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英語科の短期留学レポート

英語科の短期留学レポート

毎日が輝いていた一カ月 5年F組 鈴木柚香

 

私にとってこの一カ月は楽しいだけではなく、とても大きく成長できた一カ月でした。英語科の生徒は留学のために北星に入学してきたと言っても過言ではないくらい、留学は一大イベントだと思います。私は出発する日にこれから自分が一ヶ月で体験することを想像しながらワクワクしていたのを鮮明に覚えています。

 

まずホストファミリーの話をします。家に着いたときマザーからカンガルーのぬいぐるみをもらって嬉しかったです。私のホストファミリーはマザーと30歳のブラザーの二人でした。時々マザーの娘さんと孫3人が遊びに来ていました。マザーの趣味が料理とダンスだったので、マザーの作るご飯は美味しく毎日ディナーとランチのサンドイッチが楽しみでした。朝ごはんは自分で作らないといけなかったので、家にあるものを使って毎日食べていました。週末はCityや自然動物園、ショッピングモール、遊園地、ライブ、映画、海、と私が行ってみたかったところ全部に行くことができました。マザーや増田さんのファミリーと行ったり、一人でバスに乗って行きました。

 

次に学校の話をします。私はWirreanda secondary schoolという学校に北星から一人で行かせてもらうことができました。学校は家からバスで30分のところにあったので、毎日クラスメイトの男の子と通っていました。

 

次に学校について話します。初日はオリエンテーションだけで、登校二日目から授業がありました。バディーは決まっていましたが、その子の友達もみんなバディーのような感じでランチやリセス(中休み)は一緒に過ごして、授業中で分からない事があるとみんな親切に教えてくれました。そして私の学校はExcursionという遠足のようなものが沢山ありました。私は家庭科の授業やChild studyというバディーや友達が受けていない授業をとっていたので、その授業やExcursionを通して新しい友達を作ることができました。私の学校は知り合いじゃなくてもみんな優しくて場所が分からないときに教えてくれたり、歩いてるだけでハイタッチをしてきたり、話しかけてくれる人もいました。ですがやっぱり日本の学校の校則と違うなと思ったのが、授業中にケータイで音楽をかけたりお菓子やランチを食べる人もいますし、汚い言葉を言い過ぎて強制退場させられた人もいました。ゴミ箱がすぐ隣にあるのに、嫌いな食べ物がランチに入っているとすぐ芝生に投げるのが一番衝撃的でした。なので芝生にはハムやリンゴがいっぱい落ちているんです。(笑)このように私はこの学校で日本の高校では体験できないような体験を沢山することができ、優しい友達も沢山作ることができました。

 

私はホストファミリーや友達のおかげで相手に英語を伝えるという力が成長しましたし、何事もとにかく先のことを考えず目の前ことに挑むという力が大きく成長したと胸を張って言えます。ずっと夢だった留学に行かせてくれた両親、アメリカやカナダ、日本から応援してくれた友達にたくさん感謝しています。

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短期留学で学んだこと 5年F組26番 鈴木瑠乃

               

私の中で留学は高校で最大のイベントでした。留学をすることがこの学校に入学した目的だったので、日数が迫ってくるととても緊張しました。留学は4週間、オーストラリアのアデレードの家にホームステイし、現地の学校に通うというものでした。まあ、なんとかやっていけるだろうと思いつつも、英語でコミュニケーションできるのか不安でした。友達はできるのか、授業についていけるか、不安なことを数えたらきりがありません。長い移動を終え、空港で待っていてくれたホストマザーと出会い、さっそく家へと向かいました。ホストマザーは緊張している私に優しく接してくれました。私の場合、ホストマザーと二人きりの生活だったのでわからないことはすぐ訊くようにしました。アデレードは冬で、部屋には暖房がなかったので風邪をひきました。家は暖かいだろうと勝手に思い、パッキングをしたので少し薄着のものしかなかったのです。軽い風邪だったので、自分が持って行った薬で治りました。

 

学校はWilliam Light School という学校に通いました。学校は小学生から高校生までいる学校で、学年の人数は少なかったのですが、そのおかげで私と同じ学年の生徒の名前はだいたい覚えることができました。この学校は色んな人種の生徒がいて、日本人に対し、差別もなく、温かい学校でした。学校生活はいつもバディと一緒に過ごしていました。授業が別々の時は教室まで送ってくれたり、授業でわからないことを教えてもらったり、本当にお世話になりました。友達との会話は私に良い刺激を与えてくれました。彼女たちはすでに進路を決めていて、自分が何になりたいか決まっていました。その会話で自分の中の明白ではない進路もすこしずつ決まっていきました。お昼ごはんを食べる時間はハンドボールやバスケ、バレーをしたりと、楽しかったです。そして授業ですが、先生の言っていることの大半は理解できませんでした。体育の授業は何をすればいいのかわからず、ほかの人がすることを見てまねすることしかできませんでした。しかし周りの友達に聞いたら優しく教えてくれるので、苦ではなかったです。なので、恥ずかしがらずに積極的に話しかけることが大切だとわかりました。留学前は部活があるなら入ってみようかと思っていましたが、学校に部活はなく、授業が終わったら生徒も教師もすぐに帰っていました。放課後は街に行ったり、食べたりして暇をつぶしました。この留学で英語力や積極性など、成長できたと自信を持って言えます。そしてもやもやしていた進路についても立ち向かえる自信がつきました。最後に、こんな素敵な経験ができたのは両親のおかげです。ありがとうございました。

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短期留学を終えて  5年F組 25番 佐藤 若葉

                    

7月半ばから8月半ばにかけての1ヶ月間のアデレードでの生活は、私にとって初めての海外での生活でした。飛行機で移動してアデレードに少しずつ近づくたびに、心の中でやっと留学できるんだなという嬉しい気持ちと、言葉がほぼ英語だけの環境で自分はやっていけるのだろうか、という緊張が大きくなっていきました。

 

私のホスト先は、空港に迎えに来てくれたホストファザーのBarryとマザーのFlor、7歳年上のシスターのApril、1つ年下の中国人の留学生のYupingとMinとペットの犬がいるお家でした。そして週末はBarryの9歳の孫、Willが家に来ていました。家族はみんな優しく、とても親切でした。私が具合を悪くした時もたくさん心配してくださり、今思い返しても、温かい人たちがいるこの家で1か月間を過ごせてよかったなあと思います。ある日はAprilが手巻き寿司と醤油ラーメンを作ってくれた日もあれば、負けず嫌いなWillが家族みんなに腕相撲の勝負を挑んで盛り上がった日もありました。彼が家に来ると家の中は特に賑やかで、私は彼とよく遊んでいました。週末のお休みの日は、Aprilとバスでcityに遊びに行ったり、家族でドライブをして、海やカンガルーやコアラがいる自然公園、展望台、マーケットなどに行きました。いろんな所へ行くたびに私は写真を撮っていたので、カメラを出すと家族に笑われていました。

 

学校はSeaview high schoolという学校で、徒歩で15分くらいの距離を、私は毎朝坂道を下って通学していました。学校には日本からの留学生も他にいて、一緒にお昼を食べたりHistoryの課題を必死でやったり、彼らがいたから学校がとても楽しかったです。授業はブザーみたいなチャイムが鳴って始まります。最初の一週間は、オーストラリアの学校では教科ごとに移動するので学校の中でたくさん迷ってばかりでしたし、現地の人の話す英語のスピードはやっぱり速かったです。なので留学中は、私は話をよく聴くこと、相手の目を見ることを意識して生活していました。先生たちが話す英語は完全には分かりませんでしたが、クラスメイトの話す英語は結構聞き取れるようになっていったと思います。授業の中で私が特に好きだったのはJapaneseです。折り紙で鶴の折り方を教えたり、日本語でしりとりしたり、手紙を書いたりしました。近くに座っていた子たちが「ここの“を”の使い方は合ってる?」「これは日本語でなんて言うの?」と私に質問してくれて、日本の文化や言葉に興味を持ってくれている外国人を近くで見ることができ、とても嬉しかったです。彼らが日本語を勉強しているのを見て、難しいことでも興味をもってやってみることが大切だなあと改めて実感し、私も自分の英語の勉強を頑張りたいと思いました。

 

  学校に通っているからか、8月に入ると時間があっという間に感じました。外国人ばかりいる環境、買い物の時に掛けられる挨拶にも慣れて、日本円の小銭の重さが軽く感じるようになってきた頃には留学生活も残り少なくなっていました。最後の1週間は、1日の最後のチャイムが鳴る度に、もうすぐこっちでの生活も終わるんだ、と寂しい気持ちが段々増えていきました。最後の日は、お昼には毎日行っていたlanguage center でお別れパーティーをしてもらい、ケーキを食べたりクラスメイトとたくさん写真を撮りました。

 

  もし留学前や留学中に戻るとしたら、文法をちゃんとやって、もっとファミリーや友達と喋りたかったな、という大きな後悔もあれば小さな後悔もいくつかあります。ですが、留学して楽しい経験や自分の英語が通じたとき嬉しく感じる経験がたくさんできたことは自分にとって本当によかったなと思っています。1か月お世話になり、迎えてくれたRobert家、学校の先生方、日本人の留学生、友達、そして私が留学に行くことを認めてくれて、行ってらっしゃいと見送ってくれた日本の家族に感謝しています。

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短期留学で学んだこと 5年F組24番 佐藤希耶

 

私はオーストラリアのアデレードに1ヶ月間留学しました。私は中学3年生で一度カナダに12日間ほどホームステイをした経験があったのであまり不安や緊張はなく、とても楽しみにしていました。

 

 空港には、大柄でお年を召した女性が迎えに来てくれていました。その女性のテンションがあまりにも高く私は戸惑ってしまいました。一日目は何事もなく過ごしていたのですが、日が経つにつれテレビが無い、洗濯機が無い、食事は冷凍食品が続き、しまいには、水道代の事で怒鳴られてと、辛い毎日を過ごしました。そして私は先生に相談をし、ホストファミリーを変えてもらいました。ホストファミリーが変わってからはとても充実した楽しい生活でした。私のホストファミリーは、オーストラリア人のファザー、マザーと1歳半のホストシスターの三人家族でした。ファザーもマザーもとても優しくホストシスターはこの家に来て二日目で私の名前を呼ぶ様になり、それからは、毎回私と会ったら「まーや」と呼んでくれ、とても嬉しかったです。ホストファザーは、私が通っている学校の体育の先生だったので、「バドミントンをしたい」とお願いすると私のガールズフィットネスの授業を1日だけ変えてバドミントンをさせてくれました。

 

私は1ヶ月間Brighton secondary schoolに通い、留学生の多いISECクラスを選択していました。しかし、中国人留学生と日本人留学生が多い事に不安を感じ、Maine[ESL]クラスに変更する事にしました。そのおかげで現地の同世代の友達が沢山できました。

 

授業はどれも楽しかったのですが、私が特に好きだったのは、Dramaの授業でオーストラリアのテレビニュースや子供番組をマネ、自分たちでセリフを考え、再現するという授業でした。この授業でコミュニケーションを取るうちに沢山の友達ができ、役になりきってみんなで一つの作品を作り上げる事に参加できてとても嬉しかったです。又、canteenという売店の食べ物がとてもおいしく外でのランチタイムもとても楽しかったです。

 

ホストファミリーには、スタジアムでの現地で有名なチームのフットボール観戦に連れていって貰いました。又、私の誕生日には、北星の友達数人を招いてくれ、祝って貰いました。休日には、アデレードの動物園に連れていってくれ、生まれて初めてコアラやパンダを見ました。他にも沢山の楽しい経験をさせてくれ、私を受け入れてくれたホストファミリーには、感謝の気持ちでいっぱいです。

 

 最初の五日間は不安で辛い思いもしましたが、今となっては良い経験だったと思います。

今後は、今回の留学の経験を生かし自分の夢を叶えられるよう努力していきたいと思います。

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  オーストラリアで学んだこと 5年F組23番 佐藤 舞華

 

私は7月17日から8月16日の1カ月間、オーストラリアで過ごし多くのことを学びました。私は自分の英語に自信がなく、留学前からオーストラリアに到着するまで不安でいっぱいでした。ですが、いざ到着してみると、とても楽しいことばかりでした。

 

札幌を出発した翌日の7月18日に研修先のアデレードに到着しました。空港にはホストファザーがお迎えに来てくれました。私のホストファミリーは中国人の方で仲の良いマザーとファザーと優しい1つ上のシスター、ピアノがとても上手なブラザー、そして同い年の中国からの留学生でした。とても親切で優しいご家庭でした。アデレードに着いて二日目に、ホストファミリーがクリスチャンだったので、教会に連れて行ってもらいました。当たり前だけれど、讃美歌も聖書もすべてが英語で最初は戸惑いました。ですが、ホストマザーが牧師さんに紹介してくれたり、礼拝の後のお食事会みたいなときにいろいろな人とお話をして友達が増えたり、すぐに馴染むことができ、とてもいい思い出を作ることができました。また、教会で出されている色々な料理は教会に通っている方々がお家で作って持ち寄るので様々な料理を食べることができました。私のホストファミリーも料理を作って持って行っていました。教会では様々な料理や文化に触れることができて本当に勉強になりました。ホームステイが始まってから3日後に学校が始まりました。私はUnley High Schoolに通っていました。学校は一緒にホームステイしていた留学生と同じだったので不安もなく楽しい学校生活を送ることができました。ですが、やはり日本の学校とは全く違うので最初は戸惑うことが多かったです。1,2時間目の授業が終わると15分くらいの休憩があったり、ランチは必ず外で食べないといけなかったりと驚くことが多かったです。授業は、理解するのが大変で、先生や同じ授業の友達に簡単に説明してもらいながら受けていました。また、デザインや子供についての授業など、受けたことのないものが多かったけれど、どの授業もとても楽しかったです。学校に行ってみて一番印象が変わったのは、中国についてです。自分の偏見ですが、今までは中国と聞くと少し嫌なイメージがありました。ですが、オーストラリアの学校でいろんな中国人の友達と仲良くなり、話してみると本当に優しくて今までの印象と大きく変わりました。自分で勝手な印象を持つのはいけないことだと本当に思いました。学校に通うことで、自分の考えを改めることができ、友好関係もとても広げることができました。英語は使えるようになったという実感はありませんが、知っている単語でなんとか伝えようと努力したことで、積極的になれたと思います。

 

今回、いろんな文化に触れ、多くの人に関わり、自分を成長させてくれる素敵な体験をすることができて本当に良かったです。この経験をこれからの自分に活かしていきたいです。

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忘れられない一ヶ月 5年F組22番 佐藤榛佳

 

 私は7月17日から8月16日までオーストラリアのアデレードに一ヶ月留学してきました。片道約1日かけて飛行機で移動して到着しました。私のホストファミリーはマザーがイギリス人ファザーはオーストラリア人でした。空港に迎えに来てくれたのはマザーのニッキーとシスターのハリーでした。最初の挨拶は順調だったのですが話していくうちに知らない単語が次から次へと出てきて聞き取るので手がいっぱいでした。後から言っていたことが分かって失敗したと何度も思いその度に「さっきは間違っていったけどほんとはこうだよ」といい話が途切れないようにかたことの英語で話し続けました。初日は同じ家に住むことになっていた中国人の留学生も家に来てその留学生やファミリーと母国について話したりしました。留学生の英語は中国語なのか英語なのかたまに分からなくなりよく聞き返しながら話していました。学校は中国人留学生が多く私はドラマのクラスを通じてたくさんの中国人と仲良くなれたと思います。初めは先生以外中国人でコミュニケーションとれるか心配でした。クラスメイトは中国語ばかり使うので困惑しました。ですが何もしたいと後悔しそうだったので英語で話して私も話したい!というと話してくれるようになりました。ここで私は自分が動かないと何も変わらないと心から思いました。時には英語が分からずケータイで和訳してくれたりして「日本語ではなんて発音するの?」なんて聞いてくれたり「中国語ではなんて発音するの?」なんて話もしました。一番私はドラマのクラスが大好きでした。学校から帰る途中急坂があるのですが毎日カラスみたいな鳥に追いかけられました。マザーと買い物に行ったときに肉を計り買いしました。20分ほど待っても頼んでいた肉が来ないのでお腹がすいたマザーはいきなりポテトチップスの袋を開けて食べ始め驚きました。

 

食事を食べるときに日本のように「いただきます」を言わないのでいつ食べようかとチラチラ周りをうかがいながら食べていました。日本に帰ってきてから「いただきます」を言い忘れるのが最近困っていることです。

 

一か月という短い期間でしたが英語まみれの生活は私にとってはとても充実した一ヶ月でした。海外に行き自分の世界が広がったと思います。この体験を将来にいかしたいです。行かせてくれた両親に感謝したいです。

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 短期留学で学んだこと 5年F組 21番 佐野 藍美

           

 全く実感がないまま出発を迎えた7月17日。楽しい留学生活ばかり考えていました。アデレード空港でホストファミリーとドキドキの対面。とても優しそうなファザーととびきりの笑顔で迎えてくれた7歳のブラザーに出会ったとき私の心はこれから始まる1ヶ月間に期待でいっぱいになりました。 

 

私のホストファミリーはマザーとファザーとブラザーの他に大学生のシスターと中国人留学生の女の子が二人と大家族でした。マザーはフィリピン人、ファザーはオーストラリア人とみんなそれぞれ英語のなまりが違って最初の1週間は英語を聞きとることができず自分の思いを伝えることもままならず部屋に一人閉じこもっていることが多かったです。

 

オーストラリアに着いてから2日後、私が最も楽しみにしていた学校生活が始まりました。私が通っていた学校はCharles Campbell Collegeという小学校から高校まである芸術系のとても大きな学校でした。日本人をはじめ、多くの国から留学に来ている人がたくさんいたので他の国の人たちと接し、いろいろな国の文化を吸収することができました。授業では私が大好きな教科体育が週3回もあり、最初は男子ばかりで怖かったのですが自分から話しかけることによってみんなの中に打ち解けることができたのだと思います。自分の英語力に自信がなく自分から話しかける勇気がなかった自分に現地の日本人の先輩の一言に勇気をもらいました。リセスや昼休みに自分から話しかけて一緒に食べたり、授業中疑問に思ったことはその場で解決したりとこの1か月で積極性が身に着きました。自分から話しかけることによってたくさんの良い友達ができ、日が経つにつれそこら辺歩いている生徒ほとんどが友達という状況でとても嬉しかったです。放課後はむかえにあるTargetというスーパーでお菓子を買ったり、日本でもおなじみのSubwayで友達とおいしいものをたくさん食べたりととてもenjoyしました。

 

休日にはホストファミリーに海やcityに連れていってもらいました。どこに行っても初めて目にする光景ばかりで私は圧倒されました。最初の頃は英語の理解に苦しみホストファミリーとの会話ができませんでしたが何度も同じ単語を耳にすることで慣れてきたら普通に会話ができるようになりました。その時私は自分のリスニング力が上がったと実感しました。

 

毎日日本に帰りたくないと思い続け、気が付けば最終日がやってきてしまいました。学校の友達との別れが辛くて一日中涙が止まりませんでした。毎日の学校生活が楽しすぎてずっと笑っていられました。笑いすぎて先生に怒られたこともありました。こんなにも笑っていられたのはホストファミリーを始め、オーストラリで出会ったすべての人のおかげだと思い、本当に感謝でいっぱいです。私はこの1か月間で自分から行動する大切さを学びました。言葉の壁がありなかなか話しかけたり自分の思いを伝えるのは難しいが何かを伝えようとする姿勢が大切だと思いました。これからもっと英語を勉強して絶対またアデレードに戻りたいです。アデレードは私にとって最高の場所です。

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留学を終えて 5年F組 19番 齊藤 茉椰

 

7月15日から8月16日までの一カ月間、私はオーストラリアのアデレードに留学に行ってきました。私にとって海外でのホームステイは二度目でしたが、一か月という長期間では初めてだったので、留学は楽しみでもありましたが少し不安もありました。

 

 私のホストファミリーは中国人の家庭で、私のほかにタイ人と韓国人の留学生がいました。韓国の子は私と同じ高校に通っており、登下校や勉強を二人でしたりなど、常に時間を一緒に過ごしていました。タイ人の子はこの家に既に一年間ステイしているらしく、とても英語が流暢でした。

 

 私が通ったHamilton Secondly Collegeは沢山の留学生を受け入れていて、私は留学生だけで編成されたクラスに入りました。留学生とはいっても、ほとんどがヨーロッパからの人達で、みんな私とは比べ物にならないくらい英語が流暢で、私はみんなと自分を比べて落ち込む日々が続きました。

 

 留学から一週間が過ぎた頃に、私に初めて友達と呼べる人ができました。その人はfoodの時間が一緒で、調理実習でペアを一緒に組んだりしていました。その子に「英語がうまく話せない。残りの時間がうまくやっていけるか不安だ」と話した時、「そんなに心配しなくても大丈夫。あなたは英語が上手だよ、もっと話すことを楽しんで」と言ってくれました。その言葉を聞いてから私は少しではありますが前よりも学校の人やファミリーとの会話に積極的に参加できるようになりました。

 

一か月は短いもので、やっと心に余裕ができた頃に帰国となってしまいました。もうすぐ日本に帰れるという気持ちもありましたが、もう少しオーストラリアに残って英語を使いたいという気持ちがとても強かったです。たった一か月の留学ではあまり成長できないと思っていましたが、帰国して、以前よりためらわずに英語を話せるようになったと思います。こんな短期間でも人は成長できるということを改めて知り、それが自信にもつながりました。

 

 今回のオーストラリア留学で学んだたくさんのこと、未だ残る後悔や反省などすべてを含めて今後の自分の成長に生かせるようにきちんと自分の糧にしていきたいと思います。最後に、支えてくださった先生方、背中を押してくれた友達、私の弱音や愚痴も嫌な顔せずすべて聞いてくれた家族に感謝しています。たくさん迷惑をかけましたが、これからももっと成長していくので、温かく見守っていてください。

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英語と、絵と、それから私。 5年F組18番 岡村 美玖

 

外国、それは言葉の通じない、文化も全く異なる所。そのイメージのおかげで荷物よりも重い緊張を抱えていた私は、丸1日かけてアデレードに向かいました。自信がなく、自分の夢も曖昧で、自分自身もろくにわかっていなかった私が、1ヶ月後にこの荷物の代わりに自信と夢という希望に満ちたお土産を持って日本に帰るなど、想像もしていませんでした。

 

私は、アデレードの中心街からかなり離れた小さな街のとある家に滞在していました。車通りも少なく、静かでゆったりした街は私の緊張をほぐしてくれました。ものづくりが趣味のmotherが主に私の世話をしてくれ、すぐに仲良くなることができました。fatherはとても穏やかな人で、日本の話を興味津々な顔で聞いてくれました。学校はスクールバスで20分ほどかかる高校に通っていました。自由奔放な校風で先生と生徒、友達同士共に個性を尊重し合える素敵な学校でした。

 

言いたいことがうまく伝えられない中、ホストファミリーや学校の友人たちと仲良くなる為に、私は特技である「絵」を描きました。有名人の似顔絵や色々なキャラクター、自分のオリジナルの絵など様々なものでしたが、みんなとても称賛してくれました。また、美術の授業であるDesignとVisual artでは先生方に多くの指導をしていただけた他、Dramaという演劇に関する授業では衣装デザインを担当させてもらい、3役分の衣装をデザインさせていただきました。学校で一番仲のよかったMicaelaは、私の絵をとても気に入ってくれ、私は休み時間のたびに彼女に新作を見せてはそれについて談笑し、ついには私に絵の依頼をくれました。また、マザーも私に、自作雑貨の販売のときに使う名刺のデザインをしてほしいといってくれました。

 

これらの出来事を通して、今まで「絵を描いたりデザインを考えたりするのは好きだけれど仕事にできるほどじゃないだろう」と考え、趣味の範囲で留めようと思っていたのが、仕事にしたいと思うようになり、この先の進路をはっきりと決定することができました。

 

さらに、自信が極端になく、いつも優柔不断だった私が決定に迷うことも少なくなり、自分の発言や考えに自信が持てるようになりました。これは、「Yes」「No」をはっきり言わなくてはならない英語圏の文化が影響したのだと思います。

 

最後の日、空港の駐車場で「初めて会ってここで会話した時より、ずっと成長したと思うなぁ」と私が呟くと、motherは「本当にそう思うわ。あなたのこれからも絵も楽しみにしているわ。」と言ってくれました。

 

お洒落で凛とした女性のmotherと心優しいfatherと過ごせたこと、Micaelaをはじめとする素敵な友達に出会えたこと、素晴らしい先生方に学べたこと、そのすべてが私を成長させてくれました。Thanks for my host family, my lovely friends, nice teachers, my parents and my sister.

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短期留学報告 5年F組17番 野口 愛未

 

 私は、7月17日から8月16日の約1か月間オーストラリアのアデレードに留学しました。留学は私の1つの夢でもありました。そして、オーストラリアは2回目ということもあり、不安で胸がいっぱいというよりは、「楽しみ」「わくわく」という感情のほうが心なしか強かったような気がします。これから始まる異国での生活に期待を膨らませ日本を旅立ちました。アデレード空港に到着すると、早速、私のホストファミリーとその孫が私を迎えに来ていました。そこから私のアデレードでの留学生活がスタートしました。

 

私のホストファミリーは、59歳のマザーと17歳のメキシコ人の留学生で、犬と猫を2匹ずつ飼っていました。2人とも本当に良い人で、ユーモアに溢れ毎日が本当に楽しかったです。最初はホストの話す英語のスピードについていけず、聞くことがやっとでした。ですが毎日聞いているうちに耳が慣れてきて、聞いて理解して話すことができるようになりました。

 

 私の通っていた、Banksia Park International High Schoolは、都市から約30分のところに位置し、緑に囲まれた自然豊かな場所にありました。私の学校は、International High Schoolということもあり、留学生の受け入れがとても活発で、現地の生徒も留学生慣れしているという様子が見受けられました。そして、いろいろな国の生徒がいました。日本、中国、韓国、インドネシア、タイ、台湾、マレーシア、スイス、メキシコ、イランなど。

 

現地に行き思ったことは、住んでいる国や話す言葉は違うけれど、英語でつながることができるということに本当に感動しました。

 

 私が選択した授業は、VISUAL ART, SENSETIONAL FOOD, ESL, MATH, SCIENCE, JAPANESEの6つでした。授業に慣れるにはすごく時間がかかったけど、友達が出来るにつれ、楽しめるようになりました。放課後や、週末は毎日友達と出かけました。学校の近くにある Tea Tree Plaza(TTP)というショッピングセンターやCITYに行ったり、アジア人8人ぐらいでディナーを食べに行ったり、カラオケに行ったり、トランポリンをしに行ったりと本当に毎日が充実していました。

 

私がこの留学で学んだことは、「すべて自分次第」「何事も積極的に」「感謝」「出会いの大切さ」辛いを楽しいに変えられるのは自分の気持ち次第。いつまでも受け身の姿勢では友達なんてできない。この体験は私の将来をつなぐ宝です。これを糧に毎日目標に向かって精進します。

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