて、日本文化に触れてくれていることが とても嬉しかったです。週末には、家族が海や山やショッピングに連れて行ってくれました。家族と一緒にいた時間は本当に楽しく、毎晩部屋に戻るのが嫌で嫌で仕方がなかったです。
私が留学中に通っていたSeaview High Schoolは、家からバスで40分ほどのところにありました。オーストラリアではバスの乗降の時、「Hello」「Thank you」と運転手に挨拶をします。そういう小さなことも、見習いたいです。学校では、いつもLanguage centreというところにいました。そこには、たくさんの留学生が居たのでさまざまな国の話を聴くことができてよかったです。いろいろな国の留学生と友 達になれたのも、オーストラリアに留学できたからだと思います。日本人と白人と黒人が一緒に楽しそうに英語で会話しているのを見て、「なんて幸せなことな のだろう」と何度も思いました。授業の中では、Japaneseが一番好きでした。なぜなら外国人が日本語や日本文化を知ろうとしてくれていることを、と てもうれしく感じたからです。そして授業を通して、「日本語や日本文化を海外に伝える日本語教師になる」という夢に確信が持てました。
Seaview H.S.で学んだことは、努力は必ず報われる、ということと、友達はいつも自分の頼れる存在である、ということです。英語の授業は、私にはとても難しく、 そこで自分の英語力の無さを痛感し、とても落ち込みました。そのことを中国やインド、ドイツから来た留学生の友達に相談したら、「智穂なら乗り越えられ る。少しずつでも成長しているよ。英語なんて大した問題じゃないよ。」と言って、励ましてくれました。その時は大泣きして、仲間がいて本当に良かったと思 いました。それから、学校では電子辞書は使わないようにして、分からなければ先生や友達に聞いたり、言いたいことは自分の知っている単語で説明したりしま した。家に帰ってはTEDのプレゼンテーションを聴いて英語で要約したり、日記を英語で書いたりして、留学中にも嫌になるほど英語の勉強をしました。そし て、最後の英語の授業のとき、突然先生に「この留学がどうだったか発表して。」と言われ、留学で学んだことついて思いつく限りのことを発表しました。
すると、厳しかった英語の先生が「智穂は話す内容も素敵だし、一か月で随分成長しました。独りでこの学校に来ることを選んで、よく頑張っ たね。」と褒めてくれました。そしてなにより、留学前よりも失敗を恐れずに自分の言いたいことを口に出せるようになったと実感できたことには、これまでに ない嬉しさや達成感を感じました。
このように、たくさんの学びを得ることができたのも、留学先の家族やSeaview H.S.の友達、先生方、北星女子の先生方のおかげです。また、留学を応援してくれて、いろいろと準備してくれた家族にも感謝したいです。本当に本当にありがとう。
一か月間の留学で学んだことは常に心に留めて、今後に役立てていきたいです。
※過去の記事を掲載しており、レポート作成時期と公開日は異なっています。
私は7月18日から8月18日までオーストラリアのアデレードに一か月の留学をしました。留学はわたしにとって昔からの夢だったので、出発の日 まで気持ちが落ちつかない状態がずっと続いていました。「ホストファミリーと仲良くできるかなぁ。」「友達はたくさんできるだろうか。」「ご飯は合うか なぁ」など様々な期待と不安を胸に日本をたちました。気持ちが落ちつかなかったせいか、オーストラリアにつくまでの飛行機はあっという間に感じました。
アデレード空港まではホストマザーが迎えに来てくれていました。私のホストファミリーはドイツ出身のマザーと12歳のホストブラザーの二人でした。二 人ともとても優しい方で、まだ英語に慣れない私にわかりやすい英語をつかって話しかけてくれました。そして、その夜は私のためにWelcome Partyを開いてくださって、たくさんの人が家にきてくださいました。みんなでおしゃべりをしたり、カラオケをしたりで朝の4時まで騒いで、とても楽し かったです。
学校もすぐに始まり、私はGleunuga International high school という学校に通いました。この学校にはいろんな国から来ているひとが多く、中国人は学校全体の4割はいると言っていました。私にはバディーがついておら ず、広い学校のなかで何度も迷子になり最初は授業に遅刻してしまうこともありましたし、先生が何を言っているかわからず、授業にもついていけなくて慣れる まではとても大変でした。
授業はどれも楽しいものばかりで、特に私が好きだったのはクッキングです。私の学校ではクッキングが週に二回もあり毎回オーストラリアの伝統料理の作 り方が知れて嬉しかったです。しかしひとつ大変だったことがあります。それは英語で書かれているレシピを解読することです。周りのみんなはすらすらとレシ ピを読んで使う材料を量ったり道具をそろえるなか、私はレシピの解読に時間がかかってしまい毎回スタートが遅れてしまいました。たまにレシピを読み間違えて、得体のしれないものができてみんなを驚かすこともありましたが、それも今思うといい思い出です。
休日はホストマザーと色んなところに買い物に行きました。マザーも私もピンクが大好きということで、服の趣味が似ていておそろいの物を買ったりできて 楽しかったです。日曜日の朝は教会に行きました。その教会には専属のバンドグループがいて、生演奏をしてくれて歌が中心の礼拝でとても楽しかったです。
どんどん楽しくなっていく日々、毎日時間が過ぎるのをあっという間に感じました。迷って人に聞きながら行っていた教室にも一人でいけるようになり、 やっと生活に慣れてきたころにお別れをいうのはとても辛かったです。せっかくできた友達やホストファミリーとのお別れはもちろん、もっと英語を話せるよう になりたかったという後悔などもありました。なので、わたしは今回の留学でオーストラリアに残してきた壁を大学生になったときに越えたいと思いました。また、今回の留学へ背中を押してくれた両親に感謝したいと思います。
※過去の記事を掲載しており、レポート作成時期と公開日は異なっています。
私は、今回人生で初めて日本を離れて異国の生活や文化に触れるとゆう貴重な体験をしました。この北星の英語科に入ったのも、留学ができるとゆう 理由で入ったので、本当に楽しみでした。ですが、いざ留学前となると本当にこれから留学にいくのかと色々な不安なことがたくさん頭の中を巡りました。自分 の今の英語力で伝えられることが限られることや、その中でどうやってコミュニケーションをとっていくか、オーストラリアでの学校生活やホームステイ先の家 での生活のことなど、自分にすごく自信がなくてとても不安で仕方ありませんでした。
留学中は、たくさん辛かったことや楽しかったことがありました。最初の一週間ホームシックになり、慣れるのが大変で毎日夜は泣いていました。学校で も、特に楽しいこともなく、バディの子は意地悪だし目が合っても無視されるし学校の子は日本人に全然興味が無いみたいで、話しかけてくるなオーラが半端な くて話しかけるにもどうしたらいいのか分からず結局あきらめていました。とにかくつまらなくて学校に行きたくありませんでした。ですが、私よりももっと前 から留学している日本人の子が5人いてそのこ達にはたくさんいろんなことを教えてもらい助けてもらい、辛いのは自分だけではないのだと思うと心が軽くなり ました。それからは、オーストラリアの訛りのある英語を理解できるようになってきたり自分のしたいことをちゃんと伝えようとゆう意識を高めることができま した。ホストハウスでも、なるべくホストファミリーとコミュニケーションをとろうと自分から話しかけるとファミリーもそれにこたえてくれてやさしく話して くれました。韓国からきているジウォンというホストシスターがいて、ジウォンは特に優しくしてくれて、おりがみをしたりたくさん色々な話をしたり、ゲーム を一緒にしたりもしました。最後の日には夜中まで韓国の映画を二人でずっと見ていました。ジウォンとは今でも連絡を取り合っています。本当に優しくていい 子です。
休日は、日曜日にファザーがコアラがいるパークにつれて行ってくれて、私はそこで初めて生コアラを抱っこしました。とってもふわふわしていてかわい かったです。他にもたくさんの種類の動物がいて、ほとんどの動物が放し飼いだったので素手でカンガルーやワラビーなどにふれあうことができてとても楽し かったです。あと、初めてラクダを見て、えさやりもしました。パークに行った後は、有名な滝がある場所にも連れて行ってもらって写真をたくさん撮りまし た。その後は、アデレード全体が一望できる展望台に連れて行ってくれて、風がとても強かったけどアデレードの景色はすごくきれいでこんなところに住んでい るなんてびっくりしました。
※過去の記事を掲載しており、レポート作成時期と公開日は異なっています。